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学校用品循環パス

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの なゆ(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

みなさん、着れなくなったり、使わなくなったりした学生服など…
どうしてますか?
和歌山食と暮らしプロジェクトでも、以前、学生服のリユースショップを紹介しました。

さくらや

リユースショップに持って行ったり…
近所の方や、お知り合いに譲ったり…
とリユースされてる方も多いと思います。

でも、穴が開いてしまったり、ほつれてしまったら…
また、学生服リニューアルで着なくなった旧学生服など…
人に譲ったり、リユースショップに持って行く事はないかな…と思います…。

そんな学生服を、学生服をそのまま再利用するリユースではなく、
原材料に戻してから衣服などに蘇らせ、リサイクルする活動があります。

BRING

学生服のポリエステルを原材料の樹脂に一度戻し、
そしてまたポリエステル素材として生まれ変わらせることで、
石油の使用量も削減できます。
とってもエコですね!

この取り組みは197ものブランドで行われており、
アシックス、イオン、THE NORTH FACE、SHIPS、高島屋、patagonia、伊勢丹、GUなどにも回収場所があります

さくらやに置いてある回収ボックス

さくらやでも、使われなくなった学生服など、リユースできないものを回収しているボックスが置いてあります。

学校用品循環パス

そして、その学生服は、資源に戻して再利用し、
リサイクル素材でエコバックや、Tシャツを作ってくれます。

エコバック とても丈夫で肌触りもよいです

エコバック、Tシャツには、ロゴや、お名前、校章などを入れて、
作ってくれたりもするそうです。
卒業記念品や、クラブで使うTシャツに…いかがですか?

Tシャツもオシャレです!

生地はとても丈夫で、肌触りも良く、速乾性もあるため、
汚れたりするエコバッグや、洗濯をよくするTシャツにもピッタリだと思います。

実際に、エコバックを使ってみました。

たくさんの荷物が入ります

なんと、このエコバック大、まちも十分あり、これだけの物が入ります。

エコバックの中身

こういったリサイクル商品を実際に使うことで、
子ども達にとっても、学校で座りながら学んでいるSDGs環境問題の授業が、
より彩り豊か、かつ鮮明に、身近に感じられる学びの場となります。

私たちの身近にある学校用品は、はたして、どれくらいのものが捨てられているでしょうか…?

日本の家庭では、年間約51万トンものお洋服が廃棄処分され、
そのうち95%が焼却処分や埋立処分されるなど、
リサイクルが進んでいないのが現状です。

BRINGは、日本全国の回収拠点で、不要になったお洋服をお客様から回収し、ポリエステルを分子レベルでリサイクルすることで
新しいポリエステル樹脂(BRING Material)に生まれ変わらせています。

また、まだ着られる服はリユースしたり、
その他の繊維でできた服は素材ごとに
様々な方法でリサイクルしたりしています。
これまでは燃やしたり埋め立てたりしていた服が、
なんどでも新しい服に生まれ変わります。

やみくもにポリエステル素材を使うことをやめるのではなく、
サスティナブルな原料に変える取り組みに参加してみませんか?

着られなくなった学生服を回収し、
もう一度、糸・生地・服をつくる。
いつまでも、なんどでも、作り直せる新しい仕組み、
学校用品循環パスの活動に、是非ご協力ください。

また、学生服リサイクルボックスの設置場所も随時募集しております。
お問合せはコチラまで
 ↓ ↓ ↓
学校用品循環パス 事務局(株式会社サンクラッド)

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。


和歌山 食と暮らしプロジェクト

主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:藤井

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