先取り都市対抗プレイバック2015⑤

この大会では関東勢が2回戦で姿を消す事態となってしまいました。初戦で東京勢が揃って敗退したり、関東勢が初戦で激突して潰し合いをしてたのもありましたが、翌年からは初戦で関東勢が当たらないようになりました。なおこの年から5年連続でAブロックのチームが決勝進出してますね。
あとは初戦で大阪ガス×東京ガスのガス同士の対決が実現、日本選手権対象大会で長野大会を制した信越硬式野球クラブが特定シードの日立製作所に勝利しましたね。信越が初戦突破したのは8年ぶりとのことでしたが、この時の相手はどこかはあえて書きません(ボソッ)。

私は2日目、3日目の第三試合、4日目、5日目、準々決勝3試合、決勝を観戦しました。2日目のENEOS×日本製紙石巻以外は応援席からの入場で12試合観戦しましたが、内訳は2勝11敗でした(笑)。色々と惜しい試合はあったんですがねえ。なお2勝の内訳は先に書いた東芝と準々決勝の王子で、王子は先発が近藤ではなかったうえでの白星でしたね。
応援席で観戦した中で印象に残ったのは永和商事ウィングでしたね。永和商事は2次予選で社長が亡くなられたこともあり、応援の皆さんも勝利を後押ししたもののタイブレークの末に力尽きました。次の東芝の試合に向けて列に並ぶべく最後まで見られなかったんですが、試合後の様子は涙なしでは見られなかったそうです。

初出場となった西部ガスはステージのところにラーメンの屋台があったりして何かやってくれそうな感じがしましたが、案の定得点時に福岡名物が登場して喜びを爆発してました。7回は『青い炎』が流れてましたが、歌詞の文字が小さく見づらかったのは覚えてます。試合はワンサイドでコールド負けでしたが、色々と楽しめました。
あとは王子がこの年からチアが大学生から地元のダンスチームの方々になってたり、JR北海道が大学に委託ではなくなったりしてましたね。何回か特定シードになってた日本生命とトヨタ自動車は、この年は特定シードでなかったこともあり初戦の動員は特になかったんですが、やっぱりちょっと寂しかったですね。

ともあれこの年の決勝は互いに譲らず延長までもつれた好ゲームでした。長い試合なので、休みの日に気合いを入れて見たいと思います(笑)。

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