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Mirror Shops

デッキレシピ

Lands (25)
4 Ancient Tomb  
3 Dark Depths  
1 Inventors' Fair  
1 Karakas  
4 Mishra's Workshop  
1 Strip Mine  
1 The Tabernacle at Pendrell Vale  
3 Thespian's Stage  
1 Tolarian Academy  
2 Urborg, Tomb of Yawgmoth  
4 Wasteland

Creatures (5)
1 Lodestone Golem  
4 Golos, Tireless Pilgrim  

Others (30)
1 Karn, the Great Creator  
1 Black Lotus  
1 Chalice of the Void  
1 Mana Crypt  
1 Mox Emerald  
1 Mox Jet  
1 Mox Pearl  
1 Mox Ruby  
1 Mox Sapphire  
1 Sol Ring  
3 Sorcerous Spyglass  
4 Sphere of Resistance  
1 Thorn of Amethyst  
4 Mirage Mirror  
1 Trinisphere  
3 Helm of Obedience  
4 Leyline of the Void  

Sideboard (15)  
1 Wurmcoil Engine  
2 Surgical Extraction  
3 Mindbreak Trap  
2 Grafdigger's Cage  
2 Defense Grid  
1 Time Vault  
1 Witchbane Orb  
1 Mycosynth Lattice  
1 Bojuka Bog  
1 The Tabernacle at Pendrell Vale

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土地の解説

・《Ancient Tomb》《Mishra's Workshop》
 《Tolarian Academy》
MUDでは、これらをMAXで積むのは定番。
MUDは、複数のマナを出せる土地を基準に動く必要がある。

・《Inventors' Fair》
サーチカード。主にサーチされるのは、《Mirror》や
《Helm》などのコンボパーツ。

・《Karakas》
《Golos》と合わせて使うと非常に強い。相手の伝説生物
を除去するだけでなく《Golos》を守ることもできる。
《Golos》自身をバウンスして出し直すことにより、
毎ターン継続して土地を増やせる。

・《Strip Mine》《Wasteland》
言うまでもなく、MUDなら必ずMAXで積む。
相手の土地を攻めながら戦うのもMUDでは基本。
相手が土地不足で苦しい時は、《Golos》で
《Strip Mine》を即座にサーチしてくるといい。

・《The Tabernacle at Pendrell Vale》
ビート系のデッキを低速化してくれる土地。《ゴロス》で
サーチできる点も素晴らしい。特にVine系が《Bazaar》
ブッパしてきた返しにこの土地を置くと、相手は悶絶する。
生物が多めのフェアデッキ相手には、マナ拘束となる。

・《Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《Tabernacle》や《Dark Depth》からマナを出したり、
《Leyline》を素で出すために使用する。ただし、相手の
《Bazaar》からマナが出る、相手が黒マナを入手しやすく
なるなど、手助けしてしまうこともある点は注意。

・《Dark Depths》《Thespian's Stage》
2種が揃えば《Marit Lage》降臨!
どちらも土地なので《Golos》からサーチできる。

生物の解説

・《Golos, Tireless Pilgrim》
場合に応じて好きな土地を持ってきてくれる。
《karakas》をサーチしてきて毎ターン使い回したり、
《Depths》と《Stage》を揃えたりと超万能。
さらに3/5とサイズも優秀。

・《Lodestone Golem 》
MUDにおいて、これほど理想的な生物はいない。高い打点と
妨害を一枚でこなしてくれる。さすが生物初の制限カード。
逆説相手にマナファクトを妨害できない点は注意。

その他解説

・《Black Lotus》《Mana Crypt》《各Mox》
 《Sol Ring》
1T目の展開が重要なMUDにとっては、言うまでもなく必須。

・《Chalice of the Void》
先手1T目にX=0で置けば、相手だけMOXが使用できなく
なるし、後手ならば、X=1で置くことで、フェアデッキの
多くは大きな痛手になる。さすがは制限カード。

・《Sorcerous Spyglass》
相手の手札を見てから、マナ能力以外の起動能力を封じる。
相手の手札で被っているフェッチランドを指定するのも
よし、出されたら困るPWを指定するのもよし。
ドレッジやサバイバルが相手なら、Bazaarを指定する。

・《Sphere of Resistance》
MUDでは核となる重要なカード。このカードにより、
相手の動きを大きく制限し、優位に立てる。

・《Thorn of Amethyst》
生物以外をコスト増させる、マナ拘束系の置物。
フェアデッキの多くは、生物以外の呪文でデッキを回す
ため、非常によく刺さる。ただし、このデッキ自身も生物
以外が多いため、自分自身にも影響がある点は注意。

・《Trinisphere》
数少ないMUDでワンキルできるレベルの制限カード。
先手1T目に置ければ、相手もMUDでない限り勝利も同然。

・《Karn, the Great Creator》
相手にだけ《無のロッド》の効果を与え、自分は打点増強
やサイドからの手札補充。さすがPW初の制限カードである。

