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2022/10/16 名作杯No. 1レポート

添削杯はヴィンテージのオンライン大会から始まり、旧作杯(オールドスクール)、限築杯(ブロック構築)などと他のフォーマットにも広がっていき、とうとう今回はミドルスクールである名作杯の開催となった。

ただ、今回は寝坊という大ミスを犯し、1戦目は不戦敗となる。
いつも通りのパララクス補充で出場した。

パララクス補充

R1 不戦敗orz

朝5時くらいい目が覚めて、二度寝したら起きたら10時半!?
言い訳も何もできない、私の単なるミス 涙
運営の方々にも対戦相手の方にも非常に申し訳なかった。

R2 ターボ抹消 OXO

G1
相手が「タップインでサクると2マナ出る」の土地を並べて
いたので、[[抹消]]や[[ジョークル]]を目指すデッキだと
察した。つまり、相手には打ち消しが入っていないという
ことを確信し、遠慮なく序盤から[[調律]]から[[補充]]を
決めて勝利。

G2
土地事故で何もできない中、相手の[[藪はねアヌーリッド]]
等の生物に殴り倒されて敗北。

G3
今回もうまく[[補充]]につながって勝利。墓地対策を打たれ
なかったのが幸いだった。相手が採用している墓地対策は
[[クローサ流再利用]]であったため、間に合わなかった。
[[トーモッドの墓所]]を採用されていたら、結果が変わって
いたかもしれない。

R3 BUG XOO

G1
序盤にマナ生物を展開してきて、ザロックかなと思った。
しかし、しっかり打ち消しも入っていて、[[補充]]など
が打ち消されて息切れ。そのまま[[魂売り]]に殴り倒さ
れた。打ち消し入りのザロックみたいなデッキなのか!?

G2
打ち消しが飛んでこなかったため、エンチャント展開が
うまくいって勝利。

G3
[[パララクス]]の2種と[[オパール色の輝き]]が展開
出来て圧勝。

どうやら、対戦相手の方は、打ち消しをサイド戦後は全部
抜いて、代わりにエンチャント破壊をインしていたそうな。
青カウントが減るという理由で[[FoW]]を抜くのはいいが、
さすがに[[対抗呪文]]まで抜いたら補充側が有利になって
しまう。打点生物並べられた上で大事なエンチャントや
[[補充]]がうまく打ち消されるのが、補充デッキにとって
非常に厳しいのである。

R4 黒単 OO

G1
相手は沼を並べ、[[強迫]]や[[Hymn]]を打ってくるも、
何とか耐える。[[調律]]と[[補充]]につながり勝利。

G2
相手が[[沼]]を置き続ける中、[[浄化の印象]]と
[[パララクスの潮流]]で5枚の[[沼]]を飛ばすのに成功。
相手は抵抗力を失ったところで、こちらは[[調律]]と
[[補充]]が決まり、勝利。

R5 Rgドレノバーン OXO


G1
先手を取ったまま、2T目に[[大あわて]]、
[[モックスダイアモンド]]から[[補充]]が決まる。
戦場に[[静寂の命令]]と[[オパール色の輝き]]が出て、
2T目から8/8が打ち消し機能満載で大暴れ。相手は3度の
呪文で何とか[[静寂の命令]]を対処するも、2度目の
[[補充]]で再度その8/8が降臨し、相手は投了。

G2
こちらのドロー系が[[紅蓮破]]で打ち消されて息切れ
している中、[[ドレッドノート]]&[[投げ飛ばし]]で
瞬殺された。青対策カードが刺さってしまった。

G3
相手が[[トーモッドの墓所]]を起動した直後に[[調律]]
と[[補充]]を決めて勝利。

赤単バーン相手には、もたもたしていたら瞬殺される。
[[古えの墳墓]]を引いていると、自己ダメージも痛い。
ちなみに、サイド戦は相手が墓地対策や青対策などを
入れる分、火力が多少は減るから、対策牌が刺さらない
動きができれば何とかなる。[[不毛の大地]]が入って
いた場合は、動きが縛られるため、かなり苦しい。


R6 ID

4-1-1で、4位でSEを抜ける。

SE1 赤単バーン OO

添削杯系のイベントのルール上、SE戦はデッキリスト公開状態。
相手は[[不毛の大地]]入りのバーンであった。そのため、序盤
はなるべく基本土地から動くことを心がけようと思った。

G1
先手2T目に[[大あわて]]、[[補充]]が決まり、
[[静寂の命令]]が出て勝利。要は2マナ土地を経由したのだが、
[[不毛の大地]]が飛んで来なくて助かった。

G2
相手が墓地対策を引けないまま[[モックスダイアモンド]]
からの[[補充]]が間に合って勝利。[[法の領域]]が強すぎた。
[[不毛の大地]]が今回も飛んで来なくて助かった。

PS: もしも序盤に[[不毛の大地]]をかまされたら危なかった。
[[不毛の大地]]が飛んでこなかったのが幸運だった。

SE2 Rgドレノバーン OXO

SE1の相手とは違い、[[不毛の大地]]が一枚も入っていない。
補充デッキの弱点が大幅に少なくなったも同然だと確信。
警戒するべきはドレノ投げ飛ばしだが、それを決められたら
私の補充デッキでは対処できないため、相手が3マナ揃う前に
勝負つけるか、そのセットを引かれないことを祈るしかない。

G1
[[静寂の命令]]が早く出せて勝利。相手はドレノ投げ飛ばしセット
を初手から引いていたそうな。

G2
[[ドレッドノート]]投げ飛ばされて敗北。補充デッキは打ち消し
を入れていないため、それを決められたら対処できない。またまた
ドレノ投げ飛ばしセットを引かれていたとは。

