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失敗は実績になる。

おはようございます。
昨日は在宅環境を整えるために色々組み立て作業がありましたが、そこまで疲れてはいない。きっちりと疲れを残さないようにすることは明日への準備なんだなと自分の体に関心してしまいました。



ずっと前に、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが「しくじり先生」で言っていた回ではっきりと覚えていることを投稿しましたが、この人の話はまだございます。


今回は失敗は実績になるということ。

成功=実績が普通の考え方

この世の中は、成功=実績とイメージされる。

・売り上げを前年比200%にした
・数年前までは赤字だったが、近年は黒字化
・営業成績が1年間トップ
・億単位の商談をまとめあげる。


こんなところでしょうか?
(かなりアバウトな表現ですが、お許しください。)


このときのしくじり先生の回は、特別編ということで
「しくじり先生」がゴールデンタイムの時間帯に移動するにあたって番組を継続させるための心得を授業するための回だったと記憶しています。

オリエンタルラジオは、ブレイクした年から自身の冠番組を何本も持っていましたが、すべて終了。その中にはゴールデンの時間帯の番組もありそれも短期間で終了してしまう。

終了したこと=失敗ととらえてしまうのが自分たちのような人間としては当然です。


失敗=実績になる場合もある

こういうとき、普通だったらブレイクして冠番組を何本も持っていたということを実績にして逃げると思いますが、あっちゃんはこういった。




「私は、ゴールデンの番組を3本潰した実績がある!!!」


あっちゃんかっこいい!!!!と流れで言ってしまうけど、実はこの上記のセリフが非常に心に響いた。

最初はネタとしての面白さもあるのかと思っていたけれど、潰した実績というのは後々考えるとなるほどと感心させられた。

なぜならば、潰したということは一瞬は悪いイメージだし実績としてはよくないが、なぜ失敗したのかを時間はかかるけれど検証することはできる。
実際の番組では、人間関係が悪くなったり、延命させるためにテコ入れしたり、一流の事務所・一流の局、壮大な舞台セッティングで沈むはずがないのに沈んだというその時の体験が財産になるから話すことができるとおっしゃっていた。

「失敗する番組がどのようにして終わるのかを体験として経験している。」
「番組が終了するときにどのようなことが起こるかを知っている」
「番組が終了した原因を冷静に分析している。」

とも考えられる。

だからこそ、ゴールデン帯の番組となる「しくじり先生」にエールを送る人間としては一番適切だったと思う。


まとめ

人生は失敗のほうが多いし、失敗を経験としてもっておけば今度はその経験をもとに失敗を生かすことができる。(ただし、分析できていなければ実績ではない。)

成功し続けているのは一瞬ではよいけれど、なぜ成功しているかを冷静に分析することを忘れたり、後ろ倒しにしてしまう。だから成功しても何故続いていけているのかを考え続ける必要がある。

失敗しないと「なぜうまくいかなかったのか」を真剣に考えないから、
成功しても「なぜうまくいったのか」を分析しなくなる。

そういう意味では、成功とは諸刃の剣のように危険だ。


自分もある記事が普通の記事よりも多く閲覧されているのにびっくりしているが、まだその原因がわからないので、「なぜうまくいったのか」がわかっていないまずいパターンの状態に陥っています。。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

foagura

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