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秋の和菓子

秋の訪れを感じながら食べられるのが特徴の秋の和菓子🍵
素朴な味が楽しめるものや生クリームを使った洋菓子のようなものなものまで種類が多く選ぶのが難しいですよね(゜-゜)
そこで今回は秋の和菓子の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。是非参考にしてみてください✨

旬の食材が特徴の秋の和菓子

暑い夏が過ぎ去ると途端に気候がよくなるため、食欲が増しますよね。
収穫の秋には栗や柿、サツマイモなど、この季節にしか食べられない食材を味わいたい方が多いのではないでしょうか。
一方で甘いスイーツも食べたい季節のため、食品選びに迷います。

実は、秋の食材とスイーツを一度に味わえる秋の和菓子があるんです!
栗蒸し羊羹・栗きんとん・干し柿など秋に食べられる新鮮な食材をふんだんに使った和菓子なら、短い秋にすべて美味しいものを食べつくすことができます♪

そこで今回は、秋の和菓子の選び方をご紹介します。
食材・種類・食べるシーンを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください( *´艸`)

食材の美味しさをそのまま味わうなら水分量が多い「生菓子」がおすすめ

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和菓子の水分量が30%以上のものは「生菓子」です。
お団子やおもち類、羊羹や外郎など、みずみずしい和菓子は素材の持つ水分をそのまま味わうことができるのでフレッシュで濃厚な風味を楽しむことができます。

しかし生菓子は日持ちがあまりよくありません。
また取り寄せる際は冷凍か冷蔵になり、常温では難しいので、保存のことも考慮して購入するのがおすすめです。

みずみずしさをギフトにするなら「半生菓子」がおすすめ

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「半生菓子」は水分量が10~30%の和菓子です。最中やきんぎょく、甘納豆などで、生菓子より日持ちをよくした品物なので、長めに自宅保存したりギフトに贈ったりすることができる和菓子です。

特に秋の和菓子で多い羊羹は、水分量を調整して賞味期限を変えているものもあるので、購入の際は日持ちを確認しましょう。

手土産や菓子折りには水分が少なく日持ちがいい「干菓子」がおすすめ

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水分量が10%以下の和菓子は「干菓子」に分類されます。落雁・和三盆・あられ・煎餅・かりんとうなど、軽いものが多くギフトや手土産にするのなら干菓子が一番お手軽です。水分がほとんどないことから日持ちが一番長く、長期保存が可能です。

揚げ菓子や焼き菓子、豆菓子など、日々のおやつとして日常的に食べているものの中にも干菓子に分類されるものがあります。

原料で選ぶ

栗・サツマイモ・柿とこの3つは秋の和菓子に欠かすことができない食材です。新鮮な素材をたっぷり使用したこの季節ならではの和菓子を選びましょう。

ほっこりとした味わいがすきなら栗きんとんや栗蒸し羊羹など「栗を使った和菓子」がおすすめ

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ほっこりとした味わいが好きな方は、栗をそのまま使う「栗きんとん」や「栗蒸し羊羹」がおすすめです。栗きんとんは栗の甘露煮を、潰したサツマイモと混ぜたもので、芋と栗両方一度に味わうことができます。

栗蒸し羊羹は、栗をそのままの形で羊羹の中に入れ蒸したものです。最初に栗を数日かけて煮ることで、羊羹とミックスしたときにより深い味わいが出ます。

濃厚な味が好きなら秋のスイーツの王様「サツマイモを使った和菓子」がおすすめ

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濃厚な味わいの和菓子を食べたい方は、サツマイモを使ったものを選びましょう。特にサツマイモを蒸して潰し羊羹に練りこんだ「芋羊羹」がおすすめです。芋の形はなくなりますが、風味が羊羹に凝縮されるため、芋本来の味わいがある和菓子です。

旬の時期を過ぎると芋は水っぽくなるため、収穫の時期に作られた芋羊羹を見逃さずにいただきましょう。羊羹と違い、芋羊羹は芋と羊羹生地が一体となり食べやすく、お客様に出しても落ち着いて食べてもらえます。

果物系の和菓子が好きな方は秋の訪れを感じられる「柿を使った和菓子」がおすすめ

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みずみずしい風味を味わいたい方は、柿を使った和菓子がよいでしょう。柿を使った和菓子は、さっぱりしたものが多く夏バテが残る初秋にぴったりで、秋の訪れを感じながら食べられます。丸ごとつぶして寒天で固める和風柿ゼリーあれば、寒天でさらにあっさりと食べられるでしょう。

本物の柿より値段が高いものもありますが、滑らかな口当たりと濃厚な柿のエキスを味わうことができる究極の和菓子です。干し柿を加工したものも見られ、凝縮された柿の旨みを味わうならおすすめの和菓子。フレッシュな柿と干した柿どちらも味わえる秋の和スイーツです。

素材を堪能するなら「名前に原材料が入っているもの」がおすすめ

栗蒸し羊羹や芋羊羹、小栗饅頭など、秋の和菓子は原材料の名前が入るものが多く見られます。春や夏の和菓子は名前だけではどんなお菓子か想像できないものもありますが、秋は原料の素材そのものをメインとした和菓子であることがわかります。

季節の行事で選ぶ
お月見やお彼岸、敬老の日など秋には季節の行事が多くあります。和菓子をギフトとして贈るのなら季節のイベントに合うお菓子を選びましょう。

お月見には中秋の名月を見ながら食べる「月見団子」がおすすめ

秋のイベントで定番のお月見。中秋の名月を眺めながらいただく月見団子は秋の和スイーツに欠かせません。米粉で作るシンプルなお団子なので、餡子やみたらし、きなこなど、好みのトッピングでいただくことができます。

月見団子のレシピは簡単で米粉もスーパーでいつでも購入できます。お子さんが小さい方は、お月見の季節に手作りするのもおすすめです。

お彼岸には歯ごたえのある「おはぎ」がおすすめ

秋分の日が近づくと秋のお彼岸で、おはぎを用意する方も多いでしょう。もち米を蒸して潰し、丸めたお団子を餡子で包むのが基本のおはぎです。

また黄な粉をまぶしたり、ゴマをまぶしたりしてアレンジされたものもあり、食べ飽きることがないよう味のバリエーションが多く見られます。月見団子と違いもち米の粒がやや残っているので、歯ごたえをしっかり感じたい方へおすすめの和菓子です。

収穫の秋の和菓子について紹介しました。栗・サツマイモ・柿など秋にしか食べることのできない新鮮な旬の果物をたっぷり味わうことができます。この季節ならではのフレッシュな味を和スイーツで楽しみましょう♪


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