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昨晩、初めて映画『千と千尋の神隠し』を観ました。

そっと、でもしっかりと、心を掴まれた感覚。とても考えさせられて、純粋な気持ちを取り戻すような、心の旅をしたような、作品でした。

当時、あまりにも話題となり、主題歌もよく耳にしていたためか、敬遠していました。しかし、舞台化されることを知ってから、ずっと気になっていて、北海道公演もあるということで、昨晩のテレビ放送を観た次第です。

これが、20年以上前の作品とは、驚きます。今、まさに人類は千尋のような状況にあるのではないか。自分で考えて判断し、勇気を出して行動すること。それができるかどうか。分岐点にあると思います。

また、舞台好きとしては、ジョン・ケアードさんが演出するというところが本当に楽しみです。観客の想像力と舞台の世界観が融合したとき、一体どんな体験が待っているのだろう。心が躍ります。



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