きたもも

北海道最北端で生まれ、現在まで北海道ひとすじで暮らしています。心動かされるヒト・モノ・…

きたもも

北海道最北端で生まれ、現在まで北海道ひとすじで暮らしています。心動かされるヒト・モノ・コトと出会うと、想いを伝えずにはいられません。

最近の記事

第2週目を終えて、NHK朝ドラ『虎に翼』が面白い。

この度、新しく始まった『虎に翼』が面白い。 タイトルが気になり調べたところ、『韓非子』に収められている言葉で、鬼に金棒と同義だという。主人公の名『寅子』ともリンクするし、『韓非子』を記した韓非が中国の戦国時代に思想家・法家であった人物であることも、このドラマのテーマにリンクしていると感じた。 今日で、第2週を見終えたところだが、寅子とその師となる穂高教授のキャラクターが実にチャーミングで目が離せない。 寅子は、自分の心のモヤモヤを決してそのままにせず、自分の生き方を模索

    • アテプリ2・アメリカ航路、3フライト搭乗。

      東京大雪の日のフライトとなりました。 思いがけないことで、無事目的地に辿り着けるか不安でしたが、羽田エアポートもクリエエアポートも無事のフライトとなり、感謝。 2024年2月5日 マチネ&ソワレ ゲスト:石丸幹二さん、2月6日 マチネ ゲスト:ヒグチアイさんのフライトに搭乗できました。2月6日のマチネは、アメリカ航路最終日。 以下、アメリカ航路限定楽曲について中心に綴っていきます。ただし、若干演出部分に触れている箇所もありますので『ATTENTION PLEASE!』

      • アテプリ2初日 Premium Departure 市川アジア航路、搭乗。

        アテプリが帰って来ました!あの最高な音楽の旅をまた体験できること、嬉しくてたまりません。 まだ始まったばかりですので、今回は市川エアポートでのアジア航路限定、ゲスト限定と思われる楽曲を中心に綴ります。それでも、ネタバレになってしまうかも。 ということで、以下『Attention Please! 』 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 今回、嬉しかったのは、森亮平さんがバンドに参加されていることです!開演前からずっと舞台中

        • ミュージカル『ベートーヴェン』2023/12/24ソワレ配信

          ミュージカル『ベートーヴェン』大千秋楽おめでとうございます。今日の配信も観たいところでしたが、アーカイブを含めて時間を取れそうにないため、前回観た公演のあれこれを綴りながら、舞台に思いを馳せたいと思います。 2023/12/24ソワレ公演をライブ配信にて観劇しました。Wキャストは、海宝カスパール、佐藤フランツの回。 アーカイブもあったのに、年末年始の慌ただしさで2回しか観られず、記憶も薄くなってしまいましたが、メモ書きを頼りに書き留めておきます。 *井上ベートーヴェン*

        第2週目を終えて、NHK朝ドラ『虎に翼』が面白い。

          2023→2024年。

          あけましておめでとうございます。 本年も、心のままに綴ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 2023年から2024年への瞬間は、人生初のカウントダウンコンサートと共に。配信で観ましたが、タイムキープが厳密な中でも、皆様ののびやかなパフォーマンス!意外な組み合わせや、本役でも観てみたくなる組み合わせのデュエットに、心が躍りました。新しい年の幕開けをミュージカルと共に迎えられたことは、今年を生きる上での弾みになりました。 さらに、こちらも! ミュージカル『ベート

          2023→2024年。

          ミュージカル『ライオンキング』25周年、おめでとうございます。

          2023年12月20日、劇団四季によるミュージカル『ライオンキング』が初演から25周年を迎えました。心から、おめでとうございます!そして、たくさんの感動をありがとうございます。 先月、有明四季劇場でLKが大好きな母と観劇いたしました。今まで、地元北海道の公演しか観たことがなかったので、初の東京公演でもありました。何より、ティモン&プンバァの「江戸弁」を聞くことができて、嬉しかったです。 LKのことは、以前にも綴っていますので割愛しますが、本当にいつ観劇しても新鮮な驚きと発

          ミュージカル『ライオンキング』25周年、おめでとうございます。

          夢のコラボレーション。

          完全に寝不足な朝。 昨晩の『FNS歌謡祭第一夜』での、海宝直人さん×坂東玉三郎さんご出演を見るために、夜更かし。そして、そのパフォーマンスに興奮して寝付けませんでした。 TVを見て、この感覚は個人的に久々なことです。 以前(2018年の年明けだったか)、玉三郎さんの番組に、海宝さんが対談ゲストでお話しされていた記憶があります。その時も、玉三郎さんは、ミュージカル『レ・ミゼラブル 』で海宝さんのマリウスを観てから、日本でここまでのミュージカル俳優が出てきたことに感動した、と語

          夢のコラボレーション。

          心に花が咲いた最終週の『らんまん』。

          一週間のまとめ回も終わり、『らんまん』の世界が幕を閉じました。 人間のあたたかさ、たくましさ、いとおしさを感じる素敵な作品でした。 最終話で、今まで関わった人々が万太郎の元に集まり、万太郎と寿恵子の想いが成就する展開は、心からあたたかく希望を感じるものとなりました。 万太郎が、寿恵子から「私がいなくなったら」と切り出されたときの表情。あんなに切なくて言葉にならない想いを表現した表情。今まで辿った二人の気持ちが注ぎ込まれていて、ぬぐってもぬぐっても涙があふれました。 最

