先取り都市対抗プレイバック2017⑤

さて私がこの大会で応援していた東芝と日通、伏木の試合ですが、私の地元のチームである伏木海陸運送の東京ドームでの試合は初観戦でした。試合はJR東日本・田嶋の前に完敗でしたが、富山ベースボールクラブから補強でかつて関学でプレーしていた久恵が出場したりして楽しめました。
伏木海陸運送の応援では7回に高岡市民の歌が流れるんですが、スクリーンには歌詞が出ていて演奏が流れてたものの特に唄うこともなくインストゥメンタルみたいな感じになってました(^_^;)昨年の日本選手権では別の団体の方がやってたので、もし今後の出場することがあれば録音で流してくれると思います(笑)。

あと何気に日通と東芝が勝った試合を同大会で2つ観られたのも初めてでしたが、まずは東芝を振り返ります。初戦は吹石監督率いる日本新薬と対戦、新人ながらドーム行きを決めた立役者・岡野が新薬打線を2失点に抑え、打線の援護もあり勝利しました。やっぱり東京ドームに来るとそれまでとは違うチームになったような感じもしました。
2回戦のHonda鈴鹿戦も中盤に先制して優位に試合を進め、先発の加嶋の好投もあり勝利、準々決勝はドラフト上位候補の田嶋擁するJR東日本との対戦となりました。初回に先制されて追いつくも追加点を奪われ苦しい試合でしたが、迎えた9回に大河原のタイムリーで追いつくとそのまま延長タイブレークへ、佐藤旭のタイムリーによる2点をENEOSから補強の柏原が守り抜き勝利となりました。準決勝では惜しくも敗退しましたが、補強の3選手を含め素晴らしいチームだったと思います。

日通は初戦では三菱重工広島と対戦、エースの鮫島がいるので僅差の試合を予想してましたが、その鮫島から序盤に日通打線が5点をもぎ取ると、3回から登板のJFEからの補強の幸松が三菱重工広島の反撃を抑えてそのまま逃げ切りました。9回には大学から話題の速球派右腕のルーキー・生田目が締めましたね。
2回戦は阿部がパナソニック相手に見事ノーヒットノーランを達成、準々決勝では西濃運輸との同業対決となりましたが、先発の高山が阿部に負けじと西濃運輸打線を抑え完封勝利を挙げました。木南のホームランと8回の追加点が大きかったです。準決勝のMHPS戦も関本と代打で登場の飛ヶ谷に一発が出て勝利、決勝進出となりました。

決勝はNTT東日本×日本通運というカードになりましたが、21世紀初の優勝を飾るのはどちらのチームか、都市対抗プレイバックが楽しみです。

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