・これまでは普通にスーパーの棚にあった強力粉・イースト菌・ベーキング・パウダーが品薄になっています。「そうなんだ！」と思って、家にあるもの、手に入るものでつくりましょ。

ほんのり甘く、優しい味わい蒸しパンにしましょう。イースト菌醗酵にすると餅食感で、おやつでも食事でも楽しめます。

基本のレシピをマスターしてココアや抹茶味、レーズン・サツマイモを混ぜてアレンジすると冷凍庫整理・・・です。

薄力粉が強力粉のおよそ3倍にしています。新芽の出た時、冷凍していたヨモギを少し入れ二次醗酵は「山帰来」の葉に乗せてオーブンに入れました。

山帰来の葉　：サンキライ・サルトリイバラは土地によって柏餅の葉よりポピュラーに蒸かすお餅に利用します。リース作りが人気だった時に使った赤い実といえば分かり易いと思います。

「葉」は丁度今が美しい緑色です。犬散で採取します。近くにその環境がありますが犬が一緒ですと怪しまれず平気です。ヒラヒラとした”フリル“のような葉のたわみ具合がチャーミングです。トゲの付いた枝からポチッとすぐ外れ先がポッとピンクです。

私の経験ですが、祖母がこの葉を使っていろいろなおやつを作ってくれました。蒸すと緑が茶色に代わってほんのりと葉の香りがします。

・二次醗酵は丸めて山帰来の葉に乗せて40分くらいオーブンで醗酵させます。その間に蒸し器にお湯を張って湯気が出るくらいに熱して用意をしています。布巾を掛けると水滴が落ちません（経験）

膨れてたらソロリとだして蒸し器に入れて10分～15分ほどしっかり蒸してででき上がり！今冷蔵庫にあるクリームチーズを付けたり、甘みそだれを付けたりどれがピッタリ？話題が増えます。

・あれが足りない、これがないと出来ないと心配しないでイースト菌の代わりに天然酵母菌を作ったり、粉が少し足りない時のために全粒粉をストックしていたり案外想像力を働かすとオリジナルなおやつが出来ます。

自宅で朝食を作るようになってホットケーキミックス粉がスーパーからなくなった・・・

世界中がこの機を逃すことなく「作る」を再確認してみると家族で共有できる時間のなんて短いことでしょう。老婆心です。

・プロフィールで紹介している「handweaver」です。麻（リネン単糸ストール）です。極細糸を使っていると段々細い糸で織る布が魅力的になっていきます。単糸は撚りが片方だけで身近ですとガーゼを想像してください。

衣替え（6/1)が過ぎ単衣の季節です。リネンは通年使われるようになったのは近年です。風が通って木綿と違った爽やかさがあります。

さまざまな手織りがあります。シンプルですが織ることが好きです。