LGBTQと恋人の呼び方
はじめまして、for JK by JK代表の千鶴です。
猫田が以前書いてくれたように、私たちfor JK by JKは2月24日に
♥の法則
というセミナーを開催します!
このセミナーでは
デートDVや性行為の同意から、本当の恋人って何なのかを
みんなで学び考えていこうと思っています。
それで、今回私がお話したいことはLGBTQのこと。
♥の法則というタイトルやコンセプトを決める際に、
LGBTQの人も楽しめるようにしたい!
と思って、いろいろ考えました。
タイトルに彼氏や彼女というワードを入れると異性愛者だけを対象としているセミナーに見えちゃう…
パートナーという言葉を使ってもいいけど、恋愛関係のセミナーって一発でわかってもらえない気もする…
悩ましかったです。
結局は恋人を表す言葉から離れて、♥の法則にしましたが、
セクシュアリティーとか全然関係なく、恋人を表せる言葉が欲しい!
と思いました。
彼氏彼女が恋人を表す言葉として一般的に使われているようでは、
LGBTQの人たちはその一般的から外れてしまうように思えるのです。
例えば女友達と恋バナをするとき、
私は「彼氏いる?」と聞きますが、
この時点で彼女がいる可能性を否定してる気がする。
こういう「彼氏いる?」「彼女いる?」の積み重ねで、
LGBTQが特別だという空気を作ってしまっているように思えます。
でも実際には人口の約8%はLGBTという報告があります*¹。
この割合が本当かどうかはわかりませんが、
私が言いたいのはLGBTQの人たちはたくさんいるってこと。
全然特別じゃないってこと。
だから、私は彼氏彼女じゃなく、パートナーでもない、
恋人を表す言葉があればいいなと思いました。
セクハラとかパワハラとか、その言葉ができてから一般的になった気がするしね!
以上、千鶴でした。
参考文献はこちら↓
*¹中西 絵里. “LGBTの現状と課題 ― 性的指向又は性自認に関する差別とその解消への動き ―.” LGBTの現状と課題 ― 性的指向又は性自認に関する差別とその解消への動き ―,2017, www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2017pdf/20171109003.pdf.
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