          心に花が咲いた最終週の『らんまん』。

          ミュージカル『アナスタシア』〜追記了〜

          観劇後、日常は否応なくやって来ます。それでも、私の中は『アナスタシア』のことでいっぱいです。(苦笑) 今日もキャストの皆様がご無事でありますように。(朝海さんの復活をお祈りしております) 日常の間に、観劇したひと時を思い出しながら、追記します。 ⚠️ネタバレを避けたい方は、ご注意ください⚠️ ▷ヤングアナスタシアの井上花菜さん 可憐で天真爛漫なキャラクターがダンスや表情に豊かに表れていました。かわいらしさ満開!幸せな日々が身体中から感じられて。だからこそ、その後の惨

          ミュージカル『アナスタシア』〜追記了〜

          ミュージカル『アナスタシア』〜3年越しの旅路〜

          ミュージカル『アナスタシア』を観劇いたしました。2020年に、観劇予定の回はすべて中止となり、ずっと公式PVを繰り返し観て想像していた、私にとっては幻の作品。ついに、現実に。 とにかく、海宝さんのディミトリが観たくてたまりませんでした。さらに、禅さんのヴラドとの共演も待ちに待っていて。(アニメーション版アナスタシアでディミトリの声を担当したのが禅さん。ディミトリだった禅さんがヴラドを演じるということが素敵な巡り合わせで、楽しみにしていました) 海宝さんの演じる「厳しい境遇

          ミュージカル『アナスタシア』〜3年越しの旅路〜

          「一緒に駆け上がってみなさいよ」〜『らんまん』みえ叔母さんの言葉。

          毎朝、NHK朝ドラ『らんまん』の人間模様から目が離せません。 中でも、寿恵子が叔母のみえからの誘いで、渋谷で商売を始める一連の流れは、個人的にもグッとくるものがありました。 寿恵子のたくましい気持ちの持ち方や、行動力は見ている側も心から応援したくなります。 そして、寿恵子の周りも皆、寿恵子を応援したくなる。その中でも、叔母のみえが言った言葉。大切な人と共に、自分自身も駆け上がっていく。挑戦してみる。とても清々しい、いい言葉だな、と思いました。 私事、会社を辞めてから独

          「一緒に駆け上がってみなさいよ」〜『らんまん』みえ叔母さんの言葉。

          今、思うこと。

          体調を崩して約2ヶ月。 本当に長く暗く不安な時間をただじっと過ごしてきました。 アクセルを踏もうとしたら、思いっきりサイドブレーキをかけられたような日々だったけれど、今まで見てきたつもり、知っていたつもりになっていた自分にたくさん気付けました。いくつになっても、仕事のことでも日常のことでも。 あぁ、今晩見たミセスの『僕のこと』、すごくよかったな。この楽曲を聴くと心が素直になって、深呼吸できる感じです。 そして、予定していて観劇が叶わなくなった『ダ・ポンテ』。どうか明日の

          今、思うこと。

          7/10CDTV〜ミセスフェス🍏

          全8曲が披露された『ミセスフェス』、彼らのことを知りたての私としては、とても嬉しい企画でした! 以前、気になる人として、ヴォーカルの大森さんについて少し触れましたが、今回の番組でしっかり心を掴まれた感じです。(一緒に見ていた母も同じく) 10代の頃、スピッツが流行っていてよく聴いていました。あの頃、スピッツの歌から感じた言葉にならないいろんな想い。それと同じ感覚が、ミセスの楽曲からも感じられて、懐かしくて切なくてたまらない気持ちになりました。 大森さんの歌の世界観、特に

          7/10CDTV〜ミセスフェス🍏

          NHK-FM青春アドベンチャー『ラングドックの薔薇』

          昨晩、最終回を迎えた『ラングドックの薔薇』。 毎回、並木陽先生のラジオドラマ作品は楽しみにしています。 今回も、それぞれの登場人物の躍動感や生き様が存分に伝わる物語でした。いつもいつも思うこと、このキャストで舞台化してほしい!それもミュージカルで!これは、毎回願ってやまないことです。 海宝さんのペイレ、自分の心に正直で、人一倍周りの人々のことを想いながら、行動するキャラクターでした。ラジオの前で、躍動する姿が目に浮かぶほど。 私事、体調不良で6-7月の観劇予定を全てキ

          NHK-FM青春アドベンチャー『ラングドックの薔薇』

          松坂慶子さん。

          今朝のNHK『らんまん』から『あさイチ』での松坂慶子さん、本当に魅力あふれる方だなぁ、と感じました。 『篤姫』での幾島も大好きでしたし、今回の『らんまん』でのタキも心に響く存在になりました。 松坂さんが演じると、その登場人物の中にある厳しさとあたたかさの混ざり具合が絶妙で、主人公の成長に欠かせない存在になっていくところが魅力的です。 また、トークの中で、松坂さんのお人柄も伝わりました。 「一番好きなことと、二番目に好きなことの間には大きな差がある」というお話。自分にと

          松坂慶子さん。

          今日は、好きなことの話。

          ようやく、体調に良い兆しが感じられて、好きなことにもエネルギーを向けられるくらいになってきました。 遠出や観劇に行くことは、まだ難しいですが、地元の映画館で海宝さんの芝居を感じられることが励みになっています。 映画『リトル・マーメイド』吹替版、どのキャストの方もキャラクターがしっかりハマっていて、魅力的です。 そして、昨日出た海宝さんのインタビュー。 こちら、とっても素敵な記事でした。 個人的にも、『アラジン』はかけがえのない作品です。この作品で海宝さんを知り、今ま

          今日は、好きなことの話。