ハンガー、お返しください
こんにちは、後輩です。
気温が暑くなったり寒くなったりを繰り返して、だんだん春になっていっていますね。
花粉症もあって大変です笑
さて、今日は僕たちのクリーニング屋さんの店舗で行っている環境への配慮の中でも「ハンガーのリユース」についてお話したいと思います。
以前に「fofo」で行っている海洋プラスチックハンガーについての取り組みはご紹介しましたが、今回はまた別のお話です。
↓海洋プラスチックハンガーについてはこちら↓
僕たちのクリーニング屋では当然ハンガーに洋服をかけて、その上からビニール袋をかけてお客様のもとに洋服をお返しするのですが、このハンガー1本につき「10円」を受付の際にデポジットとしてお預かりしています。
ハンガー1本に金取るのかよ!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、この預り金はお渡ししたハンガーをお店に持ってきていただければご返金しております。
お客様にお渡ししたハンガーをご返却いただいて、そのハンガーをきれいに消毒してリユースすることでハンガーでのプラスチック消費量を少しでも抑えようという取り組みを15年以上前から行っています。
工場で使うハンガーは多くがこのリユースハンガーで、リユースハンガーの数が足りないときに新品のハンガーを使っています。
この取り組みを始めたのは、2004年にノーベル平和賞を受賞したケニア出身の環境活動家ワンガリ・マータイさんが2005年に来日した時に感銘を受けたもので、環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として提唱した「もったいない」という言葉からです。
僕たちの会社ではSDGsが提唱されるようになるずいぶん前からこの取り組みを行っていますが、やはりSDGsの注目されるようになった今だからこそ、この取り組みにももっと力を入れ、プラスチック削減に貢献していきたいと考えています。
そのために、宅配クリーニング「fofo」でも海洋プラスチックを使ったハンガーを取り入れてお客様にもご協力をお願いしています。
ぜひ僕たちの宅配クリーニングのサイトを覗いてみてくださいね。
ではでは、今回はこの辺で。
読んでくださりありがとうございました。
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