政子に痺れた、今日の鎌倉殿。
何となく知っている歴史のエピソードが、鮮やかに感じられた大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。
あれだけ多くの人物が登場し、史実として結末が分かっている枠の中で、それぞれの人間の心の動きが丁寧に、核心を突いて描かれています。三谷さんの人物描写の凄さ、しみじみ感じています。
もう、来週が最終回とは思えないくらい、山場続きで来ましたが、今日は政子に尽きます。
小池栄子さん演じる尼将軍となった政子。御家人たちを前にした有名な演説の場面。とにかく伝わるものが溢れていて、最高でした。あれは、御家人たちも心動かされただろう、と。また、最後に見せた、小四郎の姉としての表情も、素晴らしくて。
8時の放送前に書いているので、ここまでにします。とにかく、出演されている皆さんが、本当にいい味を出していて、忘れられない作品になっています。来週の最終回も、待ちきれません。
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