FORESTBANK

徳島県の林業会社フォレストバンクの社内報🌲 「森に学び 森を活かし 森を楽しむ」 【H…

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徳島県の林業会社フォレストバンクの社内報🌲 「森に学び 森を活かし 森を楽しむ」 【HP】https://www.forestbank.jp/ 【YOUTUBE】https://www.youtube.com/channel/UCjqwdtTJYn0zRo7o3ZGWI9

マガジン

  • 林業

    林業の仕事のあれこれ

  • シリーズ自伐型林業

    徳島県美波町日和佐にある社有林(約50ha)をコツコツ道を付けながら高密路網の森林作業道を開設しています。 橋本林業 橋本忠久氏にご指導頂きながら「しっかりと、丁寧に、美しく」をモットーに森林環境と素材生産を高い次元で両立出来る山づくりに挑戦しています。

  • みんなが見える社内報

    初めまして株式会社フォレストバンクです! フォレストバンクの社内報noteですが、弊社を知っている人も知らない人も誰でも見ることのできる社内報です👀✨ ぜひご覧ください📖 #オープン社内報

  • 現場から

    徳島県那賀町木頭。山奥の林業現場からお届けします。

  • グループ会社

    グループ会社の「株式会社ゲンボク」と「山一興業株式会社」をご紹介!

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フォレストバンクってどんな会社?

株式会社フォレストバンクは2007年2月22日に設立から今日まで変わらず徳島県で森林事業、環境エネルギー事業に営んできました。 私も昨年からこの会社に来たのですが、よく家族や友人から聞かれるのが 「フォレストバンクって何の会社?」という質問です。 この質問入社当初の私にはとっても難しく。。。林業関係会社と言えばそうなのですがそれだけに取り組んでいるわけではないのでどう答えるのがベストなんだろうと考えていました。 そのため今回はフォレストバンクが一体どんな会社なのかご説

    • 山づくりを考える

      山づくりを考えるという事で、フォレストバンク管理山林の伐採地を見に行きました。 徳島県那賀町木頭、今回の伐採地は山頂の尾根沿い、標高1030m程度の場所です。 尾根沿いまで見渡す限り針葉樹が植えられてます、約60~100年前に植えられたものです。 県内企業様に視察頂き、林業の現場を体感していただきました。 木の大きさ、規模、急斜面の環境など。これは体感しないと中々伝わらないと思います。 2,2ha程度の皆伐を行い、その後広葉樹16~18種の植栽を計画しています。 管

      • 日和佐の山から~水源には

        フォレストバンクの日和佐にある山林ではいくつかの小さな沢がありまして、その水と言うのは清流の日和佐川水系を構成するひとつになります。 その水源にも色々な生物が生息しているという事で、 前にナガレホトケドジョウについて書きましたが、今回はカゲロウについて書きたいと思います。 はじめに 10年以上前に発刊された刈田敏三先生著書の「身近な水生生物観察ガイド」についてオススメなのでご紹介します。 基本的なカゲロウ、カワゲラ、トビケラなどの水生昆虫について纏められたものであり、河

        • 橋本山林ツアー

          2023/07/31に開催されました橋本山林ツアーに行ってきました。 コモンフォレストジャパン、自伐型林業推進協会、地球守の共同企画で今回のプログラムが実現しました。 超豪華な内容で全国各地からたくさんの方々が徳島へ集まりました。 フォレストバンクからは代表の岡田と自伐担当の庄野で参加させて頂きました。 ↓主催者HPサイト 橋本林業は徳島県那賀町上那賀地区で約100haの山林に総延長30kmの高密路網、壊れない道を作り上げ家族で林業経営を行っています。 ほんと、自伐

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        記事

          自伐協の総会に出席してきました。

          こんにちは、つい先日に自伐型林業推進協会の総会が開催されるという事でして、出席させて頂きました。 徳島から大阪までは約2時間と。 久しぶりに大阪に行きましたがけっこー近いですね。 徳島市内から木頭に行くのと変わらない、高速道路は便利ですね。 自伐協の第10回通常総会という事で、 全国各地から自伐型林業に取り組んでる個人様、法人様が集まりまして 色々と情報交換やお話を聞かせて頂きました。 自伐型林業をやってみたい!という志がある方がいても 「山が無い、機械が無い、どうすれ

          自伐協の総会に出席してきました。

          日和佐の山から

          こんにちは、今回は魚のお話です。 高密路網を展開している日和佐の自伐型山林ではいくつもの沢がありまして、大水が出た時にだけ流れる小規模な沢や、割と安定して流れてる沢もあったりと。 標高は150m~300m程度と高く無いですが、日和佐川水系に直結する水源の最上流部にもあたります。 この写真は水量がある時ですが、基本的には路面に水は流れず地下を流れてる感じです。 そして、このような場所にも実は魚が生息しているのです。 それがこの ナガレホトケドジョウ Lefua to

