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モンゴル遊牧民の暮らしに学ぶ。④

こんにちは、高野珠希です。

モンゴル遊牧民の暮らしに学ぶ。

4回目の今日は、「個」の力です。

日本人はどういうわけか、集団主義な人が多く、
みんな同じ方向を向きがちです。

流行っているから、話題になっていから、
乗り遅れたくないから、知らないと馬鹿にされるから。。。。

周りのみんなと同じようにしないと気が済まない、
同じなら安心するという考えが強いように感じます。

そして、違うものを持つことや違う行動をすることによって目立ち、
目立つとなぜか叩かれてしまう。

だけどそれが、とんでもなくずば抜けちゃえば逆に尊敬される、
という不思議な状況が現代の日本。

これからの時代は以前にも書きましたが、
スピリチュアルの世界でいう
お金や物質の「土の時代」から、
感性や柔軟な行動の「風の時代」へ移行していきます。

このようなときに感じるのは、「個」の力の大切さです。

モンゴル遊牧民は、文字通り遊牧をして生活しているので、
各人がそれぞれ責任をもって生きています。

あの人があの土地に移動したから
私たちもそこに一緒にいけば安心とか、

こうしていくことが常識だから
それに従えば問題ないなどの固定観念など、

自然と向き合って命を懸けて生きていくには
そういう考えはむしろ邪魔になってきます。

自分の肌で感じて、自分の力で判断し、
その中でも困っている人々を助けて、困ったら正直に助けてもらう。

そんな自分に素直な生き方が必要になってくると思います。

「個」で判断する。
「個」で行動する。
「個」で責任を持つ。

そんな素直で実直なモンゴル遊牧民の
伝統を守るために立ち上がったプロジェクト、

ヤク革ビジネスバッグ&トラベルボストンバッグ。

これからの時代に必要なことを
遊牧民に学び、変化していく、
きっかけの一つになれれば幸いです。


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