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マーケティングデータ解析について纏めてみた!(ブランド解析編)


University Virginia の授業を受講したので、シェアと自分の頭の整理を兼ねてノートに。今回は自社のサービス Brand の価値の解析編となります。

まずは、Brand とは何かと纏めます。 "価値" と ”パーソナリティ” に分けることができます!それぞれ何かを記載します。

Brand 価値とは?
 1. 企業と消費者間の信頼の資産価値
 2. 消費者に安心と信頼を提供する税のようなものです
Brand のパーソナリティとは?
一般的に下記の5つのパーソナリティにカテゴライズできます。 
 1. Sincerity
 2. Excitment(ex. Red Bull)
 3. Competence(ex. IBM)
 4. Sophistication(ex. Louis Vuitton)
 5. Ruggedness(ex. パタゴニア)

特にこのBrandのパーソナリティ設定は非常に重要となります。
消費者とブランドとの感情的なつながりを構築するためです。

ここまでは Brand とは何か纏めてきましたが、Brand がどういった要素で構成をされているのかを纏めます。

無題のプレゼンテーション

一つ一つ細かく説明をしていきます。
□Productの特徴
プロダクトやサービスがもつ特徴となります。
携帯電話の例で言えば通話できる、画面がついている等になります。

□Product から得られる Benefit
Product から得られる具体的なメリットとなります。
引き続き、携帯電話の例でいくと、持ち運びできる、遠方の人間と話をできる等になります。

□感情的なBenefit
ユーザーがProduct/サービスを利用した際に得られる感情になります。
例えば、楽しい、感動などになります。

□Brand のパーソナリティ
先に説明をしたどのパーソナリティに当てはまるかです。

□Brand Core/Essence
Product/サービスが本当にユーザに届けたい価値になります。
例えば、Red Bull の例でいうと、翼や冒険といった価値ですね。

ここで、Brand のパーソナリティ、Brandの コア/エッセンスについては既にユーザーに対して根付いているものになるため、マーケターはこの要素を崩さないように戦略を立てて行く必要があります。
また、”Product から得られる Benefit” や ”感情的なBenefit” はBrand のユーザにとっての価値となるので、マーケターは正しく抑えて置く必要があります。

Brandについてのまとめは以上となります。

□過去のマーケティング関連記事
第1回 マーケティングデータ解析についてまとめてみた!(マーケティングの考え方編)
第2回 マーケティングデータ解析についてまとめてみた!(データ活用のステップ)


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