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おやこでダンボールコンポストづくり📦

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクト わかめ(♀)です。

このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

今回は、先月末に開催されたサンマザーさんのイベントに参加したときの様子をお届けします♪


◆コンポストにチャレンジ!

2部制で開催されたこちらのワークショップには、夏休み中の小学生以下のお子さんと、そのお母さんが参加されていました。

第2部に実施されたコンポストづくりに同席させていただいたので、開催の様子やコンポスト初心者の皆さんの感想をご紹介いたします。

ご自宅からダンボールを持参。「大きさ、これでいいの?」の確認から。


使用する材料のひとつ、ピートモス(泥炭)。

※ちなみにピートモスとは、ミズゴケなどの植物が堆積してつくられた泥炭を乾燥させて細かく砕いたものです。主に植物を育てる土を改良するための改良用土として使われています。

ダンボールの底に、湿気防止の新聞紙を敷きます。



米ぬかを投入!


米ぬかはコンポストをつくるのによく使用されます。米ぬかが好きな微生物が集まってきて分解をはやめてくれるからです。

子どもたちは米ぬかの匂いに「甘い匂いがする〜♪」とテンションアップ。


ピートモスを投入。(米ぬかの倍量)



もみがらくん炭を投入(米ぬかと同量)


全体を混ぜていきます。水300〜500mlを加えながら混ぜていくと基材の完成です。


基材となる土を混ぜる工程は子どもたちが大活躍!

「なんでコンポストを作るの?」
「生ごみを入れたらどうなるの?」

など、たくさんの疑問を持つ子どもたち。

一緒にコンポストをつくったり、
家庭から出る生ごみについて考え、実際にコンポストに投入して分解される様子を見ることで学べることもたくさんあると思います。

夏は気温も高くなるので、微生物も活発にはたらくと思われます。
夏休みの自由研究にもなると思うので、今後コンポストの導入を検討されている方はぜひ親子でチャレンジしてもらいたいです♪


シンプルな材料でできるのですが、一袋が多い場合はお友達同士で分けてやるのもいいと思います♪


◆食品ロス削減カードゲーム「LOSS NO!(ロスノ)」

コンポストづくりの後は、サンマザーさんよりカードゲームを紹介していただきました。

こちらは小学生向け食品ロス削減カードゲームとして、福岡県のホームページに掲載されています。


絵柄の組み合わせを知ることで、食品ロスを減らす方法を学べます

いくつか遊びかたがありますが、今回はシンプルに「食品ロスが起こった時にどうすればいいか?」を考えられるように、絵柄の組み合わせを考えながらゲームを進めてみました。

手持ちのカードでペアが全部揃えばあがりです。
小学生向けではありますが、大人がやっても気づきの多いカードゲームでした。

地域のイベント等でも使えると思いますので、ぜひ一度ご覧くださいませ♪


◆「買い物に関するアンケート」を実施しています

現在、和歌山県内にお住まいの方を対象に、「買い物に関するアンケート」を実施しております。

こちらのアンケートは、普段の買い物の様子についての質問を掲載しております。
和歌山での食品ロスの削減やリユース・リデュース・リサイクルの活動推進のための参考にさせていただきます。

ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

※アンケートの内容は個人を特定するものではありません。

アンケート回答期限:8月末まで

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。




和歌山食と暮らしプロジェクト

主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:岡部

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