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過去最高金額のM2 iPad Proを購入した話

Apple製品で過去最高金額の買い物は、今年の7月に購入したM2 MacBook Airだったのですが、今回その記録を更新するiPadを購入したので、備忘録も兼ねて何故購入に至ったのかの経緯について残しておきます。

2022年7月8日に注文したM2 MacBook Airは236,800円でした。

キッカケは2回目のApple Pencil紛失

紛失した2回とも有償撮影依頼の撮影現場で落としてしまい、かつ次の撮影現場に移動しなければならないという状況だったため、すぐに探しに戻ることができませんでした。
iPad mini(6th)では、ほとんどApple Pencilを使わなかったにもかかわらず、装着して持ち歩いていたのが大きな反省点でした。

前回紛失した時は円安による値上げ前で、かつヨドバシのポイントが余っていたので実質ゼロ円で購入できたのですが、今回は価格が改定された後だったので、約2万円で再購入することに流石に躊躇してしまいました。

そこで、2度あることは3度あるので、Apple Pencilについては中古で十分だと自分に言い聞かせ、中古品を探してみたところ、Apple PencilにiPad Pro 12.9インチ(2020モデル)とMagic Keyboardをセットで出品しているものを発見しました。

ほぼ自宅で使うであろう12.9インチのiPad ProであればApple Pencilを落とすとしても屋内の可能性が高くなるし、12.9インチiPad Proをとりあえず試してみて、自分に合わなさそうであればまた手放せば良いし、Magic Keyboardも値上げしている状況で、12.9インチiPad Proが気に入った場合にはお得感もあったので、即購入しました。

iPadは12.9インチが本命!?

届いたiPad Pro 12.9を早速触ってみてまず感じたのが、圧倒的なApple Pencilの書き心地の良さでした。
11インチのiPad Pro(M1)でApple Pencilを使っていた時の違和感は、やはり画面サイズとして自分にとっては中途半端だったことが確信に変わりました。この書き心地であれば、新しいアイデアを考える時にも12.9インチのiPad Proを使うことが十分想像できました。
棚からぼたもちだったのは、12.9インチのiPad Proのソフトウェアキーボードは、QWERTYキー入力の時に数字キーが最初から表示されるので、11インチiPad Proを使っていた時に感じていた不便さも解消されました。

また、オマケで付いてきたMagic Keyboardを使ってみたところ、サクっと使いたい時はiPadだけ取り外せて、しっかり文字入力したい時はピタっとくっつけて使用できる点に感動しました。
加えて、11インチのiPad Pro用に購入したCombo TouchのようなType-C端子の使いづらさもなく、充電端子が一つ増えることによる便利さにも気づけることができました。

今回のお試しによって、11インチのiPad Pro(M1)は自分には不要だったことが確信に変わり、手軽に出かけたい時はiPad mini(6th)で良いし、外出時も本気で使いたい時は12.9インチが良いと思えるようになりました。

12.9インチの新しい使い道

自分がこれまで撮影した写真をポートフォリオとしてまとめたA4サイズのフォトブックを1冊作ったことがあるのですが、最近は荷物を少しでも軽くするために持ち歩くことを止めていました。
今回試しにフォトブックに印刷した写真を表示してみたところ、見た感じも悪くないし、これなら写真が何枚増えても荷物は重くならないので、Good Noteを使って新しいポートフォリオを作ることにしました。

現在、動画編集はM2 MacBook AirのFinal Cut Proを使っていますが、今後は12.9インチのiPad Proでも動画編集をしたり、本格的なRAW現像もやってみたいと思います。

30万円超えの1TB Wi-Fi+Cellularモデル

今まではiPadでも容量は128GBで十分だったのですが、今回12.9インチのポテンシャルを十分に理解することができたので、将来絶対後悔しないようにと、メモリも16GBが搭載されている1TBモデルをチョイスし、11インチiPad Pro(M1)で使っていたeSIMを移行させる前提でCellularモデルをチョイスしました。

おそらく日常使いだけで言えば、iPad Pro 12.9インチの2020モデルでも6,7割くらいは不満もなかったとは思いますが、iPad miniでも対応しているセンターフレームが使えなかったり、Apple Pencilのホバー機能やステージマネージャーのポテンシャルを最大限活かすためにも最新のM2 iPad Proに決定。

価格は円安の影響もあり30万円を超える金額となりましたが、手元に残った2つのiPad ProとCombo Touchを手放すことで半額以上は回収できる見込みなので、出費という観点ではZ24-120のレンズを1本買ったくらいで収まりそうです。

iPad Pro 12.9+iPad miniが最強コンビ!?

iPhoneは13 miniで落ち着いているのですが、iPadは今後iPad mini(6th)とiPad Pro 12.9インチが個人的な最強コンビになりそうです。

カメラもそうですが、そのジャンルの一番良いものに投資しておけば、後からその間の中途半端なものが出てきたとしても、情報を調べて導入するしないを検討する時間を省くことができると考えています。

これからの新しいiPad生活がとても楽しみです。

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