先取り都市対抗プレイバック2016②

私が観戦したのは東海、西関東、東京、南関東でした。東海はJR東海の試合を観ようと何度も通う気満々だったんですが、行けたのはJR東海×矢場とんの試合があった日のみでした。永和商事とケイスポは応援が同じでしたね。得点時は傾奇者恋歌が流れてました。
JR東海は2回戦では近藤のいる王子、第三代表トーナメントでは佐伯のいる西濃運輸という無理ゲーに近い対戦だったこともあり、第六代表トーナメントで鬼のように強い三菱重工名古屋に敗れ予選敗退となってしまいました…。初戦が終わった後にJRバスで岡崎まで行ったことくらいしか覚えてないです。

その東海地区は王子、Honda鈴鹿、トヨタ自動車、ヤマハ、西濃運輸、三菱重工名古屋がドーム行きを決めました。Honda鈴鹿はこのあたりからドラフト候補を集めてきてより強化してきましたね。三菱重工名古屋は第六代表トーナメントで怒濤の4連勝と崖っぷちに強い重工名古屋の面目躍如でした。
第一代表トーナメントで準決勝まで勝ち上がった東海理化、第三代表決定戦まで勝ち上がった新日鐵住金東海REXはあと一歩及ばず。東邦ガスも2年連続で予選敗退となり、応援曲として使われてた『熱くなれ』が呪いの曲説が流れるようになりました。

西関東は3チームによるリーグ戦を行い、MHPSが一抜けで東芝×ENEOSのサバイバルマッチとなりました。試合は序盤に東芝打線がENEOSの柏原を攻略、大量リードから追い上げられるも何とか逃げ切り東芝が第二代表となりました。ENEOSはこの年からドームが遠くなりましたね。
東芝は谷岡と善の2枚看板で谷岡はMHPS戦、善はENEOS戦でそれぞれ先発しましたが、この年はこの2人がある程度計算ができたのが大きかったですね。欲を言えば2連勝ですんなりドーム行きを決めてもらいたかったですが…。なお翌年から善は故障もあってしばらく投げられないことになりました。(続)

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