アートハウスは3階にあって、それなりに機材がある我々に取っては、ライブ前の試練であるのですよ。特に暑い時期は。
だけど、この階段を昇るのも、あと数回かと思うと悪い気はしません。そう言えば、20才頃にストリートやってた時は、更に上の階にクソ重いストリート用の機材あったなぁ。あの発電機は強敵だったわ。
沢山の愛を教えてくれた〝あの頃〟という宝物が、今も僕らを支えている。

アートハウスが最後に関わるネコフェスで、アルカラの粋な計らいにより、そのアートハウスのステージに立たせてもらいました。
演奏中皆さんの顔を見ていると、感謝が溢れて来て、ぴえん🥺になってしまいましたが、精一杯出来る事はやりました。
その最中、会場全体に、笑いと拍手と歓声が沢山聞こえてて、何となく、この日を祝福している様に感じていました。だから、惜別ではなく、幸福な気持ちであの瞬間を。
これからワンマンまで1ヶ月あるけど、清々しい気分で挑めそうです。ありがとう。

このネコフェスの凄いところは、ギターロック、オルタナ、グランジ、ピンク歌謡、EDM、メジャーインディー問わず、個性の強い出演者だけど、全員が主役で、全てがアルカラという柱を軸に繋がっている所。そして、全員がライバルで、互いに認め合い、リスペクトを惜しまない。

ただの寄せ集めではなくて、全てがアルカラとのストーリーを紡いで、あの場所にいる。
だからこそ、トリのアルカラのライブには、バンドマンが大勢集まる。自分達のストーリーのゴールを確かめに。
その光景を感動という言葉でしか表せないのが悔しい所ではあるけれど、正しく〝感じて、動く〟そんなこれからの大きなキッカケの日になっています。

アルカラ、今年も呼んでくれてありがとうございました。
対バンの皆さん、最高のライブをありがとう。飲みたい人しかいないので、いつも帰るのが惜しまれる。
共にこの1日を過ごしてくれた皆さん、ありがとうございました。最高のセンスの持ち主の皆さん、その調子でイッタリマショウ！

ネコフェス2022ありがとうございました。

6/26(日)
ネコフェス2022
-KUDAKENEKO ROCK FESTIVAL-

with…
アルカラ
great artists

次回ライブはK'S DREAM。
地下と地上のアップダウン、アップサイドダウン。

ヒデ

ラストアートハウスシリーズは、AHO配信でもご覧頂けます。
先日配信されたAHOラジオに、私も出演させて頂いております。是非ともご登録を。

✳︎7/5(tue)
神戸ART HOUSE
folca山下英将presents
One Light Stand
〜Sing a song with you〜

✳︎7/30(sat)
神戸ART HOUSE
folca presents “Owl Night Club-14th A GO GO!!-“

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