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柔軟剤のNGは?あなたもチェック

こんにちは、後輩です。

クリーニングの繁忙期が近づいてきたことと、色々なトラブルが重なってものすごく大変な毎日を送っています。

さて、みなさんは日々の洗濯の時、柔軟剤を使っていますか?
僕は最近、クリーニング屋に就職したと何人かの知り合いに話すと、柔軟剤って入れなきゃダメなのか、どんな効果があるのかと聞かれました。

そのため、意外と柔軟剤についてわかっていないことがあるのかなと思い、今回は柔軟剤についてのお話を少しできればなと思います。

そもそも柔軟剤にはどんな効果があるのかということですが、代表的なものをあげると、
・生地を柔らかくさせる
・いい匂いをつける
・静電気防止

などがあります。普段着る衣類にはとても重要な効果ですね。

では、どんな使い方をしてもよいのかというと、そうではありません。
柔軟剤を使う際の注意点を紹介します。

まずは「洗剤と一緒に使わない」こと。
洗剤の成分と柔軟剤の成分が打ち消しあってしまい、柔軟剤の効果がうすくなるどころか汚れまで落ちにくくなってしまいます。

次に「量を増やす」こと。
効果を上げたいからなどの理由で、量を2倍、3倍と増やしてしまっていませんか?
柔軟剤が多すぎると生地に付着するコーティングの量が増え、吸水力が低下してしまいます。
タオルなどが全然水を吸わない原因になっているかもしれません。

そして「すべての衣類に同じようには使えない」こと。
生地の特性によって効果が大きかったり小さかったり、さらに柔軟剤によっては衣類のシワ加工などが取れてしまったりということがあります。

しっかりすすぎが終わってから、適量を使い分けましょう。

いかがだったでしょうか。間違った使い方をしていませんでしたか?
注意点に気を付けて柔軟剤を使っていきましょう。

ではでは、今回はこの辺で。
読んでくださりありがとうございました。


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