JR東海「乗り鉄旅きっぷ」で行く鉄印集めの旅
1泊2日で東海地方4社収集してきました。(ルート的に伊勢鉄道も可能でしたが記帳済のため今回はスルー)
今回使用したきっぷはこちら👇🏻
JR東海と周辺の16私鉄が乗り放題になる「乗り鉄☆たびきっぷ」。通年で発売されており、特に青春18きっぷのないシーズンには重宝するんじゃないかと思います。
スタート地点は名古屋。(名古屋までは近鉄特急ひのとりで飛んできました)
①樽見鉄道
1つめの目的地は、樽見鉄道・本巣駅です。
大垣までJR東海道線 特別快速、大垣から樽見鉄道に乗車します。
本巣駅では3人ほどが下車。どうやら僕含めて全員が男一人の鉄印旅人でした。
時間があるので駅周辺を散策。給水塔や車庫があるだけだったんですが、それがまたいいんですよね。
▼乗ってきた車両の入庫の様子を撮った動画があります
記帳を済ませて待合室で待ってる間、向かいに座っていたなぜか長靴を履いたおじいさんに声を掛けられました。
おじいさんも鉄印帳を持っていて、貼り重なった鉄印でこんもり分厚くなっています。(コンプリートしたらパンパンに膨れるんだろうな)
どうやら秋田からはるばる飛行機でやって来たらしく、奥さんには「あんたいったい今どこにいてるの?」なんて呆れられてるそう。
「関東は一日で一気に回れるけど、関西はあちこち散らばってるから行くのが大変。お金がとぶとぶ」なんて話をされてましたが、もうすでに鳥取・若桜鉄道まで制覇してました。これから長良川鉄道へ向かうとのこと。目的地いっしょです。一緒には行きませんでしたが。
まあでも、こうやって老後を楽しめるのは素晴らしいことだよな~と、鉄印じいさんに会って感じました。
来たルートを戻り、途中の岐阜で下車。乗り換え待ちの1時間で昼食と名鉄岐阜市内線跡を見てきました。
外装も台車もめっちゃきれいに塗られていて、きちんと整備されています。生駒ケーブルあたりで普通に動いてそうです。
※参考:近鉄生駒ケーブル
②長良川鉄道
岐阜から高山線で美濃太田に向かい、そこから2つ目の目的地 長良川鉄道 関駅へ。(バスで最短距離で向かうこともできたっぽい)
美濃太田で待っていたのは内装までカラフルなチャギントン列車。
関駅では回送の観光列車「ながら」、そして帰りは「ゆら~り眺めて清流列車」。この往復でいろんな車両を見ることができました。
時間があれば郡上八幡まで行ってみたかったけど、気づけばもう夕方。清流を眺める気分だけ味わいました。
日が暮れてきましたが、まだ移動します。
美濃太田から太多線で多治見へ。
多治見から中津川行き快速に乗り、恵那で下車。こちらで宿泊、1日目の行程終了です。長かった~
③明知鉄道
翌朝、恵那からの出発です。ここから明知鉄道で終点・明智まで乗ります。
ちなみに会社名は明知鉄道、駅は明智です。同じ「あけち」でも漢字が違います。なぜでしょうね。
で、鉄印は実は乗らなくても貰うことはできたのですが、それは邪道な気がしたので、しっかり明智の町の大正ロマンを満喫してきました!
(まあその後、佐世保の松浦鉄道でその邪道に手を出してしまったんですが…汗)
▼左右スライドで風景などの写真が見れます
④愛知環状鉄道
次が最後の目的地、愛知環状鉄道です。
恵那に戻り、中央西線 名古屋方面に向かい、高蔵寺で乗り換えです。
愛知環状鉄道は高蔵寺から岡崎までを結ぶ路線で、実際には環状ではありません。
大阪でいうところのおおさか東線のようなイメージですね。
▼参考:おおさか東線https://s.response.jp/article/2018/12/28/317568.amp.html
岡崎まで乗り通そうかと思ったのですが、地味に遠くなるので瀬戸口で記帳して引き返すことにしました。
これにて愛知・岐阜エリアの4社はすべてクリア。ここからは帰路に着きます。
番外編:⑤伊勢鉄道
高蔵寺に戻り、快速で名古屋へ。
名古屋からひのとりかアーバンライナーで……なんですが、まだ時間は昼過ぎで特急券をケチりたいのもあって、快速みえで津まで乗りました。
途中伊勢鉄道の鈴鹿駅を経由するので、ここで5社目の鉄印というのもできたんですが、すでに記帳済なのでそのまま通過しました。
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今回の乗り鉄たびきっぷ、また2回目行く予定です。天竜浜名湖鉄道がまだ残っています。シンエヴァ見てからますます行きたくなったのです。
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