『空晶の跛行者』制作報告 #6 戦闘・装備システム草稿4 7/1-3 そして次の物語へ……

戦闘システム、ひとまず肝の要素が動くところまではできたんだけど……。

(ここで一度力尽きる)

おはようございます。ここまで書いて力尽きた下書きが残っていたわけですが、改めて進捗報告。

無限! ネバーエンディング作業!

正直ウディコンまでの工数では、たとえ全日祝日でも面白いところまでたどり着かないと思います。ということで、どういう予定かすっかり忘れたけど、今更ながら『チョコをつくろう!』のリテイクに移行します。ほぼそのままで行くと思う。出来いいもん(ストーリーが肝かな?)。

さて、何度も何度も未完成に終わってなぜそれでもゲームを作り続けているのかというのは不明ですが、今回のお話。

まず冒頭の画像について。今回肝として考えていたシステムは「アクションゲームのように回避やガードを駆使して、気持ちよく死闘を繰り広げよう!」というものでした。それはそれとして、ひとまず動くところまで作ってみると、「あれ、これジレンマがないじゃん」というところに気づく。今回の敗因は、(多分)急速な開発によるメカニクスのチェック漏れ(的なの)ということでした。

でまあ、軌道修正も考えたんですが、ふと我に返ると一週間以上制作計画をぶっちぎっていると。なにが何でも完成させたところで出来に満足がいかなければ、せっかくの第10回ウディコンにもやもやした思いを残してしまうでしょう。その点チョコつくは出来はいいので安心! なのかどうか。

今回間に合わなかったのは、単純に工数の見積もりが甘かったという話ですね。引いて言えばやる気を出した時点ですでに時間がなかった。最近制作をしていなかったので工数の体感が分かっていなかったというのと、昔と比べて制作DPSが落ち気味であるというのと。あとは、昔よりいろんなことができるようになったために、余分な作業が膨れ上がってしまったことですね。

体感では、「ちゃんとした面白さのあるメカニクス」を構築した上で、「十分な作業時間」が確保さえできれば、かなり“良い”ゲームが作れる(実力が付いてきている)と感じてます。そういう点では、久しぶりの制作力の確認になったし、悪い時間ではなかった。ちなみにこうして「しっかりと」一旦のピリオドを打っているのは、マジな話7月に研究2件論文2本研究助力1件インターン面接1社記事依頼x本国際学会1国と、制作を抜いても十分すぎる予定が詰まっているからです。許して。論文は許すな。

毎回ゲーム完成してないじゃんと言われれば、毎回いろんな理由で壁を見ているし、毎回ったってまだ数えられるほどしか失敗していないし、まだまだですよ! むしろここ数年ほんとなにもしてなかったから、これこれこれが欲しかったんだよ! って感じです(欲しくはない)。

さてはてそんな『空晶の跛行者』ですが、今後どうなるかはもちろん未定。いつものように「企画としては死んだわけではない」、いわゆる魔法トーナメントRPG『マギクスアリーナ』とか、捕食融合RPG『キュマイラ』とか、そこら辺の「作りたいけど寝てる」ゾーンに並ぶことになるでしょう。

とりあえず今重要なのは、次の作品を完成させることです。空晶でもいいし、これまで作ってきた(ということにしている)遺跡探索RPG『Arti-Fact』に戻ってもいい(空晶作ってるうちに一つ思いついたことがあるのでそれはやりたい)。作れるなら新しい作品でもいいし、制作期間の都合もあったわけなので、改めて空晶を見直すのもいい。

次の作品、渾身の一作を作るには、どうしたらいいか? もうウディコンの縛りは解放するので、Unityでもいい。スマホ向けでもいいし、3Dでもいいし、アクションでもいい。今ならすべてが許される。

無限! ネバーエンディングクリエイション!!

コンテストで制作期間を設定し、今度こそしっかり見積もって時限モチベを出すのもいい。一切期間を設けず、無限に作り込むのもなしではないね。でもやはり、制作期間はあった方がメリハリがでると思います。

ということで、次の目標はひとまず9月のゲーマガ大賞! 一つの大きなピリオドになるため、いい目標でしょう。

作業時間は実質8、9月の二ヶ月なため、そしてその間には国内学会も新たに2件あるため(←ほんまなにこれ)、日程としては全然油断できません。息抜きにつくるなら物語のないゲームでもいいんですが、というかそういうのもいろいろつくってみたくはあるけど、どうしようかなあ。RPGに縛られすぎな気もするはする。趣味でつくるならVRもやりたいし、うーんなにから手を着けたものか。正直時間の有限さを感じてきているので、のんびりなんでも作れるのか果たしてって感じに思えてきています。

とりあえず例外はあるにせよ、「Unity 3D」と「Unityで1からRPG構築」はやめておこう。「Unity 2D」、または「ウディタRPG」。迷うなあ。ひとまず7月中はウディコンに向けてチョコつくを触りつつ、8月頭から制作に入れるようにいろんな可能性を検討していきたいと思います。

ゲーマガでの目標は何だろう。とりあえず完成? いや、来年の就活に向けたポートフォリオというのはいい。それならUnity 2Dでオリジナルなアクションゲームか、ウディタでオリジナルUIなRPGか、かなあ。来年3月までに最大3本作りたい。就活でのいろんなポートフォリオがほしい。もちろん一本をじっくりつくるのもいいんだけど。個人的には長期開発は作業をしなくなるので、短期で集中的にやるのがよいのは事実。まあ、そこら辺もやりたいようにやろう。

ということで長々と反省しましたが、俺たちの旅はまだまだ続く! じゃあな! TO BE CONTINUED!!!

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