見出し画像

【恋愛】今年も号泣の誕生日

雪林檎です。
今日も今日とて軽く恋バナしましょう。



一言

みんな、お寿司じゃなくてたこ焼きを作るんだ。
*知育菓子の話


4月4日は誕生日

先日4月4日は、雪林檎の〇回目の誕生日です。

今年は念願かなって彼氏のC君と一緒にいられています。昔から彼氏さんと誕生日を共に過ごすことに憧れがあったので、とっても嬉しいです。

行動の候補としては、カラオケ、映画館での映画、お家映画、お散歩、たこ焼き屋さん(知育菓子)作り、ケーキを食べる、一緒にお料理などがありました。

結果的に、予想だにしなかった誕生日になりました。

余談ですが、彼氏のC君に「今日のこと、いつもみたく記事に書いてもいい?」と承諾を貰うときに「怖ー。何書かれるんだろう」と言っていました(笑)そう思うのも至極当然ですが、大丈夫です、悪いようにはしません。



朝起きて、家事

まず、昨夜は浮かれていたこともあって、二人で夜更かしコースでした(笑)コンビニに行ってちょっとしたものを買ってきて、色々話していました。内容はそこまで覚えていませんが、「明日どうしようか」の流れから始まり、これまでの思い出を振り返ってみたり感謝を伝えてみたりした記憶があります。

そして今日起きてから、雪林檎はまず家事に着手しました。昨日全てを放棄して寝たので、洗濯やら食器洗いやらが溜まっていたのです。

無事に全部終えることができてスッキリしました。どういう計画で行くとしても、絶対に帰ったときに綺麗な方が良いと思ったんです。
結果として大正解でした。



カラオケに出陣

さてデートの方に移りまして。

朝食をとるわけでもなく、当初の計画通りカラオケ2時間コースに出陣しました。久しぶりのカラオケです。春季休業料金でしたが、まぁ致し方なしです。

二人で声が出ない中歌っていました(笑)後半はもうガラガラだったりすっかすかだったりしました雪林檎です。

懐かしいですね。雪林檎とC君が付き合う前によく行っていたデート場所ですから。仲良くなった?場所ですから。
付き合う前は、歌うC君の隣で色々モヤモヤして色々思っていました。今は隣で思い切り笑って楽しんで、「好きだな」って横顔を見れて「好きだよ」って伝えられることを本当に嬉しく思います。

問題はその後のプランでした。「さてどうするか」と言いながら、とりあえずそのときは映画を見に行くことにしていたので駅に向かいました。



映画館を巡って、葛藤

二人共、提案したはいいもののまだ少し迷いがありました。体力とお金の問題です(苦笑)

それで、ホームの前で行ったり来たりを繰り返して、最終的には引き返す運びとなりました。雪林檎もそれでいいと本当に思っていたんです。だって、無理に行って「楽しくなかった」なんてよりは良いだろうと思いましたから。

でも、C君はやはり気を遣ってくれて、「やっぱり映画行こうよ」と何度も言ってくれました。それに素直に頷けなかったのは、雪林檎の優柔不断さや自分の本心を認識することが苦手なせいです。
「(行かなくて)いいよ」と雪林檎はたしかに言ったんです。

それでも躊躇って、「行く」「行かない」「どうしようか」を繰り返しているうちに時間が過ぎていきました。あーだこーだ話しながら、とりあえず足はケーキ屋さんに向かっていました。いつもお世話になっているケーキ屋さんです。老夫婦が経営しているようで、クリスマスやバレンタインにもお世話になりました。正直ラインナップが豊富というわけでも新作が出るというわけでもないのですが、ケーキ屋さんはこの近くにありませんし、彼らを見ているとお金を落としたくなりもします。

ケーキ屋さんからの帰り道で、もう一度「映画館に行こう」という運びになっていましたが、雪林檎としてはその時点で「どうなんだろう……」と思ってしまっていましたし、C君は楽しくないんじゃないかなと思ってはっきり「行こう!」と思えずにいました。家に帰って一息つくときに「やっぱりこのまま家にいたいな」と思われて流れるのがオチだろうなとすら思っていたんです。

このとき、雪林檎がもっと強く「映画に行きたい」と思っていれば、ひと悶着もなかったのかなとも思いますが、難しいところです。強くそう思えた自信がありません。

でも、あっちに行ってしまってからあーだこーだならなくて良かったんじゃないかと思っているんですよ。

リスクヘッジも、行き過ぎると優柔不断になりますね。



帰宅

ケーキを買ったので、どう動くにしても一旦帰宅でした。ケーキはC君が冷蔵庫に入れてくれました。買い物の直後もそうなのですが、ちゃんとすぐに冷蔵庫に入れてくれるあたりが流石なんです。いつもありがとう。

そのままベッドに二人で座りました。でも、どちらも「さぁ行くぞ!」という雰囲気ではありませんでした。いえ、決してC君を責めているわけでも待っていたわけでもなく、予想が的中したということが言いたいだけです。そして、雪林檎が迷っていたということも言いたいんです。