          日和佐の山から

          自伐型林業研修にお越し頂きました。

          こんにちわ。コツコツとミニユンボで道を付けながらコツコツと劣勢木を間伐していっております。 さて、この度奈良県より自伐林業に従事されているお二方様がうちの山林に視察に来てくださいました。 前日に師匠の橋本林業に研修に行かれてたので、私の方からは作業道の作り方など技術的な事を言うのはアレなので、取り組みなどをお話させて頂きました。 まず、道付けから材の搬出まで1人でコツコツとやっております。 特に林業歴が長いわけでは無いですが何とか出来ております。 残す木は残す。どうし

          自伐型林業研修にお越し頂きました。

          LEAF研修in那賀町

          那賀町のあいあいらんどにてLEAF研修が行われました🍃 LEAFってなに?まずLEAFってなに?となったそこのあなた。わかります私もこの会社に入るまでは全く知りませんでした・・・ LEAFについて詳しく知りたい方はFEEJapanが載せているものが一番わかりやすいのでそちらをご覧ください↓ 簡単に説明するとLEAFは「持続可能な社会」をつくるのではなく、持続可能な社会をつくるための「人を育てる」プログラムです。 そしてそのプログラムを運営・実施する団体がFEE Japa

          LEAF研修in那賀町

          林業現場から 2023/02

          徳島県那賀町木頭の現場からお届けします。 現場からは以上です。 寒い日が続いていますが健康に気を付けて頑張っていきましょう。

          林業現場から 2023/02

          全社会議も森の中? 会議の議題は『木』

          いつの間にか師走が過ぎ去り、2023年に入ってすでに1か月が経っています。 年々、月日が経つのがあっという間に感じます… 今回は、昨年2022年12月に行った全体会(全社会議:一般的に言われる、会社に所属する全ての人間が参加して行われる会議のことです。以下、『全体会』に統一)についてご報告! 全体会といっても、今回紹介するのは 「今期の売り上げはうんたらかんたら」とか 「来期は〇〇をがんばろう」とか そういったことではありません(もちろんそういったこともしましたが)。

          全社会議も森の中? 会議の議題は『木』

          架線撤去 林業の現場から2023/01

          あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 架線集材装置の撤去作業をしました。 寒い日が続いていますが安全と健康に気を付けて頑張っていきましょう。 現場からは以上です。

          架線撤去 林業の現場から2023/01

          シリーズ「自伐型林業」その2 延長2kmの道を付けてみて

          ショウノです。1人でコツコツと道を付けております。 2021年4月から進めて行って、全く道付けをしたことが無いド素人から、 今回は高密作業道を2㎞付けてみて感じた事などをお話したいと思います。 まず最初は、道付けを経験したことが無い所からのスタートでしたので、 全ての作業が新鮮でした。バックホーの基本操縦や路肩の基礎の位置。そして、どこに道を付けていくのか?と言う完成のイメージが持てなかった印象です。 「えっ!?こんな急な所行くの?」みたいな感じです。 でも、進んで行

          シリーズ「自伐型林業」その2 延長2kmの道を付けてみて

          集材 林業の現場から2022/12

          徳島県那賀町木頭の現場からお届けします。 架線集材しています。 現場からは以上です。皆様良いお年を🌲

          集材 林業の現場から2022/12

          木の伐り方にも種類がある 更新伐とは

          今回は「木の伐り方(施業方法)」の中でも 特に「更新伐」という方法についてまとめたいと思います。 ※ここでいう木の伐り方というのは施業方法のことであり  伐倒の向きなどのテクニックやチェーンソーなどの使用技術についての話ではありません 木の伐り方の種類木を伐る施業の方法にも、実はたくさんの種類があります。 ここでは、伐った木を搬出してお金にするための木の伐り方について紹介します。 施業の区分=主伐と間伐 ざっくりと、弊社で行っている材の搬出を目的とした施業をまとめると

          木の伐り方にも種類がある 更新伐とは

          集材 林業の現場から2022/11

          徳島県那賀町木頭の現場からお届けします。 現場からは以上です。

          集材 林業の現場から2022/11

          雨の日の林業

          林業を調べると 木を育て、森を作り、育った木を切って売る産業 と出てきます。 まさにその通りで、林業は木を植え、育て、森を作り、育った木を伐っています。 林業は写真からもわかるように作業現場は基本外です。つまり天候によって作業が変化する仕事なのです。 雨が降る日は休みになったり(小雨の場合は決行することもあります)、倉庫の整理をしたりします。しかしフォレストバンクでは、この他にも全く別の業務があります。 それは製材業務です。 林業会社であるフォレストバンクですが、組合員

          雨の日の林業