テレビ局員時代の話。

こんにちは〜
わっちです〜

専門学校入学して早々に扁桃炎になってダウンしてました・・・・
座学はリモート授業でよかった・・・

前回テレビ局に入社するまでの自己紹介をしましたが
今回は入社してからと辞めるまでの話をできればと思いますが・・・

その前に前提としてなんでテレビ局を志望していたかを説明したいと思います。
簡潔に述べると僕は「寂しがりや」だったからなんですよね。

?????

と思われるかもしれませんね〜
意味わかんないっすもんね。

僕はずっと一人っ子で親とも仲良くありませんでした、
そのため各学校やコミュニティで多くの友達を作る子どもだったと思います。
一方で家に帰ると親は共働きで基本的に一人でさみしい思いをしていました。
そんな僕のそばにあったものがテレビでした。
テレビはどんな時でも僕のそばにあり、笑いや気づきを与えてくれていました。それはマンガやラジオからは得ることのなかった充足感だったと思います。

就活の前にその充足感について考えたことがあります。
その答えとしてテレビは音声と映像その二つがあることで「人がすぐそばにいる感覚」を生み出しているのだと気づきました。

だからラジオや新聞ではなく、この二つの要素を合わせ持っているテレビ局で番組を制作したいと思い、僕はテレビ局を受け始めたのです。

ここから入社してからの話になります。
僕は上記で話した通り、番組制作に携わりたいと考えていたので報道制作を希望していました。
しかし辞令に書かれていた部署は営業部でした。テレビ局の営業ってやんやねんと思いながら僕の社会人はスタートしました。

テレビ局の営業っていうのは簡単に言うとクライアントや広告代理店に対して「うちの局でCM流しませんか?」と提案することです。
東京支社やキー局の営業は十中八九代理店への営業がメインとなって来るかと思いますが僕が配属された本社(地場)でのローカル営業はもっと地味で地道な営業がほとんどです。

最初の1年間は新規開拓が中心で、県内の半分以上のエリアを足で新規顧客を探すような形でした。うちの会社だけ?なのかわかりませんが研修というものがほぼ0に等しいくらいに無くて、1ヶ月のジョブローテーションは終るとすぐにシャバに出されるという環境でした。
最初は何から話せば良いかすらわからなかったですが、クライアントと話す度に反省と修正をすることで結構早く慣れることができ、年末の特番のセールスでは一つ上の先輩の数字を数字を超すまでになりました。

2年目に入ると担当クライアントや広告代理店を持つことになり
1年目よりも業務量ややるべきことは増えましたが、基本的に業務の内容は変わらず今までの作業をより高速回転させることを心がけていました。
また業務量が増えた理由として1年目に撒いた新規クライアントの種が芽吹き始めたこともあります。その当時は考えていなかったが、1年越しに問い合わせなどが僕の方へいただくことが多くありました。これは非常に嬉しかったことを覚えています。
このように順調に売上は伸びていき、年度末にはトップセールスの先輩と並び本社営業部の2トップのポジションまで確保しました。

3年目に入るとセールス以外の分野の業務を任せられるようになりました。
例えば県や市など行政案件のプロポーザルへの参加などが挙げられます。
このプロポーザルには非常に苦労したことを覚えています・・・・
案件ごとに高い専門性と深い理解が必要なため多くの勉強が必要となってくるということと究極的な正解がないため「これで終わり」というラインが見えにくいことがしんどかった・・・・
別の部署の先輩などに指導いただきながらなんとか進めていったことを覚えています。セールスは特に問題はなかったのですが新しい分野に飛び込んで初めての挫折になったと思います。一方で営業番組を制作することや全社的な企画の立案から実施まで行うなど自分のやりたいこと新しいことに多く挑戦することができた年でもあったと思います。
また後輩ができその指導非常に苦労したかなあと思います。それはまた他の記事で書こうと思います。

最後に4年目です。
3年目の際にほとんどの自分が営業として、そしてテレビ局員としてやりたかったことはできていたため、若干モチベーションは下がっていました。さらにモチベーションが下がるものとして問題のある代理店やクライアントを任されることも多くありました。一方で報道に行きたい意欲があったかというと番組や社内の報道のスタッフ、上司を見ていると報道に行ったところで自分のやりたいこと、納得ができる仕事をすることは難しいと感じていました。
このように4年目は空虚な時間というか自分の仕事に対して考える時間が多くあったと思います。そしてその年の3月末に退職しました。

最後はざっくりとしましたがこんな4年間を過ごしていたと思います。
部分的には他の記事で詳しく書いていきたいと思いますので割愛しております。また4年目の部分は仕事に対してネガティブに感じる方もいるかもしれませんが決して仕事が嫌で退職したという「訳ではない」ということをご理解いただきたいです。

非常に前向きな理由で辞めてますのでね〜
こんな感じでしょうか、
いい加減文章力が向上してほしいものです・・・

まだ諦めず読んでいただけますと幸いです・・・
さいなら・・・・


わっち




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