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個人的2023年に買って良かったもの10選

2023年の最終日に毎年恒例の記事を備忘録として残しておきます。
2022年の記事はこちらで、2021年の記事はこちらです。
おそらくですが、来年は今年ほど新しいモノを買う予定がないので、このシリーズは今年で最後になる予定です。


第1位:Nikon Zf(ボルドーレッド)

予約開始日の10:04に注文して、ボルドーレッドのプレミアムエクステリアとしては最短日程で入手できた今年1番入手困難になったNikonのカメラ。
カメラボディは撮影するだけでなく被写体としても役に立ってくれるので、来年以降も大活躍してくれるはず。
ちなみにZf入手を決めたタイミングで、2021年にランクインしていたZfcは手放しました。

COACHのモノグラミングも似合っています。

第2位:NIKKOR Z135mm f/1.8 S Plena

後述するZ85mm f/1.2 Sを既に発売日に入手していたので、予約開始日にはその必要性をあまり感じていなかったレンズ。なので発売してからは、しばらく様子を見ていたのですが、納期がZfほどではないものの、最低3カ月はかかるという話だったので、11月中旬に注文を入れた結果、何故かその後約3週間で入手できてしまいました。
あくまで結果論ですが、年内中にPlenaの実力を試す撮影も経験ができたので、急遽2位にランクインです。

被写体は浮かび上がるように、玉ボケは極上品質で描写されます。

第3位:M2 Pro MacBook Pro

今年の春頃あたりから久しぶりにプログラミングを再開したのですが、USB-Cケーブルで接続した実機でのデバッグやソースコードを比較するためのHDMI出力、Zfで使用しているSDカードのデータ取り込みなど、いくつかの目的や必然性が重なったので、昨年ランクインしていたM2 MacBook Airを手放して、M2 Proチップを搭載した14インチMacBook Proを購入しました。
M2 MacBook Airからは若干の重量は増したものの、作業中のBGMの音も良くなり画面も綺麗になったのでかなり満足しています。

第4位:NIKKOR Z24-120mm f/4 S

2021年から所有していたZ24-70mm f/2.8 Sを手放しても大丈夫と確信できた素晴らしい標準ズームレンズです。後述するZ8との重量バランスも良く、複数人の被写体を撮影しなければならない依頼の際には、Z9にZ70-200mm f/2.8 VR Sを装着し、Z8にはこのレンズを装着して、レンズ交換をせずに仕事をこなすことができるようになりました。
個人的には、数あるZレンズの中でも最もコストパフォーマンスが高いレンズだと思います。

このレンズはハーフマクロ的に寄れる点も気に入っています。

第5位:NIKKOR Z85mm f/1.2 S

このレンズの登場によって、最後のFマウントレンズだったNIKKOR 105mm f/1.4とFTZIIを卒業することができました。D5をメインに使用していた頃からなので随分時間が掛かってしまいましたが、2023年でようやくZマウントに完全移行することができました。
今後もプロフィール写真撮影のメインレンズではあるものの、依頼内容やシチュエーションに応じて、Z135mm f/1.8 S PlenaやZ50mm f/1.2 Sと使い分けながら活躍してもらいます。

第6位:Nikon Z8

今年の春に突然発表されたリトルZ9とも言えるZ8は、Z9を既に所有していた自分にとってはそれほど惹かれるものではありませんでした。ただ、昨今のカメラ市場は、発売日に入手できなかった場合、数ヶ月待たされることが当たり前になっていたので、Z85mm f/1.2を購入したばかりの時期ではありましたが、躊躇せずに購入を決めました。
結果として、Z9との完全2台体制が組めるようになり、番外編になったZ5を手放す理由にも繋がりました。

第7位:NIKKOR Z26mm f/2.8

Z85mm f/1.2と同時に発表された際は、正直どうでも良いレンズと思っていたのですが、Zfの入手とNIKKORレンズのキャッシュバックキャンペーンが重なったタイミングで購入しました。
既に所有していたZ30と組み合わせれば、高級コンデジ化のようなこともできますし、何よりZfとのバランスが最高です。
明らかにスナップ撮影する機会を増やしてくれた最高のパンケーキレンズですね。

街で偶然見つけた面白い被写体を撮影する機会が増えました。

第8位:NIKKOR Z35mm f/1.8 S

昨年購入していたZ24mm f/1.8 Sは、Z30をWebカメラとして使用する際の画角としてちょうど良かったのですが、将来フルサイズで使用する場合にはちょっと広すぎて余計なものが写り過ぎることも十分想定できたため、春のキャッシュバックキャンペーンのタイミングで購入しました。
最近では、ZfをWebカメラとして使用する際に大活躍してくれています。
おそらく来年にはZ35mm f/1.2 Sが発売されると思いますが、個人的には今のところ、重量バランスや使用頻度からf/1.8で十分だと見ています。

第9位:NIKKOR Z40mm f/2 SE

実はZfcを所有していた頃に、通常版のZ40mm f/2も所有していたのですが、Z28mm f/2.8 SEを手放すタイミングで、すべてS-Lineに統一するという目的も兼ねて一度手放していました。
しかしZfの入手を決めてからは、番外編になったZ DX 24mm f/1.7と入れ替えで購入し、意外とZ30との組み合わせが気に入っています。

第10位:トーリ・ハンPH-112

最後は防湿庫です。それまで使用していた防湿庫は同じメーカーの省スペースタイプだったのですが、Z70-200mm f/2.8 VR Sや大口径の単焦点レンズを数本入れただけで既に限界を迎えていました。
そこで、もう一回り大きくて半永久的に使用する防湿庫を探していたところ、既に量販店などでは販売停止になっていたこのPH-112をトーリ・ハンのアウトレットで偶然発見することができ、迷わず購入しました。

番外編①:Nikon Z5

今年の春頃に、Zfcにはないグリップがあって、Z30にはないファインダーがあって、その両方にないシャッタースピード1/8000が使用できるZ5を購入していました。
このカメラは、フルサイズのエントリー機としてはかなりオススメできるので、Z8がその後に出てこなかったらそのまま所有していたと思います。
そのうちZ6IIIやZ5IIといった新しいボディも出てくるかもしれませんが、個人的にはZ9、Z8、Zf、Z30を仕事にも遊びにも使えるカメラとして揃えてしまったので、ボディに悩むことはしばらく無縁です。

番外編②:NIKKOR Z DX 24mm f/1.7

DX専用レンズとして、これも春頃にお試しで購入していたのですが、同じNIKKOR Z24mm f/1.8 Sも所有していたこともあって、Zfが発表された後に断捨離対象になりました。

1年間を振り返ってみて

例えばNIKKOR Z24-70mm f/2.8のような、普通ならそのまま所有しておいた方が良いと思われるようなものでも、使用目的を整理して、自分にとって本当に必要なものと不要なものを考える機会が多かった1年だったように思えます。

1年前の記録に残っていたiPhone 14 PlusやM2 iPad Pro 12.9インチ、COACHのバッグは今でも毎日使用している常連アイテムになっています。これらは来年になったとしても大きく変わることはないように思えます。

そして、いよいよ2024年が目の前までやってきました。来年の今日は一体どんな振り返りをしているだろう?と今から楽しみです。

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