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FOBS(フォブス)は、様々なブランドの靴をOEM/ODMで手掛けているフットバンクス…

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FOBS(フォブス)は、様々なブランドの靴をOEM/ODMで手掛けているフットバンクスインターナショナルのオリジナルブランドです。https://footbanks.net

最近の記事

【国内生産・軽量】お揃いウェディングシューズで「自分らしさ」を足元から。日常履きにもなる、レーススニーカーが誕生。

今はカジュアル結婚式など、これまでの形式にとらわれないウェディングスタイルが主流となっていますよね。 個性を大切にする時代となった今、形式より「自分らしさ」がより重視されています。 結婚式で自分たちが身につける衣装にだって、こだわりがあるはず。 みんなと同じにしたくない。 自分らしい、おしゃれでかっこいい「輝く自分」を見てもらいたい! そんなカップルにご提案したいのが、このウェディングスニーカーです! こだわりの厳選素材&職人の技が光る、ウェディングにふさわしいハンド

    • 【RESH.×fobs classic】ヴィンテージ愛好家にも胸を張れる、こだわりのサービスシューズができました。

      「サービスシューズ」 こう呼ばれる靴をご存知でしょうか? サービスシューズとは、1940年代から1990年代にかけてアメリカ海軍に支給され、軍人がドレスコードとして式典などで身に着けるために支給された軍靴です。 ファッションアイテムとして人気が高く、好きな人は年代別に何足も所有するほど。 そんなサービスシューズを、シューリペアショップとして有名なRESH.とのコラボレーションで製作することになりました。 シンプルゆえに難しいサービスシューズのデザインはシンプルで、どのような

      • [靴屋のSDGs]和・洋を問わない、個性派サコッシュ

        コロナ禍が始まってから、もうすぐ3年が経とうとしています。 ウイルスの猛威は未だに終息する見込みがありませんが、緊急事態宣言による飲食店休業や大規模施設の閉鎖などはなく、少しずつコロナ以前の暮らしが戻りつつあります。 今年の夏は多くの地方でお祭りや花火大会が実施され、本当に久しぶりの開放感あるひと時を、たくさんの方々が楽しまれたことでしょう。 お祭りといえば、浴衣を着て出かける方も多いかと思いますが、浴衣や着物の和装には巾着や小さなバッグ・ポーチ等が必需品ですよね。 弊社フ

        • 世界に一足しかないという価値観、カスタムシューズ「One&Only」

          靴は、1つのデザインに対して必ずいくつかのサイズ・色展開で制作します。そして販売後は、一期一会に恵まれなかった「いくつかの売れ残り」が出ることも事実です。 売れ残った少数の靴は、悲しいことに もう、なかなか売れません。 サイズや色のバリエーションがない靴は、いきなり販路を失います。 お客さまが選びづらくなるから。売りにくいから。 集団でいた頃はあんなに輝いて人気者だったのに、あの頃と何も変わらない彼・彼女(※靴の話です)なのに……。 靴に感情移入した僕は、これらの靴をなん

        【国内生産・軽量】お揃いウェディングシューズで「自分らしさ」を足元から。日常履きにもなる、レーススニーカーが誕生。

        • 【RESH.×fobs classic】ヴィンテージ愛好家にも胸を張れる、こだわりのサービスシューズができました。

        • [靴屋のSDGs]和・洋を問わない、個性派サコッシュ

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          Tシャツ、靴。さまざまなデザインを実現できる「印刷加工」について

          梅雨が明け、これから夏の暑さが本格的になりますね。 夏といえばTシャツを着る機会が増えますが、Tシャツには様々な種類のロゴやイラストなどが印刷されています。 みなさんはその印刷加工の方法について、どのような種類があるのかご存知でしょうか? 今回は印刷加工の種類についてご紹介します! プリント加工の種類は基本的に下記の3種類があります。 シルクスクリーン印刷 インクジェット印刷 転写印刷 それぞれに独自の特性があります。 詳しく解説していきましょう。 シルクスクリー

          Tシャツ、靴。さまざまなデザインを実現できる「印刷加工」について

          【保存版】知っておきたい、靴のサイズ選び基礎知識と注意点

          足のサイズや形は「十人十色」。 まさに人それぞれです。 足の親指が長いエジプト型、人差し指が長いギリシャ型、指先がほぼ均一なスクエア型、足幅が狭い・広い、甲が低い・高い、土踏まずのラインが偏平足・ハイアーチなど。 また、長時間の立ち仕事やデスクワークによってむくみが出て、同じ足でも朝と夜とではサイズ感が変わることもあります。 「自分の足に完璧にフィットする靴」を購入するなら、オーダーメイドが最も問題なく解決する方法ですが、毎回そういうわけにもいきませんよね。とはいえ、既製

          【保存版】知っておきたい、靴のサイズ選び基礎知識と注意点

          靴の印象が激的に変わる‶アンティーク加工″

          アンティークとは、「古い」「古風な」などの意味。 工芸品や美術品など、製造されてから100年以上の時を経過したものを指すことが多いです。 良い靴も100年は無理ですが、“一生もの”として長く愛用するためにクリームなどで手入れをしながら、底やヒールがすり減れば交換し、屈曲された皺は“味”になり、経年変化を楽しむアンティークシューズに育てることができます。 今回はそんなアンティーク感を「染める」ことで擬似的に表現する手法のご紹介です。 靴の染め方は基本、つま先と踵は濃く、底回

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          靴に「遊びごころ」を取り入れる〜その2〜

