キンプラ（KING OF PRISM -PRIDE THE HERO-）を観てきました！

…何と表現したらいいのかわからないけど、一言で感想を述べるならば、プリズムの煌めきでできた結晶で全身を串刺しにされたような感覚を味わいました。
我ながら「何言ってんだコイツ？」って感じですが、無理やり言葉にすると私の場合こうなります。

さて、実は前作のキンプリはつい先日ようやく見たばかりで、面白いしまた見たいと思う作品ではあったけれど、正直なところ（人間関係の描写など）ちょっと物足りなさを感じていました。で、キンプラも正味1時間くらいしかない中でどこまでできるんだろうと一抹の不安を覚えながら見に行きました。

プリズムの煌めきに貫かれました。

私の場合はCRAZY GONNA CRAZYが流れたあたりで感情の器がプリズムの煌めきによって破壊されました。満たされたんじゃなくて破壊されたんです。

語弊があるので補足すると（だったら語弊のないような表現をしろ）、圧倒的なプリズムの煌めき（爆発）に呑み込まれるようなシーンもあれば、尺にして3秒にも満たないカットで「そうだ、このキャラはこういうやつだった」（フリーダム！）と思わせてくれたり、RL本編では踏み込んで描かれていなかったあるキャラ達の（一筋縄ではいかない）その後の人間関係模様が描かれていたり、丁寧に作りこんであります。こういうところがやっぱプリリズらしくて本当に好き。あと週刊誌の使い方が上手い。

ちなみに、プリリズとキンプリを未視聴の方はぜひ次の点だけを胸にキンプリとキンプラを観ていただけたらと思います。ずばり、「プリズムジャンプは心の飛躍」。
はい、意味不明。でも、わかるものではなく感じるものだと思うので、ぜひ劇場に入るときに「プリズムジャンプは心の飛躍」とだけ呟いてキンプリとキンプラを観てほしいと思います。いいですか、「プリズムジャンプは心の飛躍」ですよ？
後はとにかくプリティーリズムを観てください。そしてもう一度キンプリとキンプラを観てください。プリティーリズムを観たからこそ感じることのできる煌めきがあるはずです。