そのまま、「家で映画だとすると何を見よう」と思って探したときに「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」を見つけたんです。C君に言うと、キラキラした雰囲気で「え!めっちゃいいじゃん!見たい!」というようなリアクションが返ってきました。そのとき、雪林檎も承諾しましたし、普通に楽しくなりそうな予感もしていたので、そのまま二人で映画を見ていました。



すみっコぐらし

映画はとても楽しかったですし可愛かったです。ストーリーも世界観もキャラクタ―デザインもとっても素敵でした。

でも、時間の経過とともに、やはり映画館が惜しくなってきてしまった雪林檎がいました。本当、後出しじゃんけんはなしだって話ですよね(苦笑)でも、いつもこうなんです。その場で決めきれないままに返事をするから、後でまだ迷っているか後悔するか、「これで良かったんだ」と自分に言い聞かせる羽目になります。自分のことが本当にわからないときがあるんです。

時間が過ぎていって16時の映画にはどうしたって行けない時間が迫っていました。

未だに、どれが一番大きかったのだろうと思っています。
その映画を見れないことが残念なのか。
誕生日に一緒に映画館で見れないことが残念なのか。
今日それが見れないことが残念なのか。
どれで悩んで悲しんでいるのかわからないから、解決策も浮かばず、そうこうするうちに時間が流れていく事態に陥っていました。

この雪林檎の優柔不断さが、C君を困らせることになります。



二人して、号泣(笑)

またしても誕生日にまったく何をやっているんだという話です(苦笑)

雪林檎の誕生日は一筋縄ではいかない呪いでもかかっているのでしょうか?(笑)

雪林檎の異変を察知してくれたC君でした。「ごめんね」とか

最初楽しかっただけに「どうしてこんな流れに」とか「せっかくのお祝いの日なのに」とか頭をよぎって、そう思ってしまう自分も嫌で。目の前のC君の様子を見てると悲しくて。
この感覚がわかってもらえるかわからないのですが、雪林檎がそう思っているというよりも、「そうなっていることそれ自体」に悲しくなってきてというか……それが悲しくてというか……。
結果的に二人とも……いえ、雪林檎がボロ泣きするという事態に。

悲しい?のは、できなかったからじゃなくて、C君を悲しませたから、という方が正しいかもしれません。なんか、よくわからない状況でした(苦笑) 「せっかく」に踊らされている感じはありましたし、それを自覚・認識もしているのに、泣けてくるんです。
なんか泣けてきてしまったんです。ひたすらC君に申し訳ありませんでした。

脳内では「今日の占いにはなんて書いてあったんだっけ。余計な一言を言わないように、だったっけ?」と様々逡巡していました。

C君に「ごめんね」とか「すみっこ(すみっコぐらし)なんかじゃ役不足だったよね」とか「せっかくの雪ちゃんの誕生日なのに」とか言わせてしまったことが申し訳なくて。C君の言葉が的確で、全部が全部胸に刺さって、きゅうっとなっていました。自分の好きなもの(すみっコぐらし)まで貶させてしまったことが申し訳なくて。二人で楽しんでいる「好きなもの」だったからこそ、それを貶させてしまったことが悲しくて。
特に「台無しにした」なんて絶対言わせたくなかったですし、二人とも号泣こそしていましたが、雪林檎はそこまで悲観的じゃなかったんです。というよりも意地でもいい思い出として収めようとしていたんです。

だって、一度話に出たからその気になって欲張りになってしまったけれど、誕生日をC君が祝ってくれて一緒に過ごせたそれだけで十分有難くて素敵なことだったんですから。それだけは絶対に忘れまいと思っていました。

最終的に一緒にレイトショーを見に行くことにしました。まったく人騒がせですよね(苦笑)



懸念と葛藤

やっぱり一番は、出かけた後のC君の様子が気がかりでした。
どうしたって疲れるでしょうし、そうしたら雰囲気が重くなるんじゃないかなとか。お金についても悩みが出て、4月も始まったばかりだというのにずっとモヤモヤしてしまうことになったら?とか。雪林檎がそれでも隣で平然としていられて、「自分は楽しかった。映画は面白かった。以上」と思えれば何も問題ないのですが、C君も楽しんでくれた上で一緒にデートすることが大切なので、それは無理な話でした。



たこ焼きを作る

そのまま二人で泣き疲れて電車の時間まで眠ることになるかなと思ったのですが、意外なことにC君が「たこ焼き作らない?」と提案してくれました。
もう今日はそんなわいわいとした雰囲気でもないからたこ焼きは後日に流れるかなと考えていたのでとっても嬉しい提案でした。

そして、このたこ焼きから空気や調子が一気に回復することになります。

今回作ったのはクラシエの知育菓子「くるくる たこやき」です。前々から二人で「次はこれをやろうか」と話していたものです(笑)

