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ラノベ勉強会 第〇回 僕の私のラノベ遍歴

初めて小説を読んだのは小学生の頃。初めてライトノベルに触れたのは中学生の時。そして初めて自分で小説を書いたのは、高校生になってからだったと記憶しています。どうも、フォルトです。

新作小説に向けて、読書リハビリを開始

今回身内小説誌向けに新作小説を書くことにしたのですが、いつものように自分だけの感覚でものを書いても果たしてそこに成長は、裏打ちされた知見はあるのか? と思うんですね。ということで今回は、新たな試みとして「そもそも最近ラノベ読んでないし、まずは世のラノベを久々に知っていく、思い出していくことから始めるのが良いんじゃね?」というアイデアの元、「ライトノベル作品の第1巻をたくさん読んで知見を深める」シリーズを開講することとなりました。

その第一弾として、どどんと5冊のライトノベルを入荷! 異世界転生から現代恋愛まで、幅広いジャンル・スタイルのラノベを取り揃えてみました。

僕の大好きなシリーズ『ヘヴィーオブジェクト』は新刊を、その他は4冊とも新規タイトルをチョイス。そもそも一年くらいラノベを読んでいなかったので読書自体リハビリに価値があるわけですが、その上でそこそこ今まで読んでこなかったタイプの作品を選んだりもしてみています。

現在は左上の『お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。』を読み終わり、右下の『ヘヴィーオブジェクト 氷点下一九五度の救済』を読んでいるところ。

という感じに読書リハビリも順調なようなので、読んだ作品の感想を簡単にまとめつつ、それぞれ学びを得ていこう、という趣旨の記事がこちらの「ラノベ勉強会」シリーズになるわけですね。

ライトノベル遍歴

はい、前置きはこの辺にして、最後に軽く、僕のこれまでのライトノベル遍歴を振り返ってみたいと思います。

まず、小説自体に触れたのは小学生の時、『デルトラクエスト』あたりが始まりだったと思います。みんな大好きデルトラクエスト。あとは、『ドラゴンラージャ』というまあデルトラよりちょっと敷居が高そうなくらいのファンタジー小説がめっちゃお気に入りでした。今でも大好きな作品です。

そしてライトノベル、もといオタク文化自体に触れたのは中学生の頃の『けいおん!!』(二期)から。その後友人から『化物語』を借りたり、初めて自分でライトノベル『聖剣の刀鍛冶』を買ったり。段々と読書沼にハマっていったわけです。

最高記録は、高校受験の中学三年生の冬休みに、一ヶ月で30冊を読破したあたりでしょうか。確か。

『ソードアート・オンライン』もアニメ化する前に店頭でふと気になって手にとっていたり、『緋弾のアリア』は毎巻続きが気になってしまって買って帰って読んで読み終わってまた買いに行って……というような日々を過ごしていたりしました。他に当時ハマっていた作品としては、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』、『本日の騎士ミロク』、『パパのいうことを聞きなさい!』とか、『アクセル・ワールド』、『とある魔術の禁書目録』、それから今でも大好きな『ヘヴィーオブジェクト』とか。シリーズでガッツリ読んでいくことが主でしたね。

その後高校生でも読書を続けていましたが、段々一冊の本を手に取るハードルが上がっていったのを覚えています。大学受験の時や大学に入ってからはもう完全に積んでいて、今でも高校の頃に買った小説が10冊20冊置いてあります。どれも評判はいい作品なんですけどね。

ライトノベルが読みづらいのは、もちろん活字ということもあるかもしれませんが、やはり一冊の読了にそれなりに時間がかかること、一冊読み始めると読み終わるまで止まらないことがあったんだと思います。それはゲームも同じで、つい最近までは「ニコニコ視聴のため視聴期限が来てしまうアニメ」を除いて、ゲームやアニメはなかなか触れづらい日々が続いていました。

しかし最近では、「少しずつ楽しむ」「中断する」という力が身についてきています。今回の読書リハビリでも、通学中の電車や出張中のホテルなどで、暇な時間に少しずつ読み進めるというペースを受け入れることができました。

ということで、一時は完全に中断していた読書ですが、やはり活字の想像をかき立てる表現力は他のどのメディアにもない魅力だと感じます。僕もそんな活字の魅力に惚れて小説を書きたいと奮闘しているので、今後ともお見守りいただければ幸いです。まだまだ執筆は得意な点苦手な点がはっきりとあるので、少しずつ成長していきたいですね。

ということで、次回からラノベ勉強会が始まります。多くの作品から「ライトノベル」を吸収して、より多くの人が楽しめる、そしてより自分なりの表現が出せる小説執筆を目指したいと思います! それでは、また次回。

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