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「まつり」432Hzの秘密

そのピッチは432Hzだった
この3月下旬にリリースされた藤井風さんの「まつり」
ネット上でちょっとした話題になってます

というのも、その基準ピッチが432Hzだからです
キーはC♯マイナーでノーマルなのですが、耳コピして一緒に音源と合わせてみると、何か知らんけどズレているんですよね

私は絶対音感がないので、基準が440Hzであろうが432Hzであろうが違和感なく聴くことができるのですが…
もちろん、一緒に同時再生されたらそのピッチの差には気付きますよ(笑)

で、その問題の432Hzです
ヒーリングやスピリチュアルの周波数であるとか…
はたまた宇宙の周波数であるとかで盛り上がっているようです

ちなみに、宇宙空間は真空なので音楽どころか「音」そのものが存在しません
宇宙は無音の世界です
文字通りサイレント・ワールドなんですが…

それを思えば、この地球上に空気という媒体があって「音」が存在し、その上に音楽という類まれな物理現象が発生したことは、それこそが宇宙の奇跡といってもいいのではないでしょうか?

ちょっと432Hzから深読みしてしまいました~
でも、やっぱり音楽は素晴らしい!
人類が作り出した様々な芸術の中でも、まさに奇跡だと思える作品・創造物だと思います ♪

空気という媒体がなかったら、音楽は存在しなかったのですから

https://www.youtube.com/watch?v=NwOvu-j_WjY&list=PL7hjnogFKtnFpNQsYa68Sgj8Z-qSfYYqR
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この曲に使用されている篠笛がそのピッチの理由だとされてます

殆どの楽器は、基準のピッチに合わせてチューニングができるのですが、ご存知の通り篠笛というのはピッチの調整ができません
なので、演奏するにあたっては他の楽器がみんな篠笛のピッチに合わせて432Hzに下げたようなのです

篠笛効果~!?
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ちなみにこの曲で篠笛を吹いているのは、篠笛・能管奏者の玉置ひかりさんです
けっこう有名らしい~
知らんけど…
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