見出し画像

名古屋のクソパリピ共に起こされたから、ちょっと伊勢神宮で禊してくる。~アラサー公務員毎日ブログチャレンジ6日目~

14000円のダブルベッドつきのアパ○テル。これは優勝するしかない。
そんな夢は、泡とともに消えた。

ドン!!

夜中の1時。何かの物音で起こされた。ん?空耳か。
疑心暗鬼ながらも、浅い眠りにつく。

その後も2時、2時半、3時、4時と鳴りやまない足音。

分かった。これ、

上の階でパーティーしてやがる。


怒りに任せて、天井ドンかまそうとしたが思いとどまり、フロントに電話した。

「深夜に申し訳ございません。上がうるさすぎて、寝れないんですけど。」

「申し訳ございません。今から注意してきます。」

もっと早く言えばよかった。

zzzzz

ドン!

ダメだ、もう出よう。時刻4時半。外は若干白み始めていた。

朝5時出発。フロントに充電器を返し、一応ありがとうございましたと言い、どんなやつらだったのか聞く。

「えーと、、、上階にいたのは3人組でした。まあ確かに予想できはしましたが・・・。また音出さないように、しばらくドアの前で貼っていたんですけど、、、ほんと申し訳ございません。私たちは、あなたみたいな、ちゃんとしたお客様を大切にしたいんですけどね。」

要するに、ちゃんとしてない3人組が上階にいたようだ。
これは割引かクーポンよこすレベルである。

ほんと申し訳なかったんで、次回からは、、、

お、割引クーポンか。

気兼ねなく、お電話してください。私たち夜に慣れてるのでいつでも対応します。


知ってるわ!夜に駆けるやつなんとかしろ!

社交辞令で「またのご利用をお待ちしております。」と言われたが、癪だったので、「いや、二度と使わないと思います。」と吐き捨てて出てきた。


朝5時:名古屋市栄

朝から活動している人が多く活気づいていた。

栄の人は朝早いな。すごい。

いや、人間ではない。
人の形をした異形だった。
同じ人間なわけない。
泥を被ったゴールデンレトリバーのような汚ねぇ髪してるし、低能の若若男女が入り乱れてるし、公共の場で堂々とタバコ吸ってきたねぇ歯を晒してるし、

要は

栄という街は、「クソパリピ共の至高の溜まり場」だったのだ。(※朝5時※主観です。)


まあ、東京でイメージしたら歌舞伎町だ。

いつかフォロワー10000くらい行ったら、くそ二台都市「歌舞伎町と栄市」ってタイトルでバズって、お前ら悪さできなくするからな!!!

早朝撮った、唯一栄でいい場所


三重県に入った瞬間、客層と空気が変わった。もしかしたら、「五条悟」除けのような薄い膜があって、パリピだけが入れないのかもしれない。

朝7時10分 伊勢神宮(外宮)到着

外宮参拝開始。みんな知ってると思うが、外宮→内宮の順番でなければ神に怒られるらしい。



オレが松岡修造だったら、叫んでいることだろう。

しずがだーーーーー!!!!


危ない、異形になって、祓われるところだった。噂によると、人様に迷惑をかけたパリピがここに入ると浄化されるらしい。お前ら、絶対許さないからな。

特に何もなく平和に参拝したので割愛。あったといえば、5円もってなくて、10円いれたのと、神社と寺院の違いと2礼2拍1礼の有無について、警備員さんからありがたく聞いた瞬間、寝不足のせいか2礼を忘れたことくらいだ。

そして知ってると思うが、外宮と内宮は4km距離がある。なぜ、近くに作らなかったのか。とバスのおじちゃんおばちゃんも毒づいていた。

8時内宮参拝開始。

みんな朝活しすぎじゃないか?

内宮付近は、静かな外宮と異なり、活気づいていた。おかげ横丁というメインストリートでは、食べ物屋がひしめき合い、行列ができていた。散策して、おれは9時から始まる路地裏おしゃれカフェに目を付けた。これは大発見や。ガイドブックとスマホしか見てない、にわかたちはここに気付かないと踏んだ。

しかし、9時からモーニングを食べて優勝するには次の条件を守らないといけない。

条件1:平均2時間コースを、50分で回らなければならない。
条件2 :ドクターストップがかかっているので、走ってはいけない。
条件3 :メインの正宮は必ず行く。

正宮と呼ばれる本殿の他に、いくつも社があるらしいが、見極めが大切だ。

特に変わったことはなかったので割愛。

さぁ、タイムレースは順調!
40分で参拝を終え、カフェに向かう。余裕をもって15分前に着いた。

カフェ好きにはたまらないフォルムである

しかし、予想をはずした。行列だと...?最悪、モーニングが終わることもあるらしい。9時オープンとともに席が埋まり、20分後、俺の番が来ようとしていた。しかし、あたり席と外れ席があった。ホグワーツで例えればこうだ。

カップルのどうしろ席=スリザリン
囲炉裏みたいなぐるっとした席=ハッフルパフ
テーブル席=レイブンクロー
川が見えるカウンター席=グリフィンドール

ついにオレの番、席わけ帽子が話しかけてくる。

うーん、実に難しい。1人だとテーブル席が勿体無いし、かといって囲炉裏席も浮くだろうし、アラサー独身一人旅って感じだから、川沿いの席で川見せてあげたいけどうーん。


カップルの後ろは嫌だ。カップルの後ろは嫌だ。


ほう、カップルの後ろは嫌か。カップルの後ろはいいぞ。きっと君のモチベーションになる。きっと、今日中に彼女ができる。ティン○ーを使うといい。

お願い、カップルの後ろはやめて。カップルは嫌だ。

んー、それなら、

川が見えるカウンター席!!

はい、優勝です。

黄金色に焼かれたトーストにバターを塗る。カップにはホワイトチョコレート風クリーム。つやつやに光るゆで卵、濃厚なヨーグルト、そして香りがいい自家焙煎コーヒーにミルクを加えたカフェオレ。

はい、優勝確定したところで、脳内ライブ行います。それではお聞きください。

「可愛くてごめん」の替え歌で「川いくてごめん」


大好きな革シューズ
お気に入りのスキニー
全部詰めたアウトドアリュック持って
お出かけしよ。時計つけて
ぼっちだって、幸せだもーん。
津!(県庁所在地)
川いくてごめん。
1人独占してごめん。
津!(県庁所在地)
川いくてごめん。
陽キャでモーニング終了ごめん
津!(県庁所在地)
川いくてごめん。
空気気持ちよくてごめん。
津!(県庁所在地)
優勝でごめん。
早起き慣れててごめん。
パリピ起きれないよね?ざ・ま・ぁ!

景色も優勝である。寝不足で指が入る痛恨のミス




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?