ブーム変化?・・はやっ!
そんな緊急事態がやってきた。
2021年9月~2022年3月にかけての数字を分析すると、某データの男性比率が妙に高い。7:3が6:4になっている。
たった1~2年で変化した。
秋冬トレンドは昨年傾向から導き出されるわけですが、今の最前線で「トレンド」は「消費者動向」だけでなく「(仮称)市場性」が深く関わってきます。
わかりやすくすれば、コレ。
パンから米へ。
肉から魚介へ。
ドラフトビールからエールビールへ。
洋菓子から和菓子へ。
動物性タンパク質から植物性タンパク質へ。
大きく影響するのは長引くパンデミックや、超ハイスピード円安による物価上昇だ。特に電気料金などの「家庭の固定費」の値上げが顕著に響く。
円高、物流費高騰で輸入品価格高騰と不安定な入荷
小麦不足イメージ=ロシアとウクライナの戦争報道
内食需要増による直接消費
畜肉が穀物やエネルギーを多く使う認知が拡がり
そんな中、毎年発表されている某社の「鍋つゆ」トレンドを「魚介系」と発表。前年から倍増傾向で、外食においてもその傾向があるという。
特に「貝」がキーワードになると予測。
料理疲れやメニューのマンネリ化が指摘されているなか、「課題解決」に動く。
若年層の家飲みに「クラフトビール」。
そう。
スーパーマーケットで買い物するおじさんが増えたと同時に、食生活を自分でコントロールする「男性」が増えた。
甘いものは消費が安定する事は、このコロナ渦において、方方で囁かれている。ハードリカーやビールでは女子を狙う。
「カワイイ」も男子のものになりそうだ。
「食」で世界を平和にする。 流通を中心に食に関するマーケティングを研究中。