真面目は利用される
昔の自分が良いと思っていたことが、間違っていたり、デメリットがあるんだということに気が付いて、ちょびっとずつカスタマイズしていく。
皆様、今日も一日お疲れさまでした。
記事をみつけてくれて、ありがとうございます。
今日は、昔の自分の性格だった「真面目」について記事を書こうと思います。
結論ですが
「真面目は利用されるので、すぐに捨ててください。」
真面目のイメージ
辞書サイトなどで「真面目」を検索すると、以下の説明が出てきます。
(goo辞書サイトを参照)
1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。
2 真心のあること。誠実であること。また、そのさま。「真面目な人柄」「真面目に暮らす」
その中でも、誠実という部分を目指していました。
・言われたとおりにやる
・ルールを守る
・誠実だと思われる
そこに、どこか憧れのようなものがあったと思います。
当時は引っ込み事案だったので、一度でもルールを破ったり、人と違う選択をすることが嫌でしょうがなかったし、周りと同じ意見でいるということを好んでいました。
ですが、今思うとまったく面白くない人間だったなと懐かしく思います。
真面目は周りに利用される
そんな感じで育ったので、いざ社会人になるとまあ大変です。
個性が集まった会社の中で自分の軸がぶれないようにやるのですが、コテンパンにされます。
・面白みがないと全否定される。
・変な考えの先輩とコミュニケーションが取れない。
(こっちが変わったやつと思われる。)
・上司に変な期待を持たれる→期待を裏切ると残念だと言われる。
・仕事がうまくいっているかなと不安になってびくびくする。
・真面目と思われたいからいつも相手の顔色をうかがっている。
・依頼された仕事も断れなかったり。
・残業してでも頑張ったのに、そんなの上司は知らない。
社会人になってはじめて、自分の持っている真面目というものが
「悪い意味で損をする性格」ということに気が付きました。
でも、社会人ではなかなか捨てる勇気が持てませんでした。
今までの自分を否定することが怖かったからです。
でも、フリーターとして再出発をしたときにはっきりと決めました。
「どうせダメ人間なんだから、要領はわるいけど、そこそこ真面目な方というくらいを目指そう。」
「そこそこ真面目な方」くらいの方がよい
フリーターで設営の仕事をしたときは、第一印象から自分の不器用さ全開だったので、期待値ゼロからのスタート。
力ないし、覚え悪いし、応用が利かない。
でも、ゼロからスタートするので、1点ずつプラスされて、数年後はある程度応用が利くようになります。でも完璧は目指さないようにしました。
完璧に近づくと、真面目と思われて期待が大きくなるとデメリットになるので。
今の会社での仕事もこれくらいのポジションでいます。
出来過ぎると、余計な期待をされて自分自身のキャパをオーバーするので
考え方としては
「残業は極力控える」
「体調不良の時は頑張らずに早退する」
「やばいときのために、余裕をもったスケジューリングをする」
「依頼されて、無理だったら無理とはっきり言う」
目指しているポジションは
「ミスはあるけれど、そこそこ真面目」
これで、今の仕事はうまく進めることができています。
まとめ
今日は真面目のデメリットと、自分なりの改善したポジショニングの話を記事にしました。
真面目を理由にすべてを全力でやっていたら体も心も持ちません。
もちろん、能力のマックスを求められる職種もあると思いますが、
人生はマラソンのように長期戦です。
今、その場で全力疾走していたら、先のゴールにたどり着く前に
ガス欠になったり、けがをしたりして走れなくなります。
なので、生き方もペース配分が重要だと思います。
「力を抜くところを見極める」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ふぉあぐら
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