動画を回しながら二人で手順を追って協力プレーで作っていきました。匂いがもうたこ焼きやマヨネーズやソースで、「ほんものそっくり味」とはよく言ったものだと感心しました。

いざ実食の場面でも、二人で「え、美味しい!」とか驚きながら完食しました(笑)これもとっても良い思い出になりました。今回は動画データを削除しないように細心の注意を払います(「たのしい おすしやさん」にてデータ削除事件を起こした張本人)。

その後はC君がコーヒーを淹れてくれて、一緒にケーキを食べました。C君が「チョコレートクリュイ」というチョコケーキ、雪林檎が「フロマージュ」というチーズケーキでした。安定の味でした。
C君のコーヒーも一段と上手く仕上がったようで、とても美味しく頂きました。



プレゼント授与式

C君が雪林檎にプレゼントを買ってくれていたので、C君のお部屋まで取りに行きました。雪林檎のお家に戻ってきてから開封しました。

中身はとっても素敵なお財布でした。青と白のツートンカラーの長財布です。調べる中でいくつか候補はあったようなのですが、一目見て「あ、これにしよう」と思って購入してくれたそうです。色が本当に素敵な色で、あまりお目にかからないものでした。調べたところ、はなだ色が近いですかね。とっても素敵です。大好きな色味です。デザインも今まで使っていた物とあまり変わらないので使いやすいです。ポケット(カード入れ)の数に関しては増えたので助かります。

これで、雪林檎とC君はお互いがあげたお財布をお互い持っていることになります(笑)嬉しいですね。大切に長く使おうと思います。



レイトショーに行く

なんだかんだ過ごしていたらあっという間に電車の時間がやってきました。まだ7時とか8時とかそれくらいの時間でしたが、外はすっかり真っ暗でした。
もっとも、それも相まってワクワク感が凄かったです。まるで、深夜バスや早い時間の公共交通機関を使って旅行にでも行くような……。間違っても部活の遠征ではないですよ。

駅に向かう道中、これまでを少し振り返った話をして、今年の交際記念日には購入したい物があるという話もしました。
電車の中は体力温存のためと夜までの疲れでC君は寝るかな。そうしたら雪林檎も仮眠とるか?と考えていたのですが、予想に反して二人でずっと話していました。新居はどういう部屋を借りようかとか、光熱費はどうしようかとかそういう話をしていました(「4月になれば彼女は」でそういうシーンがあったり、「自分のことって一番わからない」というような話があって、「いや今日言ったようなこと!」という場面が多々ありました笑)。

電車に乗って目的地に着いてからは、思いの外時間がなく、映画館に直行でした。チケットを購入して、食べ物・飲み物を購入して、少し待機したと思ったらもう開演時間が迫っていました。C君が何を食べようか迷っているのが可愛かったです(笑)雪林檎は家を出る時点でポテナゲの単品に「君に決めた!」状態でした。美味しかったです。次はポテトだけにしてみようかなと思います。もしくはチュロスとポテト(笑)

シアター内に入ったときのあの空気は、何度経験してもわくわくします。テーマパークのアトラクション待機に近いです。薄暗くて広い空間に大きなスクリーンですよ、興奮しないわけありませんよね(強要すな)。

映画は「4月になれば彼女は」を見ました。迷って迷って迷った挙句に見ることを決めました。

結果的に、C君と一緒に見れて大正解でした。帰路は感想戦をしていたら秒で家に着きました。「あれ?さっき映画館出たんだけど??」と二人で笑いながら部屋に入りました。C君と喋っていると、いつも時間があっという間に過ぎ去ります。買い物の帰りもそうなんです。

レイトショーに行くことを提案して受け入れてくれたC君には感謝の気持ちでいっぱいです。今日の選択としては、映画館に来て正解だったと思います。
そして、「案外レイトショーも来れちゃうものなんだね」という収穫もありました(笑)今後の鑑賞の参考にします。また一緒に映画を見に来ようね。



今日一日を振り返って

「『面倒くさいよ、雪林檎』と言われて嫌われてしまってもおかしくないのに、やっぱり揉めない。このカップル、手ごわい」と思いました(笑)過大評価下しすぎでしょうけど。

色々ありましたが、これはこれでいい思い出であることは間違いないです(笑)多分一生忘れられない思い出です。そっちの方が、良いですから、結果的に全部オーライです!(雑に括るな)

つい最近話したのですが、やっぱりC君となら、何があっても乗り越えられる気がしているんです。すんなりひょいっと行ける二人では決してないですが、「うんしょ、うんしょ、よっこらしょ」と頑張ってよじよじしていくんだろうなと思えるんです。そしてこれって、結構大事な自信だと思うんです。「乗り越えていくんだ!」という覚悟を持つ上でも、ある程度の自信がないときついと思うので。



ありがとうございます

今日はこれくらいにしましょうか。
それでは、またお会いできればと思います。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?