先取り都市対抗プレイバック2017④

本戦の話に入ります。この年も組み合わせ抽選会に参加しましたが、組み合わせ抽選会に申し込むと東芝、日通、JR東海が揃ってドーム行きを決めないというジンクスが判明したため、翌年以降は参加してません(ボソッ)。監督座談会では西部ガスの杉本監督がMHPSの後藤監督への愛の告白(?)が盛り上がってました(笑)。
この年の特定試合シードはトヨタ自動車、パナソニック、Honda鈴鹿、東京ガス、Honda熊本、Honda、JR東日本、日本生命、JR西日本、NTT東日本、日立製作所でした。JR西日本は初めての特定シード、日立製作所は平日の第二試合で平日のナイターでの特定シードはありませんでしたね。新日鐵住金勢の特定シードもありませんでした。

この年は私は2日目、3日目、5日目、6日目、9日目、10日目に観戦しました。この年からプレミアムシートに続きエキサイティングシートの一部も解放されました。外野手が近くで見られるという利点はありましたが、ネットで覆われてるため鳥かごにいるような感じでした。なお三塁側は女性の係の方が入場券のチェックを行ってました。
この大会で印象に残ったのはJR四国の『はるかな旅人』のマイク係の方の破壊力ある歌声と、JR東日本が3年ぶりの勝利ということもあって試合終了時のヒーローインタビューの際に社歌を演奏しだすというハプニングですね。あと三菱重工名古屋の『この点差で諦めてる奴、バカヤロー!』という名言もありました。西濃運輸の夜叉姫はこの年からなくなりましたね。

試合では日本生命が前回、前々回と苦杯をなめたMHPSとの対戦でしたが、この年も二度あることは三度あるになってしまいました。前年の覇者のトヨタ自動車は開幕試合で九州三菱自動車にタイブレークの末に勝利、2回戦でNTT東日本に敗れたものの日本選手権では見事優勝しました。
東海地区では新日鐵住金東海REXは22年ぶりの勝利、そしてベスト8進出と健闘が光りましたね。あとヤマハから三菱重工名古屋に補強のツギオが相手チームのランナーにヘッドロックをかますというのもありました(笑)。JR西日本も初のベスト8入りとなりました。(続)

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