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働きやすい日和。キジムシロに習う

 workday(ワークディ)
昼間の外気温が21℃ 湿度20% 風1〜2m。気温のアップダウンが激しく。北の山から吹き下ろす風は異常に強い春先でした。

 近隣の農家も土地の風土にあった春作業が例年より遅れているようです。

今日日の世間を賑わすニュース等には農家の胸の内など出るはずもない。毎年、米の作付けを目の当たりににする環境です。

日本の原風景に「今年もありがとう」と感謝します。

my外作業も例外なく遅れていた。小さな藍畑を耕し発芽した芽の移植。

自給自足(10年)の経験を経て、家族も少なくなり近くの自然農家に頼っている。楽しみ程度の農作業です。

芝とハーヴと草が混在する場所の整地。徒長した木の伐採。
枯葉の片付け、来冬の薪作り。

仕事の都合で好んで決めたプチ田舎暮らしですが家事範囲は広く、家事労働と言った方がよいものも多々ある。

 家事(かじ)は、掃除、洗濯、炊事、買物などの、家庭における日常生活のこと。

日常的な生活が円滑に推移していくための基本的な用事(掃除・洗濯・炊事・買物)、及びそれをこなしていくこと。

誰かがやらないければマイナスになり、やるとプラスではなくゼロに戻る。

 太明朝体以外が、プチ田舎では殊の外多い。
楽しみながら続けるには天気の影響が大きい。

長々の前置きです。
昨日はもってこいの日よりでした。

 ゆっくりの朝食後、犬散と同時にウォーキング5000歩。

黄砂を被った車の洗車して、ついでに飼い犬のシャンプー。

 毎年育てている藍草の畝の準備。吹き溜まった落葉を入れたり…ハコベ(ヒヨコグサ)はこの時期になると根がしっかりして、やっぱり手で抜くのには遅かった…

手鍬で耕しますが長々、春先のこの仕事で冬の運動不足が解消してきました。

そろそろ…と思いつつも夏に咲く藍花(赤マンマ)の花は外せない…
藍の生葉染めの水色はフレッシュが勝負。

梅干し用の南高梅の枝を整理して…憧れて植えた薮椿の花の数は今年は少なくて残念。そう言えば白い山茶花(サザンカ)は蕾のまま凍った。

スグリの花も少なめ…唯一ドウダンツツジの蕾は多数付いている。
当地はドウダンツツジの生垣が町の景観になっている。

 早春、遠くから目を楽しませてくれるコブシの花も当地の風物詩ですがやっぱり今年の春は白い花は見つけられなかった。

忘れ物の感がいつまでも残る…のです。


 唐突ですが、「キジムシロ」雉蓆の名を聞いたことがありますか?ヘッダーの黄色の花です。

他に似た花はいろいろありますが、草がキジの座るむしろのように広がるので。「野の草なまえノート」に記しています。

 むしろ:藺(い)・藁(わら)・竹・蒲(がま)などの植物を編んでつくった敷物。特に藁のを言う。
今用のピクニックシート

藤城清治美術館(旧ニキ美術館)の庭に群生している黄色を見つけた時は庭師の感性に驚きがありました。

ニキ・ド・サンファルの表現です。

青色のドーン
『ナナ』シリーズ


ウォーキングコースのチップ横



 今朝は耕した土の中から虫を探してスズメ、ツグミ、ガビチョウ(画眉鳥)が歩いています。
野鳥の食事の時間は決まっています。

互いに誰か(別種)を気にすることもなく豊かな時間を過ごしている。




冒頭、何気なく使った"ワークディ"にアプリがありました。

AIさんに履歴書を書いてもらって、面接の模範解答を暗記して内定もらって社会に出て一週間持たなくて退職。近年よくあるケースだそうです。早い時はその日に…

何かが違う社会に急速に変化してきました。

ゆっくり自分の頭で考えるしか方法はない事を早い機会に知ること。
近道はなかった…気がする。学問に王道はない!

 イスラエル、パレスチナの戦争が突然始まり、アルメニア人(30歳)と二ヶ月暮らすことになり、わかったことです。

戦争は朝起きたらいつも突然始まっています。第二次世界大戦1941/12/07
兵役もあります。

語学が生きるための知的武器です。
彼女は数カ国使い分けられるマルチリンガルです。
これから生きる方々には英語はもちろん他に一カ国は必要です。

以前逗留したカナダからの帰国子女も(鉛筆で筆記体でスペルの練習)同じでしたが、鉛筆を持って丁寧に「あ」の文字から日本語、ローマ字で何回も書いていました。

「頭が良いね!」に「学ぶことが好き」だと言ってました。

鉛筆で書くことが生活の中にありますか?

丁寧にお茶をたてられますか?

赤松林の中、山桜の薄いピンクとブナの新芽のグラデーションが緑を深くし林が最も美しい季節です。


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