見出し画像

暮らしの中で排出されるCO2

こんにちは。
一般社団法人フォレストック協会事務局の川西です。

あっという間に5月中旬になりました。
ここ最近は、夏のように暑い日があったかと思えば、翌日は最高気温20度にも届かず上着が必須だったと、寒暖差が激しいですね。

今年の夏は、昨年よりさらに暑くなる、というニュースを先日見ました。
去年すごく暑かったという印象があるのですが、それ以上とは今年はどうなってしまうのでしょうか・・・。

地球温暖化の影響を日々感じます。

2023年日本の夏(6~8月)の平均気温は、1989年の統計開始以降最も高くなりました。

温暖化の原因といわれるCO2ですが、私たちが日々暮らしている中で、どれくらいのCO2が排出されているのでしょうか?

今日は、暮らしの中でのCO2排出量について書いてみたいと思います。

日本人1人当たりの排出量


日本人一人当たりの家庭からのCO2排出量は、年間約1.8t-CO2です。
自家用乗用車や暖房使用による排出が多いです。

出典 温室効果ガスインベントリオフィス
※1 動力他:電気を使用し、他の用途に含まれないものが含まれる。(例:照明、冷蔵庫、掃除機、テレビ)

1t-CO2ってどれくらい?


年間1.8t-CO2排出している、と言われても、なかなか実感がわかないかと思います。

1t-CO2がどのくらいなのか、身近なものに換算してみてみましょう。

■     家族4人で東京-長崎を飛行機で往復したときの排出量相当
■     体積で考えると、25mプールとほぼ同じ
■     杉の木約70本の年間吸収量相当

1t-CO2は、25mプールとほぼ同じ体積

これでも分かりづらいかもしれませんが、少しイメージがわきましたでしょうか?

今すぐ始められる!CO2削減アクション


例えば、暮らしの中で、移動手段やお買い物の仕方を変えたり、水や電気を節約したりすることで、1日でこれだけのCO2排出を減らすことができます。
(参考 環境省HP)

■     水筒を持ち歩いてペットボトルの使用を減らす → -6g
■     買い物ではマイバッグを使用して、省包装の野菜を選ぶ → -62g
■     通勤や買い物の際に、バスや鉄道、自転車を利用する → -180g
■     冷蔵庫にものを詰め込みすぎない → -18g
■     夏の冷房設定温度を26℃から28℃に変える → -83g
■     冬の暖房設定温度を22℃から20℃に変える → -96g
■     シャワーの使用時間を1日1分短くする → -74g

みんなで取り組めば、小さな積み重ねがきっと大きな力になるはずです。
地球温暖化を食い止めるために、小さなことから始めてみよう!

環境にもお財布にも優しいエコバッグ

-------------------

最後までお読みいただきありがとうございました!


X、インスタ、YouTubeぜひフォロー、チャンネル登録お願いします!
X Instagram YouTube

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?