[彼女]のセリフが長くなってしまわないよう地の文を挟んで調整していましたが、心のツッコミがちょっと煩わしいので[僕]のセリフに変えます。
その後の[彼女]のセリフも少し分かりづらくなっているので言葉を変えます。
ダッシュがうまくつながってないので直しましょう。
[彼女]に対する怖さを感じる必要はあまりないので、ここの表現も少し変えます。このあと彼女が少しピリッとしますが、それはイラついたり不機嫌になったからではなく、難しいことを考えるにあたって集中しているからです。
少し文章が詰まって見えるので漢字は開きましょう。
[彼女]という言葉が重ならないように配慮したのでしょうが、より分からなくなってしまったため調整します。
「~けれど、どこか~」と読点を挟んで「ど」が重なりリズムが良くないので調整します。
理由なく文末の「~る」が重なっているので修正します。
ここも文末がしっくり来ないので調整します。
【4】
この文章も終わりに近づけて書いたのでしょうが、もう少し工夫が出来そうな気がするので修正します。居心地の良さを感じた後に、最初の教室の描写との対比を入れて時間が経ったことを表現したいです。視線の順番としては「消えていく文字」→「???」→「窓の外の景色」のため、それに合わせて「???」を考えましょう。
初めの『琥珀色に満たされた教室は、透き通る宝石のように眩しかった。夕陽に照らされ、宙に舞った塵がきらきらと光る。』の文章を上手く使っていきたいです。そうすると、何かが光によって輝き、その後に窓の外の様子を描写することで時間の推移を表現できないでしょうか。同じ言葉を使うほどリンクさせたいわけではないため、似た言葉で代用していきます。
また、居心地の良さとしては「気まずい雰囲気ではなく、お互いの意見が尊重された温かさがあり、言葉を発しなくとも二人だけの時間は心地よい」というところを書けたらいいですね。今後の伏線として「時間がゆっくり進んでいる」といったことも書けたらいいかもしれません。このお話では[時間]については細かく語りませんが、選択肢がなくなる(=それ以上発展しなくなる)ということは「時間が進まなくなる」のと同義ですので。
「に」が重複している箇所があるので調整します。
「アルバイト」と言う単語が短い間隔で重なっているため、2個目を「働いてる」に変えます。また、ふたりのセリフの初めが同じ「あ、」で始まっており、緊張によるものなのか思い出したことによるものなのかが分かりづらくなってしまうため、ここも調整します。[彼女]の「あ、でも」を「そうそう」に変えます。校則に気づいて念を押すことが表現できればいいです。
[僕]と[彼女]の立ち位置からも想像はできるはずですが、もう少し情報を追加してよりイメージしやすくします。
この部分はそこまで変ではないので、このままにしておきます。
1日がずっと特別だったわけではないため、調整します。
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