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いつも、自分にどんな言葉を投げかけていますか

note19日め!


昨日は、自分を責められるのは自分だけ、という話を書きましたが

今日もその続きのような話です。

「頭の中で、自らに投げかけている言葉」
意識したことがありますか。

自分という、生身の
とてもとてもデリケートなひとりの人間に
毎日投げかけている言葉です。

多くの人が、
「頭で考えているだけ」と
あまり意識していないと思われますが、

いつも自分自身にどういう思いを向けているでしょうか。

ふと意識してみてください。


朝目を覚ました瞬間からそれは始まっているのです。

「あぁ、寝坊した!なんでもっと早く寝なかったの!またやらかしたよ…!」

と、舌打ちでもするかのように
“わたし”を叱っていませんか。

そして、朝の支度をしながら
「だらしない癖が治らないよね、
寝癖もひどいし顔も浮腫んでる」と

胸がギュッとするようなことを言い続けてはいませんか。


思考という自分への声掛けを
客観視してみてください。


711は、これに気付いてから
まるで母親が大事な子を庇うような気持ちで、
優しい声掛けに変えるようになりました。


「いや、今日も可愛いよ!」
「サイコーだよ。頑張ってくれてるね。
ありがとうね!」って。


日本では、自分を謙遜することが美徳という
精神が古より根付いているのもあり

「私なんて…」
「めっそうもない」とすぐに
己を卑下しがちなところがあります。

謙虚な姿もきれいではありますが


昭和のお父さん精神で

「バッキャローーー!!!!
うちの子はな、すごいいい子なんだよ!!!」

と、野次を跳ね除け
自分を守るココロも携えていましょう。


だって、この
あまりにもいろいろな事がある現実世界を
生身の身体一貫、
繊細な精神で日々頑張って生き続けている 

超健気な 自分なんですから。

めちゃくちゃ健気ですよ。

今まで、どんなに頭の中で叱咤され続けようと、
外側に現れた他人に何か言われようと、
どんなに苦しい事があろうと、

耐え抜いてこれまで生きてきた
めちゃくちゃかわいい生物じゃないですか。


朝から 叱るなんて可哀想です。

ちょっとしたミスくらいで
心で睨み付けるなんて あんまりです。

「ホラ、また!なんで昔からこうなんだろ!」

って昔話の継母のように逐一監視して
イヤミをいうのはやめてあげてください。


一番に抱き締めて、感謝するのに値する人なのですから。

さぁ、なんて言葉をかけてあげましょうか。



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