DAY9 図書館がすき (えもと)

きょうはずっと行きたかった中央図書館へ。もともと本屋さんより図書館ヘビーユーザーで、本を買うのは今だにすこーーーーしだけ緊張する、実は。本を所有するのに慣れていない。

東京では四谷の図書館や池袋の図書館を使ってた。上京して、図書館の蔵書の豊富さに、びっくりしたことを覚えている。「中央じゃないのに!!すげえ東京!」って思った、四谷の図書館。

つくばの図書館もとってもすきになった。蔵書が好みすぎる。5分で『降伏の記録』を見つけ、この図書館に忠誠を誓いました。この10年あまり、生まれ故郷の図書館を思い出しては落胆し続けている。 つくばのレベルが高いのではなく地元のレベルがそこまでなんじゃないか説。高校生まで使い倒したあの中央図書館、嗚呼。

一番はやっぱり大学図書館なので、ほんとは筑波大学の図書館を使いたい。使えるのかな、市民。

大学図書館といえば、去年はco-ba(職場)近くの立教大学図書館を使えないか結構調べあげ、立教カードと呼ばれるクレジットカードを作ればいいんじゃないか!みたいなところまでいったけれどもさすが私立大学。卒業生orその保護者にしかその門戸は開かれていなかった。

留学中も、悶々として停滞感を覚えたときには図書館に行ってた。トラム乗り継いでまで行った中央図書館。そこで見つけた漫画『リトルフォレスト』(仏語)や、日本語学科のある大学図書館で見つけた村上春樹や三島由紀夫に何度救われただろう。誰とコミュニケーションを取らなくても、本がそこにある。それだけでいいと思ってる。

情報へのアクセスというか、そもそも情報がどこにあるかわからない、情報があるのかもわからない。そんな状態が常態で18歳までいたので、わたしにとって情報は価値。可能な限りすべて並べて、ここにあるよ、それを煮るなり焼くなりするのはあなたの自由です。って提示したい。使いこなすのは勝手だけど、そもそも情報が見えない環境は、好きではない。なので図書館のクオリティはとっても重要だと思っている。(ここで言うクオリティは蔵書に関してのみ)

うわ、図書館すきなんだな、気持ち悪いくらい書いてた。この辺で。

つくばの中央図書館、これからお世話になります。よろしくね。

つくばにいらしてくださった方にコーヒーでもご馳走するために使います!