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ロンドン10分散歩 - 食旅 - ② ボンドストリート駅

みなさんこんにちは!
「ロンドン10分散歩 - 食旅 -」シリーズ、今回の駅は「ボンドストリート駅」です。 ロンドン市内を走っているTubeという地下鉄路線はセントラル、ジュビリー、エリザベスの3つが乗り入れていて、駅に面した大通りのオックスフォードストーリーにはバスも多く通っているのでアクセスは抜群の場所です。

どんなエリア?

この辺りはメイフェアそしてメリルボーンと呼ばれていて、昔は上流階級の人々が住んでいたりお買い物を楽しんだりするという場所だったそうです。 今でもその名残はあって、高級ブティックやレストランが目立ちはしますがカジュアルかつお洒落なアパレルショップや、カフェも多くあるので歩いていてとっても楽しいエリアです。

オックスフォードストリート & セルフリッジ

それでは観光スポットをご紹介してゆきます。
まずは、「オックスフォードストリート、そしてセルフリッジ」です。オックスフォードストリートは駅前の大通りで、アパレルショップやチェーン店などが立ち並んでいます。 基本的にどの時間帯も人が多く賑やかです。

そして、駅から西に向かって2-3分歩いていくとあるのが、「世界一のデパート」と言われるセルフリッジ。国際デパート協会から「世界で一番のデパート」という称号を何度か与えられており、建物もとても重厚感があります。ぜひオックスフォードストリートに面した正面側から見てみて下さい。 ウィンドウディスプレイもいつも素敵です!
オリジナルグッズなども販売されているので、ご興味があれば中にも入ってみてはいかがでしょうか。

ザ・ウォレス コレクション

お次はアート好きな方へオススメの「ザ・ウォレス コレクション」という美術館です。 駅から北に向かって歩いて7分くらいのところにあって、 美術品のコレクターであったハートフォード侯爵や、リチャード・ウォレスが取集した美術品の展示がメインです。

ということで「ポンパドール婦人」 や 「ぶらんこ」 の有名絵画もありますが、家具や陶磁器なども多いです。
また、建物そのものが同侯爵の元邸宅だったので、まさに貴族の館!といった雰囲気の中で芸術鑑賞ができるのもポイントかなと思います。

五つ星ホテル クラリッジズ

そして次は駅から南に向かって4-5分歩くとある5つ星ホテル「クラリッジズ」です。
ロンドンには格式高いホテルが沢山ありますが、クラリッジズも確実にその一つ。かつてはビクトリア女王やエリザベス女王も訪れていたそうです。 

こちらはアールデコ調の建物がとても美しく、宿泊以外にレストランやアフタヌーンティーで利用する人も多い印象です。 人気のアフタヌーンティーランキングでは毎回上位に入るホテルでもあります。

メルカート メイフェア

最後に、このエリアでオススメのレストラン・カフェを一つご紹介します。 実はこの周辺も個人的に好みのお店が多く、今度飲食店だけに絞ってご案内したいくらいなのですが、1つ面白いかなぁと思って今回ご紹介するのは「メルカート メイフェア」というフードホールです。 

ロンドン市内にはフードホールという、飲食店だけがキュッと集まった施設がいくつかあるのですが、こちらは元教会であった建物全体がフードホールへとリノベーションされたユニークな場所です。
グランドフロアとファーストフロア (それぞれ日本の1階、2階にあたるフロア) にずらりとフードスタンドがならんでいて、種類もイタリアン、アジアン、中東などバラエティ豊かです。
好きなものを買って教会内の飲食スペースやルーフトップテラスで食べることができますので、ランチやディナーで利用してみてはいかがでしょうか。

2回目のロンドン10分散歩「ボンドストリート 駅」編、いかがでしたか? 賑やかなショッピングエリアというイメージも強いとは思うのですが、大通りから1本、2本入ると昔ながらの高級感ある建物が並んでいたり、ご紹介したように美術館があったりと観光できるところもあります。
ぜひ散策してみてください!
それでは、Thank you for reading!


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