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【上京を考えている就活生のみなさんへ】愛媛・新潟出身の2人が東京に住んでみて思ったことを挙げてみた!

こんにちは!テレビ番組のリサーチ会社フォーミュレーションnote編集部です。遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
新年初の投稿になります。今回は、愛媛出身と新潟出身の2人による「東京に住んでみて思ったこと」を記載していきます。
就活で「地元を離れて東京でテレビの仕事をしたい!と考えているけど、東京での暮らしってどうなの?」と気になっている人もいるかと思います。そんな方へ参考になればと思います。


■愛媛・新潟出身の執筆者2人の自己紹介

①メンバー紹介:愛媛県出身。人混みにいまだに慣れないインドア派な越智(26歳)
②メンバー紹介:新潟県出身。帰省するたびに「東京に全然染まってないね」と言われる金子(26歳)

●人混みにいまだに慣れないインドア派な越智【愛媛県出身】

現在リサーチャー2年目、東京在住4年目の越智(26歳)です。
私は愛媛県出身で、小学校~高校まで地元で育ちました。島根県の大学に進学し、約10年テニスをしてきました。

画像左:道後温泉 飛鳥乃湯
画像右:道の駅 八幡浜みなっとから見た遊子水荷浦の段畑

→私がテレビ業界を目指したきっかけ

そんな私ですが、就職活動前にインターンシップで地方でテレビ制作の現場を体験しました。そこで、テレビ制作に関わりたいと思うようになりました。そのため、テレビ業界に携わることが出来るように、就職活動を行っておりました。その際、せっかくならキー局の番組制作に携わりたいと思い、上京を決意。番組制作も経験し、リサーチ業務に移り、現在リサーチャーとして2年目になりました。


●帰省するたびに「東京に全然染まってないね」と言われる金子【新潟県出身】

私は新潟県出身です。東京で暮らして4年が経ちました。
まずは私の地元についてお話したいと思います。
私の地元は東京から約3時間ののどかな田舎です。どのくらい田舎かというと、写真を見ていただけるとお分かりいただけると思います。

子どもの頃に弟と遊んでいた川と稲刈りが迫ってきている田んぼ
近くの川と雪が積もった田んぼ

写真の通り、田んぼと山と川しかありません。
信号なんて近くになく、コンビニも車で10分かかります。
子どもの頃は春は山に筍や山菜を取って実家の田植えを手伝い、夏は川で鮎を捕り、秋は稲刈りと栗拾いに行って、冬は家族で近くのスキー場で遊んでいました。 


→私がテレビ業界を目指したきっかけ

そんな私がなぜ、東京でテレビの仕事をしたいと思ったかというと、ずばり、田舎過ぎてテレビが最大の娯楽だったからです。
少子高齢化が進み過ぎて近所で遊ぶ子供があまりおらず、さらに出かける場所もない私は暇さえあれば家族とテレビを見ていました。
地元は大好きですが、テレビを観ているといろいろなことに興味を持つようになりました。
地元の方言しか知らないからテレビで聞いた関西弁を聞いてみたい!、テレビで観たおいしそうなハンバーガーを食べてみたい!、テレビ制作の裏側を見てみたい!芸能人に会ってみたい!などやってみたいことが増えて、一度に全部を叶えることができて、かつ何かあればすぐに帰省できる東京に行くことにしました。


■愛媛県出身の越智が東京に住んでみて思ったこと


●エスカレーターの乗り方が決まっているのが本当だった

地元にいる頃など、エスカレーターに乗る際、歩く人とそうでない人の立ち位置などに気にしていなかったですし、歩くことがなかったです。テレビで東京と大阪で違うことなどを見たことはありましたが、本当だったんだと驚きました。


■新潟県出身の金子が東京に住んでみて思ったこと


●みんな歩くの早くない?

私が東京に来てまず感じたのは「東京にいると周りの人の歩くペースが早い!」でした。(単純に私が遅いだけかもしれませんが、、、)
これはなぜなのでしょうか。
4年住んでも答えが見つかりません。
私はそんなことを考えながら毎日マイペースに歩いて通勤しています。 


●信号が横向きだ!

東京に住んでみて、というよりは雪が降らないところに来て気がついたことなのですが、信号が横向きなことが新鮮でした。
雪国では雪が積もる面積を減らすために信号が縦向きなので、横向きの信号を見た時は「おぉ!テレビでみたやつ!」と感動していました。

今まで新潟で見ていた縦向きの信号


●方言は自分の立派な個性

私は東京にきてみて関東出身の人に言われて印象深かった一言があります。それは「地方の人って方言があってうらやましい」でした。
上京する前までは「訛りはちょっと恥ずかしいかも、、」と標準語を意識していましたが、「うらやましい」という一言で考え方が変わりました。
方言は地方だからこその個性なので、今では堂々と使っています。 


●地方出身でよかった!

これはリサーチに関することですが、過去に「ロケに行けそうな地方の市町村、集落を探してください」といった案件を担当することがありました。
地方について調べるのはとても楽しいです。
「地元の近くに確かマタギ文化の場所があったな」、「少人数の学校の複式学級(2つ以上の学年をひとつにしたクラス)ってあまり知られていないのか!」など地方出身だからこその目線を活かすことができているなと感じました。


最後にこれは私の密かな目標なのですが、いつか地元に関するリサーチをして放送を「地元の家族、友人たちに見てもらいたい!」と思っています。
地元民しか知らない事を自分が携わって全国放送されたら最高だろうなと考えています。

まとめになりますが、私が東京で暮らしてみて思ったのは「都会に合わせる必要はなくて、マイペースに生きていこう!」ということです。
上京する前は都会に不安を覚えていましたが、マイペースに道を歩いて、物事を見て、話して、発信して東京で強く生きていこうと思います。


■おわりに

以上が、それぞれ異なる地方出身の2人が東京に住んでみて思ったことになります。みなさん、いかがでしたか?
この記事を読まれている方で私たちと同じように地方出身の方は共感して頂ける事もあったかもしれません。これから就活で上京を考えている人で「東京で暮らすってどんな感じなんだろう?」と不安や興味を抱いている人もいるかもしれません。そんな方に東京4年目の私たちの上京までのエピソードや東京での暮らしが少しでも参考になれば幸いです。

最後になりますが、テレビ業界での仕事はやはり番組制作が醍醐味だと思います。自分が見ていた番組の制作に携わったり、出演者の芸能人に会えたり出来る楽しさや面白さを実感できると思います。また、リサーチャーとして、リサーチしたことが番組に活用されたり、提案した内容が実際に番組で放送されたりと、これまた楽しみや達成感を感じられると思います。テレビ業界に興味がある方は、番組作りやリサーチとして一緒に仕事を出来ることを楽しみにしています。

ご精読ありがとうございました。

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