G3
[[パララクスの潮流]]と[[浄化の印章]]で相手のマナ源を機能
不全にすることに成功。マナ源を全追放に成功した際に、
[[地に平穏]]を打たれるも、次のターンに[[補充]]を打って修復。
[[トーモッドの墓所]]を引かれていたらヤバかった。

SE3 UGブルーオーブ(スレッショルド) XOO

コチラの動画で詳細をご覧下さい。
オンラインミドルスクール大会「名作杯」 / Middle School Cup on Discord “Meisaku-Hai” - YouTube

最も警戒するべきは[[冬の宝珠]]と[[Fow]]と[[目くらまし]]。
その辺に縛られた上で、緑生物に殴り続けられるとヤバいのである。
後は引き次第にはなるが、引いた牌を相手に叩きつけるだけ。
うまく対処されたら、もう仕方がない。

あとあと上の動画を観たら、[[大あわて]]を打った後の墓地の順番を
間違えていたり、相手に墓地を見せたはずが反射が激しくて見えて
いなかったりと、色々なミスに気付いた。墓地の順番は普段の大会
では意識しているはずなのに、まさかのケアレスミス。

G1
2体の[[敏捷なマングース]]への対処が遅れたのが敗因。
[[オパール色]]と[[パララクスの波]]を揃えられたが、その時の
残ライフは3。[[パララクスの波]]で片方をブロックしても、結局
スレッショルド達成で[[マングース]]が2体とも3/3になってしまう
ため、どうあがいても負け確定。[[波]]をわざと自爆させず、一時
追放していた[[野生の雑種犬]]を相手に返却しないようにしていた
が、相手は[[宝石鉱山]]を使い切って墓地に置くことで[[雑種犬]]
無しでもスレッショルド達成できる状態。さすがの[[波]]も被覆2体
を同時に対処できない。もう一枚エンチャントが出せれば解決したが、
引けなかった。補充デッキの宿命であるし、これはもう仕方がない。
最後に[[波]]で相手を殴った。返しに敗北することを理解した上で。

G2
[[防御の光網]]がうまく設置できたのが大きかった。中盤に[[光網]]
が割られてヤバイと思ったが、意外にも打ち消しのスキを突いて[[波]]
と[[オパール色]]が揃った。今回はライフにも余裕があった上、
[[マングース]]を並べられることもなく、助かった。思ったほど
エンチャント破壊や打ち消しに妨害されなかったのが幸いであった。
レシピ見る限り、相手に平均的な引きをされたら、もっと妨害手段を
食らうはず。

G3
1マリで後攻ではあったが、[[パララクスの波]]と[[オパール色]]と
[[防御の光網]]のある初手。相手は墓地対策を置いてきたものの、
手札から[[波]]と[[オパール色]]を出す計画であったため、問題外。
[[防御の光網]]が最後まで対処されなかったのが大きかった。2T目に
[[光網]]を唱えた時に[[目くらまし]]を打たれるとすら思っていた。
打ち消しもエンチャント破壊も打たれず、[[波]]と[[オパール色]]
がしっかり揃って勝利。2枚目の[[オパール色]]で打点まで上がった。
相手も[[マングース]]2体並べてきたが、今回はブロックする余裕あり。
また、エンチャント破壊を引かれて[[パララクスの波]]を設置した
返しに除去されていたら、逆にヤバかった。今回も運に助けられた。
実は、[[大あわて]]を2枚も引いたが、1枚も打たないまま終わった。
[[トーモッドの墓所]]置かれている場合は、手札の有効牌がなくなる
までは打たないのが無難なのだ。

決勝戦は運に助けられたとしか言いようがない。
ブルーオーブ側に平均レベルの引きをされたら、もっと打ち消しやエンチャント対策は飛んでくるはずである。
4マナ払って打ったエンチャントや[[補充]]が打ち消され、その返しに[[冬の宝珠]]を置かれて土地が縛られて、その間に殴り倒される危険性も高い。ある程度土地も多めに引いて警戒できていたおかげか、[[冬の宝珠]]を出されることが一度もなかったのだ。
サイド戦の[[防御の光網]]も、[[目くらまし]]や[[無効]]を喰らってしまうことが多い。

補充デッキは、「博打」同然。マスカンなパワーカードは多いが、それぞれ役割が決まっているため、時にかみ合わない役割牌ばかり引いて惨敗することも少なくない。例として、

・序盤に生物を並べて殴られ続けている中、[[パララクスの潮流]]など生物を対処できない牌ばかり引く
・相手が打ち消し満載なデッキなのに、[[パララクスの波]]など相手に脅威にならない牌しか引けず、有効牌を引くために[[調律]]や[[大あわて]]を使うも、ろくな牌が引けないまま手札が減ってしまい自滅
・[[オパール色の輝き]]が全然引けない中、[[パララクスの波]]の消散が切れてしまい、戻ってきた生物に殴り倒される
・[[古えの墳墓]]や[[アダーカー荒原]]でライフ削ってエンチャントや[[補充]]を打ち続けるも、次々と対処され、手札もライフも尽きてしまう
・[[大あわて]]などドロースペルを何度も打っても、結局かみ合う牌が引けず、ドローステップのトップドローに賭けるしかなくなる

当然、今回の名作杯でも、何度かその負け方をした。
そんな中、運に助けられて博打に成功したのであった。

今回は寝坊したくせに、なぜか優勝という、言葉に表しにくい結果。
コレがネタになれば不幸中の幸いだ。
R1の不戦敗は私自身の大ミスであり、言い訳も何もできない。
次からは、こんなミスしないようにしたいと思った。

運営や対戦してくださった方々、ありがとうございました。

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