・《Mirage Mirror》
このデッキの名前のミラーとはこのカードである。
《Stage》同様《Depths》に化けてMarit Lage降臨。
相手の強力な生物や置物に化けて反撃もできる。
  
・《Helm of Obedience》
ヘルムヴォイドというワンキル手段の他、《Leyline》
無しの時は相手の生物を奪える可能性もある。

・《Leyline of the Void》
ヘルムヴォイドを決める他、BazaarやBreach系のデッキ
をメインから大きく対策することができる万能カード。
天敵の《Wrenn and Six》を弱体化させることもできる。

サイドボード解説

・《Wurmcoil Engine》  
ファクト生物の中ではトップを争うレベル。ただ
《Dack》の登場以降はメイン採用が控えられている。
相手が《Dack》を使っていないならばINしたい。

・《Surgical Extraction》
墓地対策カード。相手の手札の確認までできる。
《Vengevine》や《Ichorid》などを根こそぎ追放。
《Leyline》や《Defense Grid》と共にBazaar系
相手にサイドインすることが多いため、それらと相性が
悪いという理由で使用しないレシピの方が多い。
  
・《Mindbreak Trap》
打消しもどき。最近増えているDoomsdayデッキや逆説
デッキに対抗するために必須。ゴロスショップや
ラベジャーショップとは違い、《Null Rod》が自分
にも劇的に刺さって使えないので、このカードを使用
する必要がある。
  
・《Grafdigger's Cage》
主に墓地系デッキやOath対策。《Surgical》との枚数
調整になるが、たいていは《Surgical》を使わずに
このカードを4枚サイドに積むパターンが一般的。

・《Defense Grid》
相手が《FoV》を打ちにくくしてくれる上に、打消し系も
大きく妨害してくれる。その上、自分自身をあまり妨害
しない。相手が青か緑の場合は、確実にINするカード。

・《Time Vault》
《Mirror》と合わせることで無限ターンを得ることが
できる。メインの《Golos》を1枚減らして、このカード
をメインに積むレシピもある。またはこのカード自体を
使わないレシピもある。
 
・《Witchbane Orb》
Oathや《Hurkyl's Recall》対策。その他、《Helm》
《Tendril》《Charbelcher》などのワンキルコンボ
から身を守ることもできる。地味なようで用途は広い。
  
・《Mycosynth Lattice》
マイコカーンに使用する。メインにINすることはまずない。
ただし相手もこちらのファクト能力を止める置物を出して
いた場合は、自分もロックされてしまうことには注意。
  
・《Bojuka Bog》
墓地対策。《Golos》を出すことで即で相手の墓地を全部
追放することができる。

・《The Tabernacle at Pendrell Vale》
最近のBazaar系のデッキは、《Wasteland》系まで
積んでくることが多いため、そのような相手には2枚の
《Tabernacle》で対抗する必要がある。特に自分が
後攻の場合は、初手に素で引いておきたいくらい。

勝利手段

このデッキには、主に以下の勝利手段がある。
初手や引き運、また相手の動き次第で選ぶ必要がある。

①《Dark Depths》+《Mirage Mirror》
この二枚で《Marit Lage》を降臨させる。
デッキ名の通り、このデッキならではの勝利手段。
《Null Rod》系の起動能力止めに弱い点は注意。
それらの置物を置かれる前に勝負をつけたい。

②《Dark Depths》+《Thespian's Stage》
土地単でも使われる一般的な《Marit Lage》降臨。
《Golos》によってこの二枚の土地をサーチできる。
土地の起動能力だけで完結するため打消しに強い上、
《Null Rod》系でも妨害されない。ただし、
《Wasteland》などインスタントタイミングの
土地破壊手段には非常に弱いので注意。

③《Helm of Obedience》+《Leyline of the Void》
ヘルムヴォイドと呼ばれるワンキルコンボ。《Leyline》
は唱える必要ないので、《Helm》を唱えられればOK。
時には《Golos》から《Urborg》をサーチしてきて、
後引きの《Leyline》を素で唱えてコンボ完成することも。
《Null Rod》系で止まってしまう点は注意。

④《Time Vault》+《Mirage Mirror》
この二枚による無限ターンによる勝利も可能。《Mirror》
が毎ターン《Time Vault》になってタップすればいい。
これも《Null Rod》系で止まってしまうため、
《Time Vault》を入れないレシピの方が多いようだ。

⑤単純ビートダウン
《Golos》や《Lodestone Golem》で普通にビートして
勝つこともある。《Mirror》が《Golem》に化けることで
打点増強もできる。他の勝利手段がすべて対策され、この
勝利手段を選ぶしかないこともある。

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