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M1 MacBookでiOSアプリが動いた話

昨日、吊るし売りのM1 MacBook Airの未使用品を96,800円で購入し、色々設定をしていて、とても嬉しい発見をしたのに、停電と共にその後の作業を諦めたので、本日気を取り直して投稿します。

実は、昨年M1 MacBook Pro 13インチを購入していた時に一つ期待していたことがありました。
それは同じM1チップのiPadとMacが存在するのであれば、iOS/iPad OSアプリがMac上でも動く日がいつか来るのでは?ということでした。

当時は使いたいiOS/iPad OSアプリがそもそも検索結果にも表示されなかったのですが、昨日改めて試したところ、普段iPad miniで使用している「instax Link WIDE」アプリをMacBook Airにインストールすることが出来ました。

ただ初回起動時のOSの状態ではアプリの起動と写真読み込みまでは問題なく動作するものの最後の印刷時にエラーメッセージが表示され、やはり無理かと一旦諦めました。

しかし、Mac OSを最新の12.3にアップデートした状態で再度試したところ、普通に印刷することが出来ました。

期待値としてはinstax miniやinstax SQUAREが使えればベストなのですが、今後の有償撮影依頼時にメインに印刷する予定のWIDEが使えるだけでもかなり嬉しい結果です。

というのも、最近はZ9で撮影したRAWデータをiPad miniに取り込み、iOS版のLightroomで作業することになるのですが、動作も多少モッサリしていて、どうしても普段使っているLightroom Classicとの差分に不満が残っていました。

ですので、今後RAW現像そのものをMacBook Air上で普通に行い、そのままプリンタまで印刷出来るとなれば話は変わってきます。
確かにMacBook Air > iPad Pro 11 > iPad miniの順で重量に差は生まれてしまいますが、RAW現像する過程も顧客体験として提供可能になるので、次回の撮影依頼時から早速試してみようと思います。

最悪miniやSQUAREはAirDropでiPhoneやiPadに送れば印刷は可能ですし、ユニバーサルコントロール機能を使えば、iPadは顧客側に向けておき、Macbook Air上から写真データを移動させて印刷する一連の流れを見せれば、それは一つのエンターテイメントになるかもしれません。

通常購入で115,000円するMacBook Airを約2万円安く購入できただけでなく、メインのWindows PCが4Kモニターを占有している時でもサクッと調べ物をしたり、メール返信などiPadだとちょっと面倒と感じていたことが時短できるようになったので、今回の買い物は大満足でした。
昨年購入したMacBook Pro 13インチで同じ感動が無かったのは、 Airの手軽さ(ACアダプタの小ささなど)、スペックの潔さなどに比べて、中途半端な買い物になっていたからだと思います。

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