松岡修造さんとお会いして感じたこと
みなさん、こんにちは。Z世代の企画会社「僕と私と」代表の今瀧です。今回は快く、松岡修造さんに掲載許可を頂いたのでnoteを綴ります。
普段、会社を経営しながら思うのですが、仕事をする上で「この人と、また次回も一緒に働きたい」と思ってもらえる存在になることはとても大切なのではないでしょうか。
そう思ってもらうためにはただ与えられた業務をこなすだけでなく、「一緒に働いていて気持ちがいい」と思ってもらえるようなチカラが必要だと思います。その結果、僕と私と株式会社は設立して約1年半、無営業で、口コミなどでご依頼を頂いています。
しかし、自分のことで精一杯になってしまうと、なかなか周囲にまで気を配れなくなってしまうもの。仕事のクオリティを上げ、人間関係をより良いものにするためには、どのような行動をとればいいのでしょうか。
先日、そんな「愛され力」をつけるためのヒントをくれる方にお会いしました。
等身大の魅力でZ世代からも愛される、松岡修造さん
その方が、元プロテニス選手で現在はスポーツキャスターをされている松岡修造さん。
松岡さんは選手時代に数々の成功を納め、引退後はテニスの活性化を目指しプレイヤーの育成やクリニックの展開に至るまで日本のテニス界に大きな影響を与えてきました。また、現在はテレビ朝日『報道ステーション』のスポーツキャスターも務め、夏季冬季オリンピックのメインキャスターとしても活躍。
その他にも、数々のテレビ番組に出演し、「日本一の熱い男」として世代を問わず幅広い層から人気を集めています。
そんな松岡修造さんと、テレビ朝日『ワイド!スクランブル』の『松岡修造×Z世代座談会』というコーナーで、環境活動家の露木志奈さん、そして中国SNSインフルエンサーのシブルナさんと僕を含めた4人でお話しする機会をいただきました。
「お金」「仕事」「家族・恋愛」「SNS」の4つのキーワードでトークさせていただき、Z世代ならではの価値観やお互いの考え方の違いについて話し合ってきました。
「熱血」というイメージが先行しがちな松岡さんですが、一緒に番組に出演させていただいたことで松岡さんの人気の秘訣はその一言でまとめられないと気がついたのです。
人気者の秘訣
まず、松岡さんとお話しするなかで印象に残っていることがあります。
それは「細やかな気遣い」です。テレビで活躍している方となると、僕に興味を持ってもらえるだろうかと少し不安に思っていましたが、松岡さんは興味津々という雰囲気で積極的に質問してくださいました。
誰しも、自分に関心がある、自分を立ててくれる方と話すのは楽しいものです。
松岡さんのそんな話し方を僕自身も見習いたいと思いました。しかも、決してわざとらしくなく、素でやっているとわかるのがまたカッコいい!!
カメラが回っていないときでも、収録中と変わらずにこやかに話しかけてくださり、僕がしていたネイルアートに気がついて「ネイル、かわいいね」と褒めていただけたのが本当に嬉しかったです。
→スタジオではまさかの修造さんもネイルしてくれました笑
どんなときも目の前にいる相手を大切にして、分け隔てなく接するところが松岡さんが人気者である秘訣なのではないかと思いました。
周りを巻き込むリーダーシップ
驚いたのはそれだけではありません。
松岡さんは番組の進行をディレクターさんだけに任せるのではなく、自分自身もリーダーシップを発揮し、番組全体を引っ張っていたんです。その情熱と勢いには圧倒されました。
僕自身も経営者として、人を引っ張っていく役割を担っていますが、松岡さんと僕のリーダーシップは形が違うように思います。
例えるなら、僕は会社のメンバーそれぞれのやりたいことや能力を理解し、目標に行き着くための階段を作る「能力最適型リーダー」。
松岡さんは一つの目標に向かっての道筋をみんなで歩んでいくために、その場の全員を鼓舞し引っ張っていく「組織統率型リーダー」。
それぞれのリーダーシップの特徴がありますが、松岡さんのリーダーシップは限られた時間で面白い番組を作るという点で、最適なリーダーシップの形だと思いました。松岡さんが前に立つだけで、その場のみんなを「松岡修造ワールド」に引き込めるのは特殊能力といっても過言ではないはずです。
日本の未来を担うプロフェッショナルから学ぶこと
今回、番組を通じて松岡さんとお話しする機会をいただけたことが、僕にとって、とてもいい経験になりました。
分け隔てなく人を大事にする人間力や、相手に楽しく話してもらうためのコミュニケーション術、松岡さんのリーダーシップの形は番組をご覧いただいた皆さんの日常生活でも活かせるものだと思います。
会社での人間関係やコミュニケーションに悩んでいる方は、ぜひ取り入れてみてください。
最後に、一緒に番組に出演した露木志奈さんとシブルナさんへ。
環境活動家の露木さんからは、日本だけでなく世界の環境を変えていきたいというパワーを感じ、日本の未来を共に担っていきたいという気持ちにさせてもらいました。
そして、中国SNSインフルエンサーのシブルナさんは、いつもTikTokで見る顔とはまた違った一面を見られて、彼女の新たな魅力を知ることができました。
日本の未来を引っ張っていく3人とお会いできた経験を、僕自身、今後もっとZ世代を面白くする企画や事業に繋げていきたいと思います。
今瀧健登
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