先取り都市対抗プレイバック2017①

すみません、色々と忙しかったため先取り都市対抗プレイバックが大幅に遅れてしまいました。今さらではありますが振り返りたいと思います。今回は2017年ですね。

この年は前回も触れましたが、JABA大会の一つである北海道大会が東北大会と兼用になり、北海道大会の枠が何故か近畿に流れたというのがありました。なお翌年に日本選手権の出場枠が北海道・東北とまとまるという話がありましたが、北海道ガスが創部、出場することにより回避されましたね。
都市対抗の出場枠もMHPSが三菱重工長崎と統合されたこともあり、九州地区の出場枠がこの年まで3枠でしたが翌年から2枠に減らされ、東京と南関東の枠が奇数年に東京4南関東2、偶数年に東京3南関東3となってたのが東京4南関東3に固定されました。なお東京では鷺宮製作所の名誉会長で、ベンチ入りもされてた西見一郎氏が春に逝去されました。

その他は国際大会で日本選手権の後に台湾で行われるアジアウインターリーグにこの年から参加することになりました。試合でも好成績を収め2年後には見事に優勝、ドラフト候補の選手や若手のレベルアップにもつながってます。
あと社会人野球ファンの間ですっかりお馴染みとなった『魅惑の社会人野球』のイベントが始まったのもこの年からですね。私もなかなか参加することができてないですが、著名な方々がゲストに来られたり応援演奏のイベントがあったりして楽しめる内容となってます。

この年の主なプロ入りした新人選手は東芝の岡野、日本通運の生田目、大阪ガスの近本、SUBARUの弓削、ENEOSの左澤、Hondaの斎藤と木浪ら、高卒新人ではJFE西日本の河野、JR西日本の佐藤、東海理化の立野らがいます。
プロ入りしてない選手では東京ガスの笹川、日立製作所の邑楽、Honda鈴鹿の平尾、日本生命の高橋らがいます。なおこの年に若獅子賞を獲得したNTT東日本の堀、日本通運の高橋、JR東日本の小室もプロ入りしてないですね。あとウルトラクイズにも出演してた秋利美記雄さんの甥で三菱重工名古屋の秋利雄佑もこの年からプレーしていて、元SKE48でフリーアナウンサーの柴田阿弥の弟も東邦ガスでこの年からプレーしてます。(続)

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