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想定通りに動く重要性 マラソンで知る予想タイム通りに計画する大切さ

昔やった、マラソンのお話。
マラソンほど、頑張るが通用しないスポーツはない。
そして、計画性がもっとも重要なスポーツのひとつである。

今日も記事を見つけていただき、ありがとうございます。

10年ほど前に、自分を変えるためにやったフルマラソン挑戦ですが、これをやったことでひとつ大きな学びがありました。

レースでは事前に決めたレースプラン通りに進めること。

レースの時には、5キロ、10キロ、15キロという感じで想定タイムを頭に入れる、または腕にマジックペンで想定タイムを書き込んでレース中に確認したりしていまいた。

ですが、一発目からそれができたわけではありません。
これができたのは2回目以降から。

今日はそんなお話しをしようと思います。

火事場の馬鹿力が通用しないスポーツ

マラソンは、その名の通り

火事場の馬鹿力が通用しないスポーツです。

根性出せ!!とか言われそうですが、あえてこう言っておきます。
無理!!

これには最もたる理由があります。

理由:エネルギーを最も多く必要とするスポーツのひとつだから

フルマラソンをすると、速い選手(2時間代でゴール)でも遅い選手(6時間代でゴール)でも一回で消費するカロリーはおおよそ3000キロカロリーと言われていますが、エネルギーがなければ本当に走りきるのは難しいです。

自分が初めてフルマラソンをやったときは、25キロでガス欠になりました。
序盤で余計な力を使ってしまったことが原因。しかも朝のエネルギーはこれでもかとエネルギーを詰め込みましたが・・・・。

では、なぜトップ選手はエイドのスペシャルドリンクだけで走り切ることができるのか??

それは、常に脂肪をエネルギーに変換する仕組みが出来上がっているからです。

今回は一般の話なので、トップ選手は一般の人と体の出来方が違うので省略します。

一般のマラソンでしたら、エイドと呼ばれるところでバナナだったりなどの食べ物や自分で用意したエネルギージェルなどを飲んで、影響補給できますが、これが実際にエネルギーに変換されるにはとんでもない時間がかかります。時間差ってやつです

バナナ、チョコレート、用意したエネルギージェルを食べてもすぐには体にエネルギーに変換できません。

火事場の馬鹿力は、一瞬の瞬発力で一気に消費してしまう。
そのエネルギーは同じペースで走るために使わないといけない。

力を出すには、エネルギーが必要。
根性を出して走る以外で余計なエネルギーを使うほうが無駄です。

体力を温存する、余計な力を使わないがとにかく重要。

その経験から覚えたことがあります。

余計な力を使わない。疲れないように工夫する。

初めて経験したときは、想定外のことがあったため中間地点の関門時間に間に合わないというパニックに襲われたため、余計な力を使わないといけない状況に陥ったのが原因。

爪が甘いだけです。

以下が、2回目以降のフルマラソンをやるときに気を付けるようにしたことです。

・本番前に向けて練習量を落とす(疲労回復とピークをもっていく為)
・余裕をもったレースプランを立てる(スタートの想定待ち時間、5キロごとの想定タイム、どのポイントでトイレにいくか 等)
・現地到着後は出来る限り歩かない(疲れないようにするため)
・エネルギージェルは自分の舌に合うものを用意(ぶっつけ本番はダメ)
・現地での食事は生もの、脂っこいもの禁止(食あたり防止、翌日もたれないようにする)
・ゴール後のプランも立てる(何を食べるか、アイシング用の氷をコンビニで買うなど)
・風邪に注意して、ビタミンを多く摂取する

走る前の時点でも、すでに闘いは始まっています。
これが、マラソンが計画性のスポーツである理由。

この時は、風邪をひかないように気を使っていた記憶があります。

レース前→レース後→日常生活に戻るまで。

こんな感じの計画を立てながら、フリーター時代はたくさんのフルマラソンを完走できました。今はちょっとお休み中ですが、当時の自分すげえなと何故か関心してしまいました。

まとめ

昔のマラソン小話でした。(一般的なものです)

でも、計画性をここまで考える一般スポーツはなかなかないと思います。
特に、レース後仕事という人は多いので、翌日からピンピンに活動されている方は頭が下がる思いです。

走ることだけを考えればそこまで難しくはありませんが、大会というひとつの目標に向けて様々な準備・計画を立てることがここまで結果に左右されるのは初めてではわからないです。これは経験で得られたことの一つかなと感じています。

また、フルマラソン走れるようになりたいな。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ふぉあぐら


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