ライバーコミュニティ「LaLa」(※1)に所属する17ライバーを取材する連載インタビュー。今回はライバーとして活動する藍華に迫る。

―藍華さんはライブ配信をいつからされているんですか？

藍華：ライブ配信はもともとしていて、17ライブで配信をし始めたのは今年の2月です。まだ半年も経ってないです。

―ライブ配信を始められたきっかけは？

藍華：もともと料理が趣味なんですけど、たまたまライブ配信で料理をしている方を見つけて、私もやってみたい！と思ったのがきっかけです。

―料理がお好きなんですね。

藍華：はい。私、社会人生活を地方公務員でスタートしていて。当時、体に異変を感じて病院へ行ったら、治療法がなくて経過観察するしかない病気にかかってことがあるんです。

どうしてこうなったんだろう、と考えて、今までの生活を反省しました。やっぱり体が資本だから大事にしなきゃって。

将来の自分の身体のためを思って本格的に栄養とか料理に興味を持ちました。高校の時から栄養とかに興味はあったんですけど、私は文系だったので、栄養士が理系だと聞いて諦めたのもありました（笑）

―もともと地方公務員をされていたことに驚きです・・・。

藍華：多分、本当はずっと芸能界に興味があったんです。子どもの頃はすごく引っ込み思案で、そんな私を見かねて祖母にテレビを見ながら「あなたもあんな風に活躍してみたらいいのに」と言われたことがあって。

それをきっかけにずっと（芸能界が）気にはなっていたんだと思います。高校卒業前、進路を考える時も事務所のオーディションを受けようと思ったりもしましたし・・・。
でも当時は田舎に住んでいましたし、芸能界なんて遠い世界の話だと思ってました。

―でも、今芸能界へ挑戦してますよね。

藍華：そうなんです（笑）結局東京で就職してから、好奇心が抑えられなくて、ライブ配信とかを始めるようになりました。そしたらLaLaから声をかけてもらって。それをきっかけに本格的に17ライブで配信を始めました。

LaLaは今でも何か困ったこととか悩んだときはすぐに相談させてもらっているので、入ってよかったなと思います。

―ライブ配信は楽しいですか？

藍華：楽しいですよ！いろんな人に出会えるのも楽しいですね。

配信する時間は自分で決められるし、もちろん配信する内容も自由。17ライブのイベント企画も面白いな、と思いながら参加してます。

―ライブ配信を見てくれるリスナーを増やすのは大変じゃないですか？

藍華：そうですね。今も試行錯誤中です。

でも自分のセールスポイントを見つけるためには、継続してやり続けるしかないと思うんです。同じ時間帯に配信し続けて顔を覚えてもらったり・・・。

私もまだ完全に自分のセールスポイントを見つけられたとは思っていないですが、配信を続けることで見えてきたものはあります。だからライブ配信をするには継続力はすごく大事だと思うなぁ。

どうしても華やかな人が目立つ世界ですけど、そういう一見華やかな人にも下積みの時代があったと思うし、頑張らなきゃって思いすぎて自分を追い込みすぎちゃうことや配信が終わった後に猛烈に反省して動けなくなることとかもあるんですけど（笑）バランス取りながら続けていきたいです。

―ライブ配信を通じて実現したいことはありますか？

藍華：いろいろあるんですけど、今は料理配信もしているので自分が病気に苦しんだ経験を活かしながら、ライブ配信を見てくださる方に料理の楽しさとか知識を届けたいです。

そういう配信をきっかけに芸能界のお仕事のチャンスも広げられたらなって。

でも「料理に関わるお仕事じゃないと嫌」みたいな感情は全くなくて、自分に可能性があるのであればどんな仕事でも興味がありますし、挑戦してみたいですね。

ゆくゆくは、料理教室を開きたいっていう夢もありますし、多方面で活躍できるタレントにもなりたいです。

（ライター/もてぃ氏 ＠mtmtchiii）

（※1）LaLa：ライブ配信を専門にプロデュースするライバーライツ株式会社が運営するライバー育成コミュニティー。

ライバー育成コミュニティ「LaLa」は、ライブ配信者（ライバー）が活動を行う際に必要となる、様々な支援を行う目的で設立されたコミュニティです。

ライブ配信番組や企業CMなどの出演案件の紹介や、大手芸能事務所や番組制作会社も参加するライバー交流会、ファンレターの受け取りが可能となる住所貸出などのサービスを提供しており、登録は無料です。

また「VIP会員」になると、専属コンサルタントがマンツーマンでファン数・ギフト数の数字分析から企画運用まで行う「運用サポート制度」と、元世界No.1ライバー「あーるちゃん」が配信者としての育成を行う「パフォーマー育成制度」の2つの制度が無料で提供されます。さらに、配信設備整った豪華スタジオでの特別配信の権利なども取得することができます。

■藍華
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