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タスクシュートと四則演算(第八回)

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 早いもので、私が記事を書き始めてすでに8周が経過しています。ということはもう2ヶ月くらいになりますね。これから後半になると思いますので、ここで再度自分のこれまでにやってきた活動の見直しが必要になってくる頃と思います。
 そこで、今回はタスクというものについて改めて記事にしていこうと思います。

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 皆さんは、タスクシュートを実践されていることと思います。その中で、一番基本になる「タスク」ですが、どれだけのことをどのようにして決めていますか?
 そして、それを決めた当初と、今とではどのくらい違いが出てきていますか?

 この振り返りをすると、とても大切な気づきを得ることができると思います。
 と言いますのは、タスクを初めて決めた当初は、現実に即したものになっていたかというと、おそらくはそのようにはなっていないと言われるのではないでしょうか。
 そして、今はどうかというと、現実に即した内容、時間で動けているのではないかと思います。
 この違いは何かというと、「理想」と「現実」の違いになってきます。最初は、「どれだけ」とか「どのくらい時間がかかるか」が当然のようにわかりません。ですから予想で考えつく限りのことを、思う時間でやってみると思います。ですが、数日、数十日と日にちが経過するごとに、「何をするか」、「どのくらい時間がかかっているか」ということが、タスクの内容に「ログ」という形で明確になっていきます。
 日々のレビューも行なっているでしょうが、時にはまとまって見直すことも必要になってきます。その時期が「週」であったり「月」であったりします。

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 タスクを見直すときに考えることは、タスクで行なっている内容になると思います。
 タスクのボリュームが大きいと、動き出しは軽やかに始められるかもしれませんが、途中で息切れするようなこと、ありませんか?
 私は、タスクシュートを始めた昨年は、そのようなことが結構あったので、週の単位で結構見直しをしていました。ですので、今はそこまで大きな見直しはしなくても良くなっていますが、「習慣」として定着するまではとにかく、見直し、実践、見直し、実践と慌ただしかったことを思い出します。

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 タスクというものは、簡単に登録もできますし、名前の変更や削除もできます。ですが、内容となると、人それぞれなのですが、奥が深く、だからこそハマってしまって悩む人がいたりもするわけです。
 でも、そうやって悩むということ自体、真摯に向き合っている証拠だと言えます。
 そうやっていろいろ試しているうちに「しっくりくる」という状態がやってくることでしょう。

 みんなで、しっかり現実に生きて、豊かな生活を送りましょう。

続く

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