          遊びごころがたくさん詰まった「FOBS」のスニーカー。 第一話もぜひお読みください。 FOBSのアイテムとして初めて作ったバルカナイズド製法のスニーカーは、ある出来事から着想し、生まれた靴です。 その出来事とは、東日本大震災です。 たまたま見たニュースの中で、レポーターさんの「何が不足していますか?」という質問に、被災者の方が答えた内容はこうでした。 このニュースを見た私たちは、「靴屋の出番だ!」と思いました。 そして、急いで仲間に声を掛けました。するとあっという間に

          靴に「遊びごころ」を取り入れる〜その2〜

          レーザー加工の本革名刺を作ってみた

          社会人になったら、誰でも一度は名刺交換をしたことがあると思います。 みなさまは「この名刺は他と違う」「すてきな名刺だな」と感じる名刺をもらったことがありますか?  きっとその相手の印象は魅力的に、強く残っているはずです。 名刺は自分をPRする役割があり、自分の第一印象を決める非常に重要なツールです。 ありふれたデザインの名刺より、個性があってインパクトが強い、今まで見たこともないような名刺の方が後で名刺を見返したときにどのような人物であったのか思い出しやすいのではないでしょ

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          オリジナルPCケースの製作依頼

          個人のお客さまから、「macbook pro 13インチ ※」のPCケースの製作をお願いしたいとご依頼がありました。 ※ サイズは幅:30.41 cm/奥行き:21.24 cm/高さ:1.56 cm お客さまのご要望は (1)革は黒で、「JUST AS IT IS」を使いたい。 ※JUST AS IT ISについてはこちらの記事をご参照ください ↓↓↓ (2)シンプルなデザイン。収納ポケット類は一切不要。 (3)靴屋さんならではの技法を入れてほしい。 (4)クッション性

          オリジナルPCケースの製作依頼

          新しいシューレース「ダイヤル式シューズ」

          近年、ダイヤル式シューズを履く人が増えています。 ダイヤル式シューズとは靴紐がなく、代わりにワイヤーが通され、そのワイヤーと連結しているダイヤルを回すことによりお好みのフィット感に調節できるシューレースです。 靴紐を結ぶ必要がなく、片手で簡単に着脱することができるので、今ではさまざまなブランドから、スポーツ系・ファッション系の分野まで幅広く採用されています。 みなさんがよく知っている代表的なダイヤル式の靴は、BOAフィットシステムではないでしょうか。 BOAフィットシ

          新しいシューレース「ダイヤル式シューズ」

          靴に「遊びごころ」を取り入れる

          私たちフットバンクスインターナショナルのオリジナルブランドには、「FOBS(フォブス)」と「Fobs Classic(フォブスクラッシック)」の2つのラインがあります。 2つを簡単に説明すると、FOBSは快適さを求めた、スニーカーやサンダルなどカジュアルなライン。Fobs Classicは主に革靴で、職人ならではの製法にこだわっているラインです。もちろん値段は違いますが、2ブランド共に共通していることがあります。 それは、靴を楽しんで履いてもらえるような「遊びごころ」です。

          靴に「遊びごころ」を取り入れる

          靴の踵が硬い理由

          私たちは物心がついたときから当たり前のように靴を履いています。靴は服と同じように、デザインやサイズ感で選んで買う方が多いと思いますが、実は機能がとても重要です。今回は数ある靴のパーツの中から、重要な機能を備えている「踵」についてクローズアップしたいと思います。 靴の踵はなぜ硬い? どんな靴でも、踵は硬く作られています。その理由は、一つは形状保持のためでもありますが、大きな理由は「踵をしっかりと包み込む」という役割があるからです。 踵には踵骨(ショウコツ)という骨があり、そこ

          靴の踵が硬い理由

          小ロットでもできること。

          最近、アッパーにニットを使用する「ニットスニーカー」が増えています。パーツとパーツを縫いわせるのではなく、靴下のように編み上げることにより作業効率も上がり、素材ロスの減少にも繋がるという、新しいジャンルのスニーカーです。 ニットスニーカー製作はこの先、ボタン一つで昼夜問わず機械が稼働し、オートメーション化になるとまで言われています。 このような技術の進歩により、浅草では製甲屋さん(ミシンを使って裁断されたパーツを縫い上げてくれる場所)が激減しています。裁断したパーツを海外に

          小ロットでもできること。

          長く大切に靴を履く

          日常生活に欠かせない消耗品は、靴かもしれません。 冬の気配を感じ、先日靴の衣替えをしました。 半年以上も下駄箱に入れていた冬用の靴にブラッシングしたり、メンテナンスを行いました。 靴に携わる仕事をしてるので、靴のお手入れはしっかりする方だと思います。 もちろん入れ替えて仕舞う夏用の靴もお手入れします。 スニーカーやサンダルは、また来年も気持ちよく履けるように汚れを落とし、変形しないように紙玉を入れます。 雨の日に履いた靴はしっかりと陰干しして、乾燥剤を入れます。 お気に入りの

          長く大切に靴を履く

          中国最大の靴材料市場「広州新濠畔靴材広場」をご紹介します

          中国の広州地域では、昔からアパレル製品の加工生産や流通等が盛んです。革・PU・繊維など、いろいろな原材料が揃っているので、世界中各国からバイヤーが訪れます。そのため、広州エリアは世界最大級のアパレルマーケットとも呼ばれています。 私たちフットバンクスインターナショナルは、さまざまなブランドの靴をOEM/ODMで製造しているプロダクトメーカーです。 企画サンプルの仕様指示や使用資材の選別及び量産生産の最終確認、QC検品等業務があるため、私たちはよく中国広州地域へ出張に行きます

          中国最大の靴材料市場「広州新濠畔靴材広場」をご紹介します