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今までのブログで4つのコードを解説してきました。しかし楽曲を演奏するにはコードの他にもリズムが必要です。リズムも覚えて楽曲を弾けるようになってしまいましょう。

とは言っても、まだコード4つ覚えたばかりのあなたにとって、リズムって漠然としていてどんな練習をしてよいかわからないのではないでしょうか?

バンド経験などがあったりすると、ドラムやベースに合わせてリズムを体得するということもできますが、個人で練習してリズム感を体得していけるのか不安になったりしませんか?

でも大丈夫です。ギターは1本でもリズムを奏でることができるのです。
数あるリズムの中で、最もわかりやすく、ギターならではの、しかもできるようになると凄くかっこいい技法をお伝えします。

それは「カッティング」です。

難しい言葉が出てきましたね。でも聴いてみるとすぐに分かると思います。
このカッティングという技法は、今までお伝えしてきたオシャレな4つのコードとも相性がよく、リズムの概念を理解し、体得するのにもってこいの技法です。


【動画】カッティング奏法

それではカッティングを使うとどんな感じになるか聴いてみましょう

こんな感じです。
https://editor.note.com/notes/na8d5d2201300/edit/
こちらの記事でも載せていたカッティングです。

どうですか?コードを覚えただけだと、どうやって曲を構成していこうか今ひとつ見えづらかったところが見えてきた感じがしませんか?
点と点が繋がって線になってきた感じがしませんか?
そう思えてきたらしめたもんです。

このカッティング、とっても難しいです。
でも心配はいりません。一見難しそうに思えるように技術でも
細かく細分化して、後でそれを繋げていけば必ずできるようになります。
少しずつ一歩ずつでかまいません。頑張っていきましょう。

はじめに:ギター演奏のリズムの重要性

ギター演奏において、コードだけではなく、リズムの理解と実践が不可欠です。リズムは音楽の骨格を形作り、曲の感情や雰囲気を伝える重要な要素です。このセクションでは、リズムの基本原則とそのギター演奏における役割について探求します。

1.1 ギター演奏におけるリズムの役割

リズムはギター演奏の心臓部であり、メロディとハーモニーを支える基盤です。正確なリズム感は、演奏に安定感と表現力をもたらします。

1.2 コードとリズムの関係

コードとリズムは密接に関連しています。コードは曲のハーモニーを形成し、リズムはそのコードがどのように演奏されるかを定義します。リズムのバリエーションを通じて、同じコード進行でも異なる感情やスタイルを表現できます。

リズム練習の基本

リズムをマスターするためには、基本的な練習から始めることが重要です。ここでは、リズム感を養うための基礎技術や練習方法を紹介します。

2.1 リズム練習の基本原則

リズム練習の基本原則は、正確さと一貫性です。メトロノームを使用して、一定のリズムを保ちながら演奏する練習が効果的です。また、リズムパターンを変えて練習することで、柔軟性とリズム感を高めることができます。

2.2 リズムを感じるための基礎技術

リズムを感じるためには、体でリズムを感じる練習が有効です。足を踏みながらリズムを刻む、手拍子でリズムを取るなどの方法があります。これにより、身体的にリズムを理解し、演奏に生かすことができます。

2.3 リズム練習に必要なツールとアプローチ

リズム練習にはメトロノームやドラムマシンなどのツールが有効です。これらを使用してリズムを刻みながら演奏することで、リズム感を養うことができます。また、異なるリズムパターンに挑戦することで、多様なスタイルの演奏に対応できるようになります。

実際にカッティングをやってみよう

それではさっそく課題を一つやっていただきます。
まずは以下の音源を聴いてみてください。

どうでしょう。さっきのカッティングと比べて大分わかりやすくなったのではないでしょうか?

抑えるコードは、4つの魔法のコードその1 Em7(9)です。
リズムを譜面で表すと以下のとおりです。

わかりますか?
普通の音符はコードを押さえて、音符の先が☓のところはミュートで弾きます。

ミュートはギターの弦を軽く押さえて音色が鳴らないようにします。
右手の腹でも押さえられるようになるとよりミュートの効果が上がります。

ミュートを極めてあなたのギターにオシャレさに磨きをかけましょう。
この「ミュート」こそがリズムを司る重要な要素です。

とにかくこのリズムを弾きまくって目をつぶっても弾けるくらいになりましょう。

メトロノームを鳴らしながらやるとよりタイム感がつかめるようになります。

さて、それができたら次は4つのコードをこのリズムに合わせてやってみましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今後もギターを弾くことがより楽しくなる記事を投稿していきますので
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