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自伐型林業研修にお越し頂きました。


こんにちわ。コツコツとミニユンボで道を付けながらコツコツと劣勢木を間伐していっております。

さて、この度奈良県より自伐林業に従事されているお二方様がうちの山林に視察に来てくださいました。


前日に師匠の橋本林業に研修に行かれてたので、私の方からは作業道の作り方など技術的な事を言うのはアレなので、取り組みなどをお話させて頂きました。


まず、道付けから材の搬出まで1人でコツコツとやっております。
特に林業歴が長いわけでは無いですが何とか出来ております。

残す木は残す。どうしようかなと迷う木も残す。
切ってしまうと元に戻すことが出来ないので迷ったら残すようにしています。
別に切ろうと思えばいつでも切れますしね!
正面の木は切った方が道は通りやすくなることは間違いないですが、切ってしまうと空が抜けすぎるし、尾根なので残してます。


あとはこの先どんな山にしていくか?と言う所だと思います。
まずはこの10年くらいで林内に壊れない高密路網を作り上げる。そうする事でいつでも切るべき木の所にアクセスできる。
長いスパンで私の代が終わった後でも道が機能している事が重要では無いかと考えています。


シュレーゲルアオガエル

あともう一つ、山林というフィールドで活動する中で色んな生き物が生活しています。
まずはこの山にどんな種類の生き物が生息しているかを把握する事も重要では無いかと思っております。
林内の沢にナガレホトケドジョウもいる事も確認できました。山を触って行く上で、今現在生息している種にも影響が無いように施業していく事が大事では無いでしょうか。


今回はお越し頂きましてありがとうございました。奈良県のお話などお聞きする事ができこちらも勉強になりました。

今後ともよろしくお願いします♪


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