情報処理試験について考えてみる。

 私が情報処理というものの試験を受けたのは、まだ国家試験の試験区分が「2種」、「1種」と言われていた時代。かなりの昔である。今ではその区分も「基本」、「応用」と名前が変わり、内容も結構変わってきている。時代に適応している試験であればそれはそれで良いのだが、情報処理に限らず、試験は意味のあるものから、趣味のようなものまでさまざまだと思う。
それで、私は来年の春を目標に「応用」の情報処理試験を受験する予定なので、今からでもと思い、準備のため、本屋でテキスト本を購入した。いつもながら3630円は高かった。どうして情報処理試験のテキストや問題集はこうも高額なのか、不思議である。それはいいとして、本自体も結構なページ数があり、昔で言えば「ハローページ」のような、いやそれ以上の厚さがあった。(サイズは小さいが)まぁ、買ったからにはもうやるしかない、という心構えで始めることにする。昔の知識がどこまで通用するかというあいまいなところもあるが、できるという前提でやりきる。そもそも、試験自体も午前と午後とあり、どちらも150分(2時間半)なので、とにかく長い。当日は昼休憩も1時間あるものの、何とも厳しい